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籠池氏の逮捕前の赤裸々な「告白」が話題に!「3月15日に昭恵夫人から電話が。何故こうなったのかを聞くと『すみません、主人の意向なので』と」

籠池氏の逮捕前の赤裸々な「告白」が話題に!「3月15日に昭恵夫人から電話が。何故こうなったのかを聞くと『すみません、主人の意向なので』と」

どんなにゅーす?

・大阪地検特捜部に逮捕された籠池前理事長が、「逮捕されたら公開するように」との条件付きで打ち明けた赤裸々な告白がネットでも大きく話題に。

・籠池氏は、「神風の発生装置は昭恵夫人だった」と改めて語った上で、徐々に籠池氏一人が悪者にされていく空気を感じ、3月15日に昭恵夫人にどうしてこうなったのかを電話越しで問い詰めたところ、「すみません、主人の意向なので」と言われたこと、そして、この昭恵夫人の言葉がきっかけになって、昭恵夫人からの100万円の寄付を暴露する決意を持ったことなどを語った。

「逮捕後公開」を条件に籠池氏が明かしたこと
ついに大阪地検特捜部が籠池前理事長を逮捕

――「政権と手を握っておったら」というのは、やっぱり100万円の話を出さなければ、という意味か。

その話を言わざるをえんようになってしまったということ。そこに至るまで、シグナルは2、3回あった。

――シグナルとは?

2月22日、自民党の大塚高司・国対副委員長(衆議院議員、大阪8区)が僕のところに来たとき。

――他のシグナルは?

それは・・・言わんとく。

――逮捕されなければ出さないと約束するので話してほしい。

(籠池氏はその後しばらく重く口をつぐんだ。約30分後、ようやく口を開いた)3月15日、昭恵夫人から電話がありました。

――どんなやりとりを?

「かなり我慢をしてやってきましたのに、なんでこないなったんですか」と私が申し上げると「すみません、すみません、主人の意向なので」と。

私は「もう、あのことも言わざるをえんようになりました」と申し上げました。昭恵夫人が「あのこととは?」とおっしゃるので、「100万円のことです」と返しました。

――その時の昭恵さんの反応は?

「ああ・・・」と。沈黙されてました。

――否定はしなかった?

ないですよ。

――覚えていないとは?

ないない、そんなん。

――他には?

昭恵夫人は「こういうことになるとは私は思わなかった、わからなかったんです」とおっしゃっていた。私は「わかりました、これが最後です、失礼します」と言って電話をきりました。

――その場にいたのは?

家内の携帯にかかってきたのを私がとって話をしましたので、隣には家内がいました。車の運転席には長男がいました。

【東洋経済ONLINE 2017.7.31.】

逮捕前に語った籠池氏による赤裸々な「告白」に、ネット上でも様々な反応が

出典:YouTube

籠池前理事長が逮捕後に公開することを条件に語ったこの「告白」に、ネット上では様々な声が飛び交っています。

この籠池氏の赤裸々な告白、非常に興味深い内容が多く含まれているので、是非ともこちらから全文を読むことをおススメするよ。
そして、こうした彼の話を聞いても、彼がまんまとトカゲの尻尾切りにやられてしまったこと、本当の”黒幕”が今ものうのうと権力に守られ、逃げおおせていることを感じずにはいられないね。

ボクも、補助金の件についても、以前より籠池氏一人だけでこのような芸当が出来るというのは考えられづらく、他に指南役や主導役がいるのではと感じてきたけど、この主導役として、籠池氏は設計会社(キアラ建築研究所機関)の名前を挙げていて、ここは国交省とも通じていたとのことだ。

やはり、小学校建設という公共性が非常に高い分野において、建設段階から大阪府や政府機関が様々な形で関与していたことを感じさせるし、改めて彼の話を聞いても、補助金の不正受給に関してもあまりに腑に落ちない点が多いような感じがするね…。

そうなると、補助金の分野においても、主導役や指南役、共謀した機関に最終的にお金が流れ込む計画になっていたということでしょうか?

これは完全な推測だけど、そうした可能性もあるかもしれないね。
とにかく、籠池氏は自分自身が色濃く関与している部分は素直に認めているし、基本的には彼の話は信憑性が高そうな気がするよ。

 

昭恵夫人からの「主人の意向」の言葉に怒った籠池氏、電話で昭恵夫人に「100万円のことを暴露する」と宣言すると、「ああ…」と

また、籠池氏の話によると、「100万円の寄付の件を暴露する」と昭恵夫人に事前に伝えていたことが判明しました。

そして、彼が「100万円寄付の暴露」を行なったとたんに、今までの安倍政権の熱烈な支持者たちの支援はパタリとなくなり、一気に彼に対する熱い礼賛が激しいバッシングと誹謗中傷に様変わりしてしまったということだね。

やはり、こうした安倍信者たちの手のひら返し司令塔となったのは安倍総理本人みたいで、不穏な空気を感じた籠池氏が昭恵夫人に電話で問い詰めたところ、「すみません、主人の意向なので」と答えたとのことだ。

これがいわば、籠池一家と昭恵夫人の交友が決裂した瞬間であり、「100万円の暴露」をきっかけに「総理への侮辱」と自民党が称した証人喚問に繋がり、今回の逮捕に繋がったということかな。

つまり、100万円の暴露さえ行なわず、安倍政権側(近畿財務局や酒井弁護士)の言うとおりにしておけば、籠池氏がここまで徹底的に虐げられることはなかったということですね。
本当に恐ろしい世界ですね。

今回の話を聞いても、籠池氏はあまりにも純粋だったゆえに、昭恵夫人や近畿財務局、藤原工業、維新、そして愛国カルト小学校開校を目論んでいた政治勢力などの姦計に乗せられてしまい、また、最後はたった一人「トカゲの尻尾切り」で嵌められてしまったということのように思える。

今回の証言を聞く限り、やはり昭恵夫人も、100万円寄付の話を全て覚えていた上で、白を切ってとぼけている可能性がさらに強くなってきたし、籠池氏が「神風発生装置」とまで言わしめた昭恵夫人、なんとしても証人喚問に呼ぶ必要がありそうだね。

とにかく、絶対に今回の籠池氏逮捕だけで全てを終わらせてはいけないことは間違いありません。
私たちは、今後もこの巨大疑獄について、徹底的な真相解明を声を大にして訴え続けていくことが何より重要なのではないでしょうか。

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