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京都ALS安楽死事件、逮捕された大久保愉一容疑者は元厚労官僚で妻は元自民衆院議員!ネット上に「高齢者は見るからにゾンビ」などと投稿し、”優生思想”に傾倒か?

京都ALS安楽死事件、逮捕された大久保愉一容疑者は元厚労官僚で妻は元自民衆院議員!ネット上に「高齢者は見るからにゾンビ」などと投稿し、”優生思想”に傾倒か?

どんなにゅーす?

・筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した女性からの依頼で、安楽死を施した容疑で逮捕された大久保愉一容疑者と山本直樹容疑者のうち、大久保容疑者は元厚労官僚の呼吸器内科医で、妻は元自民衆院議員の大久保三代氏であることが分かった。

・妻の三代氏によると、夫の愉一容疑者は、成人後に「アスペルガー障害」と診断されて以降対人関係に悩み、犯行前に自殺未遂を繰り返していたという。

・ネット上では、今回の犯行に共感や同情の念を抱く声も少なくないほか、維新の松井大阪市長は「これを機に尊厳死について議論していきましょう」などとツイート。これに対し、多くの批判や危機感を唱える声が上がっている。

逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件

全身の筋肉が動かなくなっていく神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した京都市中京区の女性に薬物を投与して殺害したとして、京都府警が、嘱託殺人の疑いで、呼吸器内科医の大久保愉一容疑者(42)=仙台市=と、医師の山本直樹容疑者(43)=東京都=を逮捕した事件で、大久保容疑者は、厚生労働省の医系技官として約7年半働いていたことが、関係者らへの取材で23日分かった。

また、医師2人のうち大久保容疑者は「高齢者は見るからにゾンビ」などとネットに仮名で投稿し、高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者はどこかに棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた。

【共同通信 2020.7.23.】

「自殺未遂繰り返す」 嘱託殺人、逮捕医師の妻が会見―宮城

嘱託殺人容疑で逮捕された医師大久保愉一容疑者(42)の妻で、元衆院議員の三代さん(43)が24日、宮城県名取市内で記者会見した。同容疑者が事件前、自殺未遂を繰り返していたと明らかにし、「死にたい人の気持ちに共感し過ぎてしまったのでは」と話した。

三代さんによると、大久保容疑者は呼吸器内科が専門。成人後にアスペルガー障害と診断され、対人関係などの悩みを抱えていたという。弘前大医学部卒業後に医系技官として勤めた厚生労働省でも、仕事がうまくいかず退職した。

複数の病院で働いた後、2018年6月に名取市内でクリニックを開業。

~省略~

【時事通信 2020.7.24.】

↓容疑者二人がアマゾンで販売していた電子書籍「扱いに困った高齢者を「枯らす」技術: 誰も教えなかった、病院での枯らし方」。

扱いに困った高齢者を「枯らす」技術: 誰も教えなかった、病院での枯らし方 Kindle版
山本直樹 (著), mhlworz (編集) 形式: Kindle版

認知症で家族を長年泣かせてきた老人、ギャンブルで借金を重ねて妻や子供を不幸に陥れた老人。そんな「今すぐ死んでほしい」といわれる老人を、証拠を残さず、共犯者もいらず、スコップや大掛かりな設備もなしに消せる方法がある。医療に紛れて人を死なせることだ。病室に普通にあるものを使えば、急変とか病気の自然経過に見せかけて患者を死なせることができてしまう。違和感のない病死を演出できれば警察の出る幕はないし、臨場した検視官ですら犯罪かどうかを見抜けないこともある。荼毘に付されれば完全犯罪だ。。

悪いことをした覚えがなくても、誰かに勝手に恨まれているかもしれない。悪意に満ちた人に殺されてしまわぬよう、この本では、医療にまぎれた「医療犯罪」で殺されないようにするための知識を提供したい。身を守る知識としてくわしい描写も入っている。読者の皆さんが、こうした知識を悪用してゆめゆめ誰かを殺害しないことを信じている。

【Amazon.co.jp】

出典:YouTube

グローバリストが流布する「人口削減思想(優生思想)」を無意識の中で肯定・同調する人々が続出!れいわ・舩後靖彦議員が「安楽死・尊厳死容認」の風潮に強い懸念!

事件の報道を受けての見解

~省略~

報道を受け、インターネット上などで、「自分だったら同じように考える」「安楽死を法的に認めて欲しい」「苦しみながら生かされるのは本当につらいと思う」というような反応が出ていますが、人工呼吸器をつけ、ALSという進行性難病とともに生きている当事者の立場から、強い懸念を抱いております。なぜなら、こうした考え方が、難病患者や重度障害者に「生きたい」と言いにくくさせ、当事者を生きづらくさせる社会的圧力を形成していくことを危惧するからです。

~省略~

「死ぬ権利」よりも、「生きる権利」を守る社会にしていくことが、何よりも大切です。どんなに障害が重くても、重篤な病でも、自らの人生を生きたいと思える社会をつくることが、ALSの国会議員としての私の使命と確信しています。

【舩後靖彦 Official Site 2020.7.23.】

「死認めて」が奪う生きたい意欲 れいわ・舩後氏の懸念

~省略~

《自身もALS患者で、NPO法人「境を越えて」理事長の岡部宏生さんの話》

とても残念な事件が起こってしまった。患者の背景はわからないが、このような依頼をしなければならなかったとしたら、非常に悔しく、悲しい。

私は48歳でALSを発症し、死にたいと何度も真剣に思った。でも社会の支援を受けて、こうして生きている。生きてみようと思えたのは、明るく前向きに他の患者や家族の支援をしている先輩患者を見たからだ。あんなふうに生きたいと思うようになった。

~省略~

「安楽死」には明確に反対だ。「安楽死」と同じように社会で使われている言葉に「尊厳死」があるが、自分でご飯を食べることや排泄(はいせつ)ができなくなるのは尊厳を失うことなどとされる。そうなのか。もしそうなら私は尊厳を失って生きている。

尊厳という言葉でくくるからわかりにくくなってしまうが、尊厳死を選ぶということは、自分はこういう状態なら生きていたくないということ、つまり自殺そのものだ。これから社会の中で安楽死が議論されるなら、自殺をどう考えるのかを明確にしてほしい。

今回はSNSを通じて患者と医師が知り合ったと報じられている。ALS患者は強烈な孤独感や孤立感に悩まされているので、その心の穴を埋めたくてSNSにつながりを求めることがあるかもしれない。コロナ禍では今まで以上に孤立しやすく、こうした傾向が強まらないか心配だ。

~省略~

【朝日新聞 2020.7.23.】

またしても、とてもショッキングな事件が起こってしまいました。
ネット上では、「植松死刑囚の事件とは分けて考えるべき」などと言いつつ、今回の犯行に共感・同情する声も多く上がっていますが、これは「とても危険な兆候」であると感じます。

ネット上では、「安楽死や尊厳死の何が悪いのか?」やら、自ら死ぬことを希望している人に対して「これを認めることこそが”真の自由”だ」などといった声が多く上がっているけど、こうした制度をひとたび認めてしまうと、一体どんなことが起こっていくか、分かるかな?

「社会の役に立っていない」「生産性がない」「生きているとカネだけがかかる」…こんな風に社会や政治から判断された人々は、「自分は生きているべきではない」「自ら死を選択するのが社会のためである」といった、様々な世論誘導やマインドコントロールが施されていき、これによって、いつの間にか本人が死にたくてしょうがなくなったことで、最後は「自らが希望した」として、安楽死をさせられることになるだろう。

…でもこれって、本当に「本人が希望した」ってことになるのかな?
つまりは、「外的な力」によって、本人の「本当の意志」をねじ曲げ、自ら死に追い込んでいく(自らの希望で死を選択する)ことは結構簡単なことなんだよ。
(例を挙げると、「大日本帝国時代の特攻」などを想像すると分かりやすいだろう。)

こうした制度をひとたび導入してしまうと、最初こそ「ライトでソフトな尊厳死や安楽死」だとしても、これが徐々に拡大されていき、最後は、人々の生命が極限まで軽視された「公的な社会制度によって、おびただしい数の人々の命が医療によって奪われていく世界」が当たり前のものとなってしまうでしょう。

そして、こうした制度によって、最も喜ぶのは一体「誰」でしょうか?

言うまでもなく、地球上の人口を10%以下にまで減らそうとしているとも言われている、グローバルエリートの面々だ。
つまり、巷で流布されている優生思想やら、安楽死やら、尊厳死と言われているものは、いずれもグローバリストによる人口削減思想に直結するものであり、ナチスなどが提唱した、よりダイレクトで過激な「優生思想」をいくらかとっつきやすくライトな雰囲気に変えたものが、(近年維新や自民の政治家らが提唱している)安楽死や尊厳死ってことだ。

結局、こうした「人間の使い捨て奴隷化」に向かわせないためには、初めから「これらすべてを認めない」ことしか方法はないってことだし、それだけ、多くの日本国民が、グローバリストが流布している洗脳にまんまと嵌ってしまっているってことだ。
そういう意味で、上の舩後議員や岡部宏生さんの言っていることは、全くその通りだと思うし、少なくとも、今の日本社会の姿を見る限り、こういった「生と死」に関する非常に難しいテーマを議論し、より良い答えを導き出していくのはちょっと難しいような感じがする。
だからこそ、日本ではこれらの議論が半ばタブー視されるような方向にいっているのだろう。
(ちなみに、現行の法律では、蘇生の余地がないと判断された際の「延命治療の中止」は、法律で禁止されておらず、今後、こうした”尊厳死”の定義や範囲がより拡大解釈されていき、いずれは、安楽死と大差ないものに変わっていく恐れがある。)

特に、今回逮捕された2人の医師(一人は元厚労官僚で妻は元自民衆院議員)のツイートや電子書籍の内容を見る限り、(極限まで物事を単純化させた)浅はかな差別思想や傲慢さに満ちた思考が表れていますし、維新や自民・N国の支持者によくある「安楽死や尊厳死肯定論」は、おおよそグローバリズムに毒されているものと考えるべきでしょう。

生命の普遍的な価値やかけがえのなさを尊重しない社会は、例外なく市民にとって不幸で悲惨なものになっていくことは歴史が証明しているし、少なくとも、今回の事件に共感する声が多く存在している限りは、日本社会はますます荒廃・退廃していく方向に進んでいってしまいそうだ…。

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