どんなにゅーす?
・2020年5月13日、自民党の泉田裕彦衆院議員が、安倍政権が強行採決を狙う「検察支配法案(検察庁法改正案)」を批判。自身のTwitterで「国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です」と綴り、強行採決に至った場合に退席することを表明した。
・およそ3時間後に、泉田氏は「『強行採決をすべきでない。』との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました。」とツイートし、内閣委員会のメンバーから外されたことを明らかに。安倍総理らの意向で、泉田氏が見せしめにされた可能性があり、ネット上では、その民主主義のプロセスと著しく乖離した強権的なやり口に、多くの国民から怒りの声が上がっている。
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自民・泉田氏「委員はずされる」検察庁法案の審議批判後
~省略~
13日の衆院内閣委では、検察庁法改正案を含め、国家公務員の定年を引き上げる法案が審議されていた。検察庁法を担当する森雅子法相の出席を与党側が拒み、代わりに答弁に立った武田良太・国家公務員制度担当相は、野党の質問に対して「本来、法務省からお答えすべきだと思う」との答弁を連発。質疑はかみ合わず、野党は質問を打ち切って退席した。
その後、泉田氏はツイッターで「今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です」などと発信。検察庁法改正案を委員会で可決するため、与党が採決を強行することに反対を表明していた。
続いて同日夕の投稿で、泉田氏は「『強行採決をすべきでない。』との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました」と書き込んだ。
自民・泉田議員、内閣委外される 検察官定年「強行採決なら退席」
~省略~
これに関し、自民党の森山裕国対委員長は記者団に「委員の差し替えはしょっちゅうある」と説明。立憲民主党の枝野幸男代表は泉田氏の投稿を引用する形で「与党の中でこのような発言をすること自体、非常に勇気がいると想像します」とツイートした。
私、国家公務員法等改正案を審議している衆議院内閣委員です。今、一部委員退席のため休憩中です。検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません。国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) 2020年5月13日
「強行採決をすべきでない。」との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました。
— 泉田 裕彦 (@IzumidaHirohiko) 2020年5月13日
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自民党、強行採決のときは合図係があるらしい。
2016年11月の年金カット法案強行採決のときの合図係が自民党の渡嘉敷奈緒美(青い服)
高プロ法案強行採決の合図係はピンクの服の堀内詔子
今回は誰かな?#強行採決 pic.twitter.com/FqhbvH6uGT
— じじい通信 (@KakioKueba) 2020年5月13日
素晴らしいです。他の議員もどんどん続いてほしい。#検察庁法改正に抗議します https://t.co/fFaaHOMH0o
— 反戦平和 (@liberal16peace) 2020年5月13日
あまりに低俗な作戦で、皮肉って報道するしかない。
米最大級のニュースサイト @thedailybeastが辛口で報道していす。
スキャンダル塗れの安倍政権がコロナ禍を好機に飼い犬の検事を保留しようと目論む
火事場の総理に日本国民が「NO」と回答#検察庁法改正法案に抗議しますhttps://t.co/f5eHsjZmd2— Jake Adelstein/中本哲史 (@jakeadelstein) 2020年5月13日
必ず採決を止めてください! pic.twitter.com/ATBannem14
— H.S 🌹@反・反反緊縮の元祖 (@MMT_hankinshuku) 2020年5月13日
泉田氏を支持します。
新潟県知事時代から、安全性が担保出来ない限り原発再稼働には同意出来ないのだ、という明確な論点を行政に突きつけていらした。
資源エネ庁のご出身でありながら原発の持つ脆弱性を指摘する素晴らしい方だと思いました。— めいママ 🇩🇪好き&1.5-2.0m離れてハンカチ(DIY)マスク着用中 (@meimama1031) 2020年5月13日
素晴らしい!それでこそまことの保守派だ!
— ひっきたい (@hik_kitai) 2020年5月13日
#検察庁法改正案に抗議します 自民党内からも疑念が、強行採決はあり得ないとの姿勢を是非貫いて下さい! https://t.co/yQ8tEJKCdg
— Kenji (@nancy_k_s) 2020年5月13日
安倍しの内閣私物化が酷すぎますね。もうほとんど独裁政権のように思えます。
— Green frog (肉球🐾🐾) (@yoakemaedayo) 2020年5月13日
泉田さんが、議員になった価値がようやく見えてきましたね。応援してます。
— 木村結 (@yuiyuiyui1114) 2020年5月13日
菅野朋子弁護士が、これまで日弁連の声明には賛同したことがない私でも今回は賛同したとポロリと告白してしまった程酷いことなのです。自民党の他の議員はだらしないですね。もちろん公明党も。
— 木村結 (@yuiyuiyui1114) 2020年5月13日
原発問題に対する県民重視のスタイルそのままの数少ない自民党の良識派でおられることに安堵しています。
拡げて下さい、党内に。— ben (@chopmakmak) 2020年5月13日
自民党から出馬して裏切り者と言われてきた泉田さんを応援して来て良かったです。
とても嬉しいです。
頑張って下さい。— 副長 乾式キャスクで原発に震災対策を! (@fukuchyoh) 2020年5月13日
ほほう。反対意見は許さない…と。
さすがは独裁政権。今回の法改正をどのように使うつもりなのか、よく分かる行動ですね。
もう、自由民主党なんて名前返上してもらいたい。不自由独裁党とでも名前変えればどうでしょうか?— ヒロユキ🐾ヴァン (@hiro51xx) 2020年5月13日
応援します
名前覚えました!— たくあん@政治を甘やかすな (@reiwalovebbb) 2020年5月13日
これは宣戦布告ですね。強行突破の決意が明らかになりました。他の議員さん達は唯々諾々と、安倍さんに従うのでしょうか?
— 壺井須美子 (@hivere) 2020年5月13日
素晴らしい。
あなた方は自民党議員である以前に全国民を代表する国会議員なのです。
国民の声に耳を傾けていただいたことに感謝します。— 木山正司@川柳タヌキ10万円まだか! (@happytanuki_ppp) 2020年5月13日
新潟五区の皆さま、日本の皆様。
泉田 裕彦さんを応援しよう。
良心を持った人間を皆で応援する姿勢がないとまた正直者が閑職に追い込まれたり、選挙時に同政党から1.5億もらった対立候補者が立てられたりします。
日本人の良心を。これ以上壊されてたまるか。
— エイプ2 (@April_Fool2) 2020年5月13日
自民党議員さんでも支持します。決してガス抜きにならないでくださいね!
— 二乗(如蓮華在水) (@heno_ko) 2020年5月13日
安倍のイエスマンだけが優遇される
お友達内閣の一例。— 🐾放置国家🐾 (@Reiwa_de_Go) 2020年5月13日
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自民・泉田議員の2つのツイートが大反響!国民から大量の応援の声と安倍自民への怒りの声が大噴出!
出典:Twitter(@IzumidaHirohiko)
元新潟県知事の自民・泉田裕彦議員が、安倍政権が強行採決を企む「検察支配法案(検察庁法改正案)」の国会議論の低劣さを批判。強行採決に至った場合、退席することを表明したものの、その後に内閣委員会のメンバーを外されてしまう事態になってしまったようです。
恐らく、多くの自民議員が造反に回らないように、安倍総理の意向により泉田氏を素早く”見せしめ”にした可能性がありそうですね。
現在の安倍政権といえば、「世界最低」ともいわれるコロナウイルス対応により、多くの国民の失望感や怒りを買っている上に、安倍官邸が全面支援をしてきた河井夫妻が揃って逮捕される可能性が高まってきており、実際のところ、安倍政権は内心かなり焦っていることが予想される。
だからこそ、ウイルス対応も完全に後回しにながら、(公文書改ざんをはじめとしたこれまでの数々の安倍一味の違法行為を見逃してくれた)「官邸の番犬」こと黒川弘務検事長を検察トップに据えるための法改正を大急ぎで何としても決めてしまいたいわけで、つまりは、これが強行採決されるかどうかで、安倍政権そのものの命運が大きく左右することになるはずだ。
(これまで強大な権力を維持し続けてきた安倍政権がこういう状態である以上、(唯一といっていいほどに)党内で安倍総理と全面的に対立してきた石破氏にとっては「またとないチャンス」であり、「重要な勝負所」だと思うんだけど、果たしてどうするのかな?)
それにしても、泉田氏のこの一連のツイートに対し、本当にたくさんの応援と賛同の声が寄せられていることに驚かされる。
安倍サポ工作員による泉田氏への低レベルな嫌がらせコメントも散見されるけど、その工作コメントをはるかに凌駕するほどの国民からの生の声がたくさん集まってきているし、それだけ、多くの日本国民がこの「検察支配法案」をめぐる安倍政権の動きに、非常に高い関心と危機感を持ち始めているということだろう。
ここまで多くの国民が危機感を持ち始めている以上、何としてでも安倍政権による強行採決を食い止めたいですし、こうした国民の生の声を目の当たりにしているその他の自民党議員の方々も、この世論や風を読んで反対の声をたくさん上げて欲しいです。
安倍政権が国民への十分な支援をケチればケチるほど、国民からの不満や不信感はどんどん増大していくのは確実だし、すでに国民の信頼感を失っている安倍政権はひたすら落ちるだけだ。
これを機に、自民党内にも次期総理をめぐる権力争いが復活してほしいし、まさに大日本帝国の復活そのものともいえる、戦後未曽有の腐敗にまみれた「安倍カルト帝国」を一日も早くに終わらせてほしいよ。
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