どんなにゅーす?
・2018年9月14日の報道ステーションで、ゲストコメンテーターの亀石倫子弁護士と富川悠太アナとの間で、放送事故に近いようなやり取りがあった。
・番組では、ボブ・ウッドワード氏によるトランプ政権の暴露本の中に、オバマ前米大統領が北朝鮮への軍事攻撃を計画していたことが記されていることを紹介。その際に、亀石弁護士は「日本で同様の暴露本を出す場合、政権から何らかの圧力がかかる可能性があるのでは」と、近年の日本マスコミの自由度の低下と、政権からの圧力に萎縮している実態に触れた。
・これに対し、富川アナは「圧力があっても真実に近づく為ならちゃんと伝えます。それは知っておいて下さいっ!」と慌てて否定。ここ2ヶ月ほど前より、官邸や早河会長主導によるプロデューサーを交代を機に、報ステにおける政権批判の退化や内容の劣化が話題になっている中で、富川アナによる”必死の否定”が話題になっている。
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#報ステ
(オバマ氏の内幕本出版)亀石倫子氏
「日本でこういう政治の内幕を暴露するような本が出版になると、何らかの圧力がかかってしまうのではないか」富川キャスター
「もし圧力がかかるという状況があったとしても、真実にさえたどり着けば私たちは、迷わずに伝えていく」
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焦ってる❓ pic.twitter.com/81oXKWBrPk— 但馬問屋 (@wanpakutenshi) 2018年9月14日
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#報道ステーション Bウッドワードのトランプ本からオバマが北朝鮮への軍事攻撃を検討していた事が判明と報道。で、ゲストの亀石弁護士が「こういう本を日本で出版したら圧力が」と語ると、「圧力が掛かっても真実に近づく為ならばちゃんと伝えます。それは知っておいて下さい」と富川…(絶)バカか
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2018年9月14日
正確に言えば、亀石倫子弁護士は「日本は報道の自由度ランキングが67位と低いから、こういう本が出れば政府から圧力が掛かるかも」と懸念を口にした事に、富川は血相変えて即座にこう言った訳だから、「自分たちは政府からの圧力など受けていないし、遠慮などしていない」と嘘をついたという事だ。
— 日本国黄帝 (@nihon_koutei) 2018年9月14日
亀石弁護士「日本では報道に圧力がかかりつつあるのではないか。」
すでに圧力がかかっていることへの痛烈な皮肉ではないのかな。
富川「私たちは必ず報道する。」って、どの口が言うてるねん。
ケチって火炎瓶を報道しろよ。#ケチって火炎瓶 #安倍とヤクザと火炎瓶 #報道ステーション— Shibablue (@C7sus4C) 2018年9月14日
オバマ政権の暴露内容について、コメンテーターの亀石弁護士が、報道の自由度が低い日本が、こういうことをすると圧力がかかるのではないか、と言うと、富川アナは、たとえ圧力がかかっても真実を報道します、と言い返していた。ならば山口のレイプ事件のもみ消しを報道しろよ。 https://t.co/zsxubWr4Lb
— 民主主義を取り戻す (@wHYLhvnLDoDm4ki) 2018年9月14日
今日の報ステは攻めてましたね。亀石さんのコメント時の富川アナの挙動不振のおかげで、やはり政権が圧力かけてやがるな、というのが分かって良かったです。許すまじ独裁政権。
— yokoso (@yokoso2009) 2018年9月14日
たしかに富川ウソっぽかったですね!この人も局のお偉方に取り込まれているらしいから。
— 怪老医@doctor0621 (@doctor0621) 2018年9月14日
亀石さんキレキレだな
— ゆう (@yu_and_prism) 2018年9月14日
痛いとこ突かれた?
— 毛玉でえりまき (@SEvIt3Y0uoZbzF8) 2018年9月14日
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亀石弁護士による「日本のマスコミの劣化と権力に対する萎縮」の指摘に、富川アナがついムキになって否定!
出典:Twitter(@wanpakutenshi)
報ステの中で、亀石倫子弁護士が「日本のマスコミの劣化と政権に対する萎縮」の実態を指摘したところ、富川アナが「圧力があっても真実に近づく為ならちゃんと伝えます。それは知っておいて下さい!」とムキになって否定する一幕があったわ。
なんていうか、富川さんって、なんだかとっても”素直”な人なのね。
安倍官邸と早河会長が主導したといわれている、7月のプロデューサーの交代をきっかけに、「報ステがどんどんダメになってきている」とネット上で大きな話題になっているのを、富川アナもどうやら知っているみたいだね。
普通に「確かに、私たちも深く肝に銘じて、権力からの圧力に屈せずに報道していくことに努めていこうと思います」と落ち着いてコメントすればいいのでは…と思うんだけど、こんなに慌てて否定している様子を見ると、よほど痛いところを突かれた感覚があったのかな?
まあ、それはおいておいても、この回の報ステは久々にまあまあの内容だったね。
亀石弁護士のコメントも、(富川アナのこうした反応を引き出した意味でも)的確で鋭いものだったし(逆に、安倍官邸からのチェックが入ってもう呼ばれなくなってしまうかな?)、オバマが在職時に北朝鮮への軍事攻撃を検討していた実態を伝えたのも、実際のところはグローバル戦争資本と親和性の高いオバマに対する「虚飾されたイメージ」を是正させる上でも意味があっただろう。
アメリカも色んな意味でかなり腐敗が激しいけど、少なからず、日本と比べると”表向き”報道や表現の自由が保障されているものね。
なんにしても、「圧力があっても真実に近づく為ならちゃんと伝えます!」とここまで言い切ったんだから、報ステさんには(詩織さん事件やケチって火炎瓶事件など)タブーにどんどん切り込んでいってもらって、富川さんには久米さんや古館さんに肩を並べるほどの歯に衣着せぬ鋭い権力批判を期待しているわよ。ウフフ。
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