どんなにゅーす?
・2018年6月22日にほっともっとフィールド神戸で行われた、プロ野球オリックスvsソフトバンクの試合において、3対3の同点で迎えた延長10回に飛び出したソフトバンク中村晃選手の柵越えの飛球に対し、当初審判はファウルの判定を下すも、その後審判が集まり、ソフトバンク工藤監督はリプレー検証を要請。審判がビデオで確認した結果、判定が覆り2ランホームランとなり、これが決勝点となって5対3でソフトバンクが勝利した。
・しかし、オリックスの福良監督はホームランの判定に納得がいかず、試合後も20分間抗議。球団側が改めて映像を検証していたところ、責任審判で二塁塁審の佐々木昌信審判員から「改めて見直したところファウルでした」と誤審を認める事態に。「ビデオ検証の見間違えによる誤審」という異例の事態に、オリックスの球団やファンが激怒する展開になっている。
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ホームランで誤審 NPBがオリックスに謝罪
22日夜の試合では、3対3で迎えた延長10回、ソフトバンクの中村晃選手が打ったライトポール際への打球は、いったんファウルと判定され、工藤監督からのリクエストで映像によるリプレー検証を行った結果、判定が覆って決勝のツーランホームランとなり、ソフトバンクが5対3で勝ちました。
試合後、オリックス側が抗議し、審判団が改めて映像を見直した結果、ホームランとした判定は間違いで、ファウルだったと誤審を認めました。
これについて、NPBの友寄正人審判長と仲野和男パ・リーグ統括が23日、オリックス球団を訪れ、友寄審判長は「映像のコマ送りをして打球を確認する際、ライトポールとボールが重なっていないところで映像を止めて判断してしまい間違ってしまった」と説明したうえで、謝罪しました。
オリックスの長村裕之球団本部長は「今回の説明では納得がいかないので、いくつかの要望を伝えた。誤審で負けた1敗という事実を重く受け止めてほしい」と話していました。
誤審に工藤監督「2度とならないよう」中村晃は困惑
ソフトバンク工藤公康監督(55)が23日、前日22日のオリックス戦(ほっともっと神戸)の延長10回、中村晃の打球がリクエストによるリプレー検証でファウルから本塁打となり、試合後に審判団が誤審を認めた件について口を開いた。
この日予定されていた同戦は雨天のため中止となり、ほっともっと神戸で練習を終えた工藤監督は「ぼくらは持っている権利の中で主張しただけなので。今回こうなったことは残念ですが、2度とこうならないように検討していただきたい」と神妙に話した。打った当人の中村晃も困惑した様子で「ぼくはなんとも言いようがない」と話した。
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こんなことあってええんか?
バレへんかったら何でもやってええんか?あかんやろ?
再試合すべきやろ
誤審した審判はポイントみたいなの付けてシーズン終了後に何か罰与えるべきや
サヨナラしてたらどーするねん
オリファン全力抗議でお願いします— みっちー (@michimichi0816) 2018年6月22日
3位同士の直接対決
↓
同点10回に中村晃にホームラン性の当たりを打たれるもファール判定
↓
工藤「一応リクエストしとこ」
↓
ビデオ検証後、審判「ホームラン!w」
↓
打った中村晃がなぜかあまり納得いかない様子で一周
↓
試合後オリックス側が猛抗議
↓
審判団誤審認める←イマココ— ワハハ (@wahaha0405) 2018年6月22日
モニターチェック後しての誤審ですか…人間だからミスはあると言うけどこれは別問題。ビデオをスローで確認してホームランにしておいて試合後ファールでしたとか。これはプロ野球における深刻な問題になりますね。リクエストの意味が問われます。
— オリックス小僧 (@oobbb55k) 2018年6月22日
責任審判が誤審だったことを認めた→つまりオリックスの負けとソフトバンクの勝ちは消えるということでは?
認めて謝罪するだけならいくらでも出来る。審判が偏っていても謝罪するだけで終わる。
ちょっと自分達に甘すぎるんじゃないかな?審判さんよ。
— えむよん (@Bs22_F12) 2018年6月22日
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「ビデオ検証で誤審」という”世紀の大チョンボ”が生み出されてしまった背景とは!?
誤審を生み出さないために導入されている「ビデオ検証」によって”大誤審”の判定って、一体日本のプロ野球の審判のレベルはどうなっているのよっ!!
それでもプロの審判なのぉっ!?
嘘か本当ははっきりとは分からないんだけど…ネット上では「海外のビデオ検証の環境」と「日本のビデオ検証の環境」との違いを紹介しているネタが話題になっていたので、そちらを紹介しておこう。
↓韓国のビデオ検証の環境。
出典:海外の反応 お隣速報
↓米国メジャーリーグのビデオ検証の環境。
↓テニスの国際大会のビデオ検証の環境。
↓FIFAのビデオ検証の環境。
↓日本プロ野球のビデオ検証の環境。
出典:億ったー
【比較】日本プロ野球とメジャーの「ビデオ判定」の設備の違いをご覧ください。#carp #MLB #NPB
チャレンジ制度導入には30億円←高っ!地方球場の“壁”も – | http://t.co/I0ewT9ZuPk pic.twitter.com/KJg6929OQX
— ⊂( ●▲●)⊃かーぷぶーん (@carp_buun) 2015年9月16日
もしかして固定カメラでなく中継用映像ではんだんしてはるんですかね
— らいむらいと (@yosimi360) 2018年6月23日
そうです
— 源(げん) (@kagemaru_bs) 2018年6月23日
ええええ~~~っ!?
こ、こ、これは本当なのぉ~!?
こんなにしょぼすぎる環境じゃ、今回みたいな誤審が飛び出すのもちょっと納得だわぁ!
この画像がマジものなのかどうかはよく分からないけど、実は、過去(2015年)にも、実際にはホームランだったものをビデオ判定で「ホームランではない」と誤審してしまい、間違った判定をされてしまった広島カープに審判側が正式に謝罪をしている事例があるので、こうした背景を考えても、かなりいい加減なビデオ検証の環境に置かれていることが予測されるね。
今回の審判側の釈明を見ても、「リプレー検証で、コマ送りの仕方や映像の止め方が間違っており、判定も間違ってしまった」などとにわかに信じがたい説明をしており、そもそも審判本人もビデオ検証のやり方をよく分かっていなかった可能性もあるだろう。
どちらにしても、日本のプロ野球の審判の質の低さを露呈する事態で、プロ野球に導入されているビデオ検証もかなり信用がおけないレベルのものであるのも確かなようだ。
(ちなみに、オリックス側は誤審が下される直前の状態からの再試合を要望しているものの、審判側は「すでに試合は成立していて応じられない」と却下している状況だ。)
はぁ~…。
これじゃ、ソフトバンク側も誤審でホームランにされてしまった中村選手も複雑な気分だろうし、ビデオ判定のシステムが余計におかしくさせてしまっているようにも見えてしまうわ。
いい加減で中途半端なビデオ検証システムなら最初からやらない方が良さそうだし、やるのであれば、少なくとももっと科学的に検証できる、きちんとした環境を作ることが必須ということだね。
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