どんなにゅーす?
・2019年12月17日、ベネッセと自民党有力政治家との激しい癒着が浮かび上がってきている、安倍政権による「入試改革(改悪)」に多くの批判が集まる中、英語民間試験導入延期に続き、国語と数学の記述式問題の導入も延期されることが決定。萩生田文科相が明らかにした。
・すでに、文科省管轄の大学入試センターが、61億円でベネッセの子会社「学力評価研究機構」と2023年度までおよそ61億円に上る採点業務契約を締結してしまっている中、代表取締役社長の服部奈美子氏が商品企画開発本部長を兼務していたことが発覚。
・さらには、同機構について、ベネッセが所在地や電話番号、社員数を公表することさえ拒絶していることから、「実体のないペーパーカンパニーなのでは」との疑いも噴出してきている。
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大学入試 国語・数学の記述式延期を発表 改革2本柱、英語に続き頓挫
2020年度から大学入試センター試験に代わって始まる大学入学共通テストで導入予定だった国語と数学の記述式問題について、萩生田光一文部科学相は17日の閣議後記者会見で、延期すると発表した。安倍政権が推進する大学入試改革の象徴でもあった共通テストは英語民間試験の活用と記述式問題の導入という2本柱が折れることになった。
記述式問題の採点はベネッセホールディングスの子会社が受託することになっていた。50万人規模の採点を20日間程度で行うため約1万人の採点者が必要とされ、アルバイトの起用による採点のミスやぶれへの懸念があった。過去2回の試行調査では受験生の自己採点と実際の得点のズレも判明した。受験生は自己採点の結果で出願先を決めるため受験生からは不安の声が上がっていた。
~省略~
採点業務61億円受注 ベネッセ子会社はまるで“謎の秘密結社”
「大学入学共通テスト」の国語・数学記述式問題。17日にも延期発表の見通しだが、採点業務は発注済みだ。大学入試センターはベネッセの100%子会社「学力評価研究機構」と2023年度まで約61億円に上る業務請負契約を締結してしまっている。そこで、巨額の税金が支払われ、採点という公的業務を担う同機構を取材しようとしたところ、とんでもない“幽霊会社”の実態が浮かび上がってきた。
~省略~
先月、服部社長がベネッセの商品企画開発本部長を兼務していることがバレた。採点業者の社長として知り得た情報を、親会社の本部長の立場で受験ビジネスに生かせば鬼に金棒。「利益相反」「秘密漏洩」との猛批判を受け、今月1日付で兼務を解消している。
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■“別会社”「ベネッセ」が直接取材を拒否
――機構の社員数やベネッセとの兼務は?
「社員数全体や構成については、公表しておりません」
――ペーパーカンパニーとの声がある。
「ペーパーカンパニーではございません。多くの社員が業務を行っています」
――機構のオフィスは西新宿の三井ビルとのことですが、何階の何号室ですか。
「お取引先・関係者以外には非公開とさせていただいています」
オフィスのフロアすら言えないとは一体どんな会社なのか。まるで戦前の秘密結社である。なお、取引先である大学入試センターも「社員数は把握していません」(総務課)とのことだった。
同日午後4時ごろ三井ビルを訪問すると、総合案内の入居企業を表示したパネルに機構の社名は見当たらなかった。仕方なく同じビルに入るベネッセの新宿オフィスに向かうと、ベネッセ広報の電話番号メモを手渡された。結局、機構の社員には1人も会えなかった。
利益相反や守秘義務違反などの懸念をかわす際には、ベネッセと機構が「別会社」だと強調するのに、機構への直接取材には、ベネッセがしゃしゃり出る。二枚舌の極みである。
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↓山井和則衆院議員のツイート。
記述式入試の採点を行う『(株)学力評価研究機構』の本社住所のある新宿の三井ビルを同僚議員と訪問。『学力機構』の看板は無し。対応した親会社ベネッセの役員は『学力機構の所在地や社員数、電話番号は言えない』と回答。50万人の高校生の採点を60億円で受託した会社はペーパーカンパニーではないか? pic.twitter.com/9dazjHJdmy
— 山井和則 (@yamanoikazunori) 2019年12月16日
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おや、同社の取締役 服部 奈美子氏とは
ベネッセ企画開発本部長ではないですか!?https://t.co/KaghRJwW3d pic.twitter.com/gTVxHKPFYF— ブラックショコラ (@free_justice_bl) 2019年12月16日
『(株)学力評価研究機構』 pic.twitter.com/ardKJ3F3vA
— ブラックショコラ (@free_justice_bl) 2019年12月16日
でしょ、やっぱり😱💢
この間、野党合同ヒアリングのツイキャスで、
2社の住所と役員構成とつぶやいたけど、
ホントに見に行ったんだw😱
見たら一目瞭然だよね、ペーパーブリが😱
だって、このビルよく知ってるけど、
(株)学力評価研究機構なんてみたことないんだもん😱💢‼️https://t.co/1LiU8AE4h7— kmos@#国会を見よう!#選挙に行こう!被災地の復旧を最優先に!怒りの声を上げよう!#アベやめろ! (@kmokmos_) 2019年12月16日
山井さん、今、株式会社学力評価研究機構の求人募集は、
仙台、岡山、大阪、新宿、京都、名古屋、福岡で募集あるみたいです👍https://t.co/v6lrg9tsld— kmos@#国会を見よう!#選挙に行こう!被災地の復旧を最優先に!怒りの声を上げよう!#アベやめろ! (@kmokmos_) 2019年12月16日
50万人の高校生の採点を60億円で受託した会社は反社会的勢力ではないか。
— おはぎ (@RnxBMFw45PPJazg) 2019年12月16日
あらあら、虚偽の登記を行ったのかな。
電磁的公正証書原本不実記録罪が成立するかもしれませんね。— 司法書士 梅村慎一 (@umemura_gifu) 2019年12月16日
常に常識の枠にとらわれない下劣な展開が見られますが、『学力機構の所在地や社員数、電話番号は言えない』も全く予想外でした。本当に『言えない』なら本当に『実態がない』のかも知れませんね。ただの普通のBだったということ?次の閣議決定は『ペーパーカンパニーの定義は難しい』に決まり。
— Honobolly (@honobolly) 2019年12月16日
ご尽力ありがとうございます。
crleaの募集サイトに書いてある住所と電話番号は、現在こんな感じです。ちょうど進研模試の時期のバイト募集してます。実際は分かりませんが。
応募して、秘密結社の中をみたくなっちゃいますね😅https://t.co/y0NhNRAop4https://t.co/dkCaEgMvUr pic.twitter.com/kTbbDIEJGO— 各大学の共通テスト利用予定(記述、調査書、配点等。英語民間試験も引き続き。) (@d4JNLEA7KgODkV2) 2019年12月16日
酷い話しですね…どうなっているんだこの国は💢安倍政権にはウンザリです!今すぐにでも退陣して欲しい!
— 🌿オリーブの木🌿✨野党結集✨🐾 (@nwa0123) 2019年12月16日
所在地、社員数、電話番号の言えない企業なんて法人と言えるのか⁉️
(株)学力評価研究機構— 三児 (@d0vQOoTUhGseLcj) 2019年12月16日
社員数は変動するのでいえないというのはわかるがダミー会社かペーパーカンパニーかトンネル会社ですといっているようなもんだな。
— job201808 (@job201808) 2019年12月17日
登記簿謄本の確認、帝国データバンクの調査などで分かっているのではないかと思います!
— Tomy Tamura (RN: トミーT) (@tomy_tmr) 2019年12月16日
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文科省管轄の大学入試センターが、ベネッセの実体のない”ペーパー子会社”に61億円で業務委託!?頑なに情報公開を拒むベネッセに対し、疑いの声が噴出!
出典:株式会社ベネッセホールディングス
ついに、英語民間試験導入に続いて、国・数の記述式問題も延期が決定したけど、そんな中で、新たに「とんでもない疑惑」が浮上してきたわ。
文科省管轄の大学入試センターが61億円で採点業務を委託したベネッセの子会社「学力評価研究機構」が、実体のないペーパーカンパニーである疑いが出てきたうえに、同社の代表取締役社長が、ベネッセの商品企画開発本部長を兼務していたことも発覚。
安倍一派とベネッセによる、壮大な「インチキ金儲けシステム」が浮かび上がってきたわ。
会社の所在地や電話番号、社員数の公表も拒絶しているというのは、かなり不可解だし、(安倍政権が”桜”の参加者名簿を徹底的に隠蔽しているのと同じように)よほど公にするとマズい事情があると考えるのが自然だね。
おまけに、採点業務を請け負う会社の社長が親会社の商品企画開発のリーダーも兼務しながら、(問題や答案の情報を”独占”しているのをいいことに)参考書などの学習教材においても莫大な金儲けを企んでいた(内情が発覚したことで、12月1日に商品企画開発本部長を辞任)とは、こりゃ、想像以上によく考えられた、「最強の金儲けモデル」だ。
しかし、ベネッセと安倍一派が「濡れ手に粟」でウハウハするのと引き換えに、日本の入試システムが完全までにメチャメチャに破壊されてしまうことで、入試すらろくに受けられない学生が続出してしまううえに、採点内容や基準もメチャクチャになってしまい、そもそも、「入試そのものが成り立たない」ような事態になる寸前だったことがますますはっきりしてきた。
一歩間違えば「これ」が強行されてしまっていたわけだし、想像しただけでも寒気がしてくるね。
公文書や憲法やあらゆるモラルだけじゃなく、教育制度まで徹底破壊しようとしていたなんてね。
これは、「桜疑獄」と双璧になるほどの巨大疑獄に発展する可能性も出てきたし、野党の皆さんには、安倍一派が一体どれだけベネッセから利得を受けていたのかも含めて、厳しい追及と徹底した調査をお願いしたいわ。
ひとまずは、寸前のところでこれがストップしたのは本当に良かったけど、今後も、当事者の学生や心ある教員はもちろん、全ての国民が、安倍政権による徹底した「教育破壊」に対して、最上級の抗議の声を上げないといけないね。
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