最高裁判官の国民審査、全ての裁判官が不信任率9%以下で信任される!加計学園監事出身の木澤克之氏は439万5199人で他とあまり大差なし!

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どんなにゅーす?

・2017年10月23日、総務省が衆院選と同時に行なわれた最高裁判官国民審査の結果を発表。全員が不信任率9%以下で信任されたという。

×が最も多かったのは小池裕氏の8.56%(468万8017票)。ネット上でも大きな話題となっていた加計学園監事出身の木澤克之氏は8.02%(439万5199人)で二番目に多かったものの、他の裁判官と比べてもその数はあまり変わらない結果となった。

国民審査
最高裁裁判官の7人全員が信任される

有効票のうち罷免を求める票の率(罷免率)が最も高かったのは小池裕氏の8.56%。最も低かったのは林景一氏の7.47%だった。罷免率は8~9%台だった前回に比べて1ポイント程度低かった。罷免率が50%を超えた裁判官は辞めさせられるが、過去23回の審査で最も高かった下田武三氏(1972年に審査)のケースでも15.17%にとどまり、辞めさせられた人はいない。

投票者総数は5654万295人で、投票率は前回14年(50.90%)を2.44ポイント上回る53.34%だった。【伊藤直孝】

最高裁裁判官国民審査の結果
無印       ×印

氏名   出身     罷免を求めない票 罷免を求める票(%)

小池 裕(裁判官)   50083865 4688017(8.56)

戸倉三郎(裁判官)   50468175 4303842(7.86)

山口 厚(弁護士・学者)50423434 4348553(7.94)

菅野博之(裁判官)   50377132 4394903(8.02)

大谷直人(裁判官)   50413894 4358118(7.96)

木沢克之(弁護士)   50376858 4395199(8.02)

林 景一(行政官)   50682354 4089702(7.47)

※総務省発表、告示順。敬称略

【毎日新聞 2017.10.24.】

「加計学園」の経歴が各所で隠され、メディアもほとんど報じなかったことが功を奏した?噂の木澤氏も何事もないかのように信任される!

出典:Twitter(@Trapelus)

当サイトでもこの話題を積極的に取り上げ、ネット上の情報強者の人々の間では大きく話題になっていた加計学園監事出身の最高裁判官・木澤克之さんですが、結局、他の方々同様に最高裁判官国民審査で信任されたようです。

いずれも×が書かれた割合は9%以下で、木澤さんは2番目に×が多かったものの、その数は他の裁判官とも大きな差はありませんでしたね。

この数字が本当であれば、日本国民全体の(やや深刻な)民度を映すような結果かと思うし、やはり、政治について自らネット上でよく調べ、様々な騒音に惑わされずに民主主義的な視点で質の高い情報共有を行なっている国民は、全体の有権者のごく僅かという結果が出てしまったね。

そもそも、ネットでも声が上がっているけど、「無記入の時点で信任される」というルールは、暗に信任率を大きく上げるために導入しているようにも思えてきてしまうし、逆に「無記入で不信任、○印で信任」のルールに変えれば、全然違った結果になるんじゃないかな?

そして、加計理事長の同窓生で加計学園監事出身の木澤氏については、総務省のHPに出ていた広報にも「加計学園」の文字はどこにも出ていなかった上に、テレビもこの話を全く報じなかったことで、やはり大多数の国民が、この事実を知らないまま信任してしまった可能性が考えられます。

これも、「マスコミの報じ方次第で国民はどうとでもコントロールできる」の典型例であり、もしもワイドショーや各ニュースで詳しく最高裁判官一人一人の特集や木澤氏と加計学園の繋がりなどを多く報じれば、全く違った結果になる可能性は高い

これも、「市民側に立っている」雰囲気を装いながら完全に巨大資本家や政治権力、軍産複合体などの側に「国民の財産流出」を誘導する報道を繰り返しているマスコミの本質を表しているね。
まさしく、最高裁判官国民審査ほど、”民主主義的システム”をアリバイ程度に作っておきつつ、一方でマスコミ共々が結託して民主主義のシステムを国民から意図的に遠ざけているものはないんじゃないかな。

世界の先進国と比較しても、国会議員に立候補するための異常に高い供託金も問題視されるケースが多いですが、この最高裁判官国民審査も、民主主義を維持するための非常に重要な制度でありながら、これを形骸化させるための権力の力が強くかかっていることを感じることが出来ますね。

国民の民主主義に対する意識の低さもそうですが、まだまだ日本は真の民主主義社会とはほど遠い状況にあるのは確かみたいです。

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