どんなにゅーす?
・政府による毎月勤労統計の捏造事件が連日国会で追及されている中、2019年2月5日の衆院予算委員会の中で、厚労省・定塚由美子官房長が「特別監察委員会による”指示”によって自身が聞き取り調査に同席した」と受け取れるような発言を行ない、波紋を広げている。
・立憲民主党の逢坂誠二議員がこの発言について再度確認したものの、「委員会の”了解”を得て同席した」と言い直し、「誰が誰に申し出をしたのかは分からない」と不安定な答弁に。特別監察委員会の調査が厚労省と安倍政権による大々的な茶番だった疑いがますます増してきている。
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↓話題のシーンは5時間40分10秒くらい~。
衆院予算委。📢大事件発生
定塚由美子官房長、ヒアリングへの同席は特別監察委の指示だった、と口を滑らせてしまう。
これは大変な発言ですな。(@逢坂締め括り質疑) pic.twitter.com/klebnfYeNl
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年2月5日
(これ、今までの発言も吹き飛ぶし、なにより”第三者性”が皆無のお手盛り調査だった、と自白しちゃったんですよ)
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2019年2月5日
今日の逢坂さんの質疑、ヒアリングへの同席について定塚氏の発言の変遷
特別監査委員会の指示で
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同席については了解を得ている
↓
誰が誰に申し出をしたのかはわからない
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事務方と委員会の話し合いで(お手盛り調査の謎も深まりましたね。)#国会2019
— kaっちゃん/🍆\ (@katsmos) 2019年2月5日
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口を滑らしたんじゃなくて事実を報告した普通の発言でしょう。総理の意見を忖度して嘘ばかり言う人ばかりで日本人が本当の事を聞くと驚いてしまうように成ってるんだ❗️
— 乃村宏彰 (@nonta1957) 2019年2月5日
定塚官房長
クレイジーだね pic.twitter.com/tDMYOUps4u— キューバン (@syokunnin) 2019年1月28日
統計不正騒ぎを大きくした張本人定塚由美子厚労省官房長とはどういう人物か。84年に東大法学部を出て当時の労働省に入省。関係者の語る定塚氏の実像。国会では自信なさげな発言で周囲を不安にさせ、議意への「ご説明」でも同じ。部下に繰り返し確認しているくせに最終的には部下に説明をまかせる。 pic.twitter.com/pF2mmGPXdn
— 平野 浩 (@h_hirano) 2019年2月2日
この定塚っておばさんがなかなかの癌。な気がする。 #ss954
— ぽんすけ (@WOKUDAZZ) 2019年2月5日
厚労省の定塚由美子、「私たちがいることでもっと聞き出せるのではないかと思っていた」と話した。これ無言の圧力。
何が包み隠さずにだ、自分に不都合なことは言わないくせに。
この女、記者に聞かれなかったから答えなかった、と言ってたよね。
聞かない方が悪い、と言わんばかり。#ひるおび— ツイッターは禍の因 (@ecm23f2) 2019年2月4日
定塚(じょうづか)官房長は、
完全に悪魔に魂売ってるね。
佐川、太田より感情表さず
寧ろ怖いわ。。— YOKO(¡No Pasarán!) (@granamoryoko18) 2019年2月5日
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加藤勝信前厚労相が抜擢した定塚由美子官房長が話題に!掴み所のない「フワフワ答弁」で統計捏造の真相究明を徹底妨害!
出典:YouTube
政府による「勤労統計捏造事件」への追及が連日国会が行なわれていますが、森友の佐川氏(財務省)、加計の柳瀬氏(経産省)に続き、新たな「クセモノ官僚」が話題になっています。
それが、今回紹介する厚労省の定塚由美子官房長で、特別監察委員会による職員への聞き取り調査に同席していたことが発覚し、多くの批判を浴びている人物です。
下の日刊ゲンダイの記事によると、定塚官房長は、安倍総理の忠実な子分の一人である加藤勝信前厚労相のお気に入りの人物だったようで、彼女が官房長に抜擢された際にも「大した実績もないのに何故?」との声が周囲から上がったらしいね。
賃金偽装の“元凶”は加藤前厚労相 ポンコツ官僚抜擢を自慢
厚労省の「賃金偽装」はお手盛り調査もあって、今なお何もかもが闇に包まれたままだ。特別監察委の調査では、有識者による部課長級へのヒアリングに、定塚由美子官房長らが同席していたことが28日に発覚。“上司”同席で職員がマトモに答えるわけがないが、定塚氏は24日の閉会中審査ではこの点を明かさなかった。理由は「質問がなかったから答弁しなかった」というからフザケている。
定塚氏のデタラメ対応には厚労省内からも「当事者意識がない」「危機管理能力が低い」と批判が噴出。そんな“ポンコツ”官僚を大抜擢したのが、実は加藤勝信前厚労相である。
「昨年7月の人事で、定塚氏は社会・援護局長から官房長に昇格。『次の次官』の目も出てきたことで、省内では『ロクに実績のない彼女がなぜ』との声が広がった。異例の人事には、『女性活躍』をアピールしたい加藤氏の意向が働いたといいます。加藤氏は当時、会見で『女性としては初の官房長への起用になる』と胸を張っていました」(厚労省関係者)
~省略~
定塚官房長の最大の特徴は、なんともいえない独特の「フワフワ答弁」だろう。
発言も終始一貫していない上に、何を言っているのか理解するのに一苦労の状況で、野党議員も彼女の「フワフワ答弁」に相当手を焼いている上に、これが、精度の高い調査や真相究明を大きく妨害している状況だ。
しかも、官房長に昇格した経緯を見聞きしても、加藤勝信氏と深い関係があるみたいですし、佐川氏や柳瀬氏と同じく、典型的な「安倍政権の子飼い官僚」という印象がありますね。
安倍政権以前では、良くも悪くも、政治家と官僚との間に「適度な距離感」があり、双方がある程度せめぎ合うことで、行政の健全性が今よりも確保されていたように見えたけど、まさしく、内閣人事局を創設し、「官僚を本格的に支配する体制」を作った安倍政権の長期化によって、目に見えるように政と官がベッタリと癒着するようになってしまい、行政の腐敗や不正に対して、両者が結託して隠蔽・改ざんなどして闇に葬るような国家システムが出来上がってしまった。
かつての民主党でも「政治主導の行政改革」を掲げていたけど、これは、政治家が相当に高い知性とモラルを持っていないと、従来以上に悪い状況を招きかねないという、非常にデリケートで危うさを伴ったものであることが、今となってはよく分かるね。
財務省や経産省に続き、厚労省もすでに「アベ病」が相当に進んでしまっている様子ですし、まさしく、日本国家全体の劣化と腐敗が止まらない状況になっていますね。
これというのも、「究極の反知性」ともいえる安倍総理が圧倒的な権力を握ってしまったことの弊害だし、文字通り、日本の政界官界が凄まじい「反知性の病」に冒されつつある状況で、内部にどんどんたまりつつある膿を出すことすら、とてつもなく困難な状況になってきているね。
これらの前代未聞の反知性と腐敗をどうにか浄化させるには、次の選挙で野党が大きく勝利するしかない状況だし、今以上に日本国民がこの事態に強い危機感を持った方が良さそうだ。
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