どんなにゅーす?
・2018年3月に自ら命を絶った「愛の葉Girls」大本萌景さん(16)が所属していた事務所「hプロジェクト」の佐々木貴浩社長(過剰労働やパワハラが行なわれていたとして大本さんの遺族が告訴)に、「ショーバブ経営」の過去があったことが報じられた。
・週刊新潮によると、佐々木社長は愛媛県のホテルに就職後、「マハラジャ」などのディスコを運営していた会社に転職。ショービジネスを学んだ後に、「まんま」いう名のショーパブを経営し、そこでの成功を元に、より大きなショーパブやSMショーを見せる店などを経営したという。
・「まんま」時代には、自らも女装し、ダンサーとして出演。当初より、店に雇われたダンサーも、佐々木社長によるあまりに厳しい練習や拘束された環境に逃げ出すケースが多くあったという。
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ご当地アイドル自殺 訴えられた事務所社長の原点に「ショーパブダンサー」
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「愛の葉~」は愛媛県を拠点に活動するご当地アイドルグループで、佐々木社長も同県新居浜市の出身だ。商業高校を卒業後、一度は松山市のホテルに就職するが、その後「マハラジャ」などのディスコを運営していた会社に籍を移した。
そこでショービジネスを学んだ佐々木社長が20代前半で興したのが、「まんま」という名のショーパブだった。ママ兼メインダンサーを務めていた時代の佐々木社長について、知人はこう語る。
「僕らの間では佐々木さんは“まんまさん”で通ってた。なんで“まんま”かというと、一つは男=マンがママをしているから。もう一つは女装してメイクして踊っていても男のまんまだから、“まんまさん”」
この店で大成功を収めた佐々木社長は、その後、より規模の大きいショーパブや福岡の支店、SMショーを見せる店の経営にも乗り出していったという。「当時、『まんまさん』と言えばカリスマ的存在で、口が上手くて営業上手。客に飲ませるのもうまかった」
と店に通っていた客の一人は振り返るが、元従業員からはこんな証言も。
「朝まで飲んで、昼からはダンスの練習で、夜は店という生活なので、逃げ出す子もいっぱいいた。でも、逃げ出しても探しに行くんですよ。まんまさんが、“さがせ”って言うもんだから。まんまさんの言葉は神の言葉ですからね――」
その後、佐々木社長はアイドルビジネスに進出し、そして悲劇は起きた。~省略~
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「朝まで飲んで、昼からはダンスの練習で、夜は店という生活なので、逃げ出す子もいっぱいいた。でも、逃げ出しても探しに行くんですよ」
――なるほどな。20年以上前から同じ事してたんだ、あの社長ご当地アイドル自殺 訴えられた事務所社長の原点に「ショーパブダンサー」https://t.co/OyFlVoOHHr
— 盛田隆二 (@product1954) 2018年10月18日
ご当地アイドル自殺 訴えられた事務所社長の原点に「ショーパブダンサー」 https://t.co/AnQxcqiMwG #デイリー新潮
まんまさんwwww
『まんま』よー行きよった!
その後『さるタートル』出したけどぼったくりバーでお客も少なくなったわなw
確かに従業員すぐ居なくなりよったわw— お豆 (@mamemame1010) 2018年10月17日
どこぞの社長の娘にCIMA買ってもらって乗り回してたわ
この人のファンめっちゃヤバいのばっかりで傍から見て笑ってたwwwww
昔から金に汚い人だったもんねーw
従業員なんてモノとしか思ってなかったんじゃね?— お豆 (@mamemame1010) 2018年10月17日
ご当地アイドル自殺 訴えられた事務所社長の原点に「ショーパブダンサー」 https://t.co/wbkkXvd7qE #デイリー新潮
被害者のご遺族を叩いてる人たちはこれを読んでも社長さんって呼ぶんだろうか?
— ななかと!公式改め七歌とTAKEのオカン (@nanakatotake) 2018年10月17日
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「ショーパブ経営」の過去が明らかになった佐々木社長!当時から、「徹底管理・拘束された環境」にダンサーが次々逃げ出していたとの情報が!
出典:YouTube
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「愛の葉Girls」のリーダーだった大本萌景さんが自殺した事件について、事務所側の常軌を逸した「ブラック待遇」が明らかになってきていますが、その佐々木貴浩社長が、以前にショーパブやSMショーを見せるお店などを経営し、巨額の儲けを得ていたことが報じられています。
当サイトでは、昨今のアイドル業界の背後で、風俗業界や闇社会などと接点がある経営者が多く参入している危険性を指摘していましたが、なんと、佐々木社長自身もこのような過去があったのですね。
ショーパブやSMショーのお店と言えば、まさしく風営法の届け出が必要になるれっきとした「風俗店」だし、今回の「大本さん自殺事件」についても、まさにボクが懸念していたとおりの内情があったんだね…。
「まるで風俗みたい」との批判も出ていた、佐々木社長が所属アイドルに厳しく課していた「罰金制度」だけど、こうした話を聞いても、これまでの”風俗店”での経営ノウハウを元に「若い女性を”商品”として徹底管理」する体制が強固に敷かれていたことがうかがえるし、「教育」や「社会貢献」というよりも、「自らの金儲け」を主体に、所属アイドルにシビアでブラックな雇用形態を敷いていた内情がより見えてきたね。
まさしく、ショーパブやキャバクラ、性風俗などについては、女性そのものを「多くのお金を生み出す”商品”」として、経営側が上手に従業員を(マインド)コントロールし、また、従業員同士で”激しい競争”を行なわせることで、店の売り上げをどんどん伸ばしていくシステムが取り入れられているし、こうした”ノウハウ”は秋元氏によるAKB系アイドルなどでも積極的に取り入れられている。
このようなシステムが敷かれている世界にひとたび足を踏み入れてしまうと、なまじお客さんから人気になればなるほど、本人が辞めたくても辞められないような環境を(経営側から囲い込まれて)作られてしまうケースが多くあり、自殺した大本さんも、佐々木社長にとっての「金のなる木」になってしまったせいで、ますます不当に搾取されては、がんじがらめにされていくことで、出口のない絶望感と深刻なストレスを抱え込むようになっていった可能性がありそうだよ。
なるほどです…。
まさに、管理人さんが指摘していたとおりの内情が見えてきていますし、同じような、(闇社会などとも接点のある)悪徳的な業者が多数アイドル業界に入り込んでいるケースもますます考えられますね。
結局のところ、アイドルそのものが「男性客をメインターゲットに、”女性そのもの”を商品として扱う」業態である以上、キャバクラや性風俗などとも共通する性質を持つ、「リスキーな職業」であるということだ。
そのように考えると、10代の中高生などがこうした業界に無防備に入っていくことがいかに危ういことなのかが分かってくるかと思うけど、少なからず、(色々な建前や主張をしているものの)この社長が、大本さんら所属アイドルの将来を真剣に想い、「彼女たちの人生を預かっている」との自覚を持っていたかどうかはかなり怪しい感じだし、平たく言うと、「アイドルブームに巧みに乗っかった、お金儲けの臭いを嗅ぎつけるのが上手な商売人」という感じがするね。
やはり、「安易なアイドルブームの盛り上がり」は、こうした悪徳ビジネスマンの参入をより多く許してしまう危険性がありますし、一見はとても華やかで多くの女性が憧れるアイドル業について、その見えざる裏側や闇、様々なリスクについてもあらかじめ認識しておくことが大事なのではないでしょうか?
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