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加計理事長が二度目の会見を開くも、国民の疑念さらに深まる!学園関係者「田中龍作ジャーナル様のご入場はお断りいたします」

加計理事長が二度目の会見を開くも、国民の疑念さらに深まる!学園関係者「田中龍作ジャーナル様のご入場はお断りいたします」

どんなにゅーす?

愛媛県議会によって「説明責任を果たすよう求める決議」が採択されていたことを受け、2018年10月7日、加計学園疑獄の当事者・加計孝太郎理事長が岡山理科大獣医学部(愛媛県今治市)で二度目の会見を開催。改めて、2015年2月25日の安倍総理との面会を「記憶も記録もない」と否定した。

・ところが、今回も通り一遍の不誠実な対応で、フリージャーナリストなどの独立メディア関係者は一方的に締め出し。説得力のある説明は何一つなされず、ますます安倍総理との不当な癒着の疑念を深める会見になった。

加計氏、首相答弁と食い違い「そう言われればあるかも」

学校法人加計(かけ)学園の加計孝太郎理事長は7日、愛媛県今治市の岡山理科大獣医学部で記者会見を開き、同学部新設問題について説明した。愛媛県の文書に記された安倍晋三首相との面会を「覚えていないし、記録もない」と否定し、6月の初会見時の説明を繰り返した。ただ、一連の県文書を「読んでいない」とし、会見のやり直しを求められると「市や県と協議する必要がある」と述べた。

安倍首相は昨年7月、学部新設計画を知ったのは「2017年1月20日」と説明。一方、愛媛県が今年5月に参議院に提出した文書には、15年2月25日に加計氏が首相と面会し、首相が「そういう新しい獣医大学の考えはいいね」とコメントした、という学園からの報告内容が記されていた。学園は県文書について「面会は実際にはなかった」とし、渡辺良人事務局長が県に謝罪していた。

加計氏は7日の会見で、学園の渡辺事務局長が新設の話を前に進めるため、「勇み足で誤解を招くようなことをした」との説明を繰り返し、面会は「記録を調べてもらったが、事務局もないということだった」と話した。

ただ一連の県文書には、面会がないとつじつまが合わない記載が複数ある。これについて問われると加計氏は「県の文書なので、我々が関知することではない」としつつ、県の文書を読んでいないとも話し、「もう一度調査して、報告する」と答えた。

6月の初会見では、安倍首相との関係について「仕事のことを話すのはやめようというスタンスでやっている」と述べ、「新しい学部や学科の新設に挑戦していきたいという趣旨のお話は聞いた」という首相の答弁と食い違っていた。加計氏は7日の会見では「そういうふうに言われれば、したことはあるかもしれませんね」と述べた。

~省略~

【朝日新聞 2018.10.7.】

通り一遍、疑惑晴れず=加計氏会見、1時間20分

加計学園の獣医学部新設問題をめぐり、学園の加計孝太郎理事長は7日の記者会見で、愛媛県が国会に提出した文書に記載された2015年2月25日の安倍晋三首相との面会を改めて否定した。

ただ、それを裏づける新たな根拠は示されなかった。会見は約1時間20分に及んだが、質疑は通り一遍に終始し、疑惑を晴らすには至らなかった。

6月の加計氏の記者会見は約25分で打ち切られ、愛媛県議会が説明責任を果たすよう求める決議を採択。再会見はこれに応える形で行われた。

愛媛県文書に記された首相との面会について、加計氏は「記録を調べてもらったが(出張・面会記録は)ない」などと説明。「記憶にも記録にもない」と語った前回の会見内容とほとんど変わらなかった。

15年2月25日にどこで何をしていたかとの角度を変えた質問も出たが、加計氏は「3年前で覚えていない」と返答。首相は同日、東京を離れておらず、首相との面会が困難な場所に加計氏がいた記録の有無を問う趣旨の質問もあったが、明確な回答はなかった。

終盤に記者側から、改めて会見を開いて詳しく説明するよう求める声が相次いだ。しかし、加計氏と同席した学園関係者は「検討する」などと繰り返すにとどめた。

【Yahoo!ニュース(時事通信) 2018.10.7. 】

愛媛県からの”強い要請”を受けてしぶしぶ二度目の会見を開いた加計理事長!今回も説得力のある説明は何一つ出来ず、鋭い質問を飛ばす独立メディアは一方的に締め出し!

↓加計理事長の会見(編集版)。

出典:YouTube

愛媛県からの”強い要請”を受けて、加計理事長がしぶしぶ二度目の会見を開いたけど、今回もそれはもう酷い内容になったみたいね。
改めて、愛媛県の文書に記録されていた2015年2月25日の安倍総理と加計理事長との面会(安倍総理が「新しい獣医大学の考えはいいね」と同意)について、「記憶も記録もない」などと否定した上で、大きく注目されている愛媛県の問題の文書も「読んでいない」などと放言して、信じられないほどの不誠実さとやる気の無さを丸出しにしたことで、メディア関係者からも呆れと怒りの声が多く上がっているとか。

しかも、フリージャーナリストの田中龍作氏が、加計学園からの「田中龍作ジャーナル様のご入場はお断りいたします」との返信メールを披露しており、加計疑獄を積極的に追いかけてきた独立メディアの関係者を徹底的に締め出していた実態も明らかになった。

こんな不誠実極まりない状況で安倍総理との面会について否定したところで、何の説得力もないし、加計学園が「愛媛県に(加計理事長と安倍総理と会ったとの)でっち上げの説明をした」と主張している渡邉良人事務局長(当時)会見場に姿を現わさないという、想像以上の酷すぎる記者会見となった。

大手マスコミも(意外にも)批判的な論調で加計理事長の会見を伝えているけど、これは、秋の国会がスタートしたら、加計疑獄報道の”新展開”をちょっと期待してもいいのかな?

ほんとに、「さすが安倍総理の大親友(もしかして血縁関係あり?)という言葉しか思いつかないわね。
愛媛県の文書を読みこんでも、安倍総理と加計理事長が会っていないと辻褄が合わない部分が多々ある状況ですし、その重要な文書を「読んでない」なんて言い放っているんだから、もうほとんど自らが「嘘をついている」と自白しているようなものなんじゃないかしら?

この世紀の”トンデモ会見”でますます国民の疑念は大きく深まっただろうし、加計疑獄は全く終わっていない上に、追及すべき「不可解な点」が有り余るほどに残されているということだ。
とにかくも、ウソにウソを重ねることで、結果「まんまと逃げ切ってしまう」ようなことがないように、安倍総理による「国家の私物化」と「国民の血税の不当な横流し疑惑」について、徹底的に追及し続けていく必要があるね。

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