どんなにゅーす?
・カラテカ入江氏らが、暴力団と繋がる振り込め詐欺グループの忘年会に出演していた問題で、入江氏本人は事実上吉本から追放された一方で、入江氏の仲介で出演した、宮迫氏ら有力タレントに対する処分がほとんど行なわれず、レギュラー番組も通常通り継続する見通しであることに対し、疑問の声が噴出している。
・宮迫氏は「反社会勢力とは知らなかった」「ギャラは受け取っていない」などと主張している中で、この釈明に疑問符を唱える声が続出。一部のネットメディアは厳しく批判している中、テレビ局もこの問題を積極的に追及しようとしていない状況で、この問題を大きくしたくない、吉本とテレビ局の腐敗の一端が浮かび上がっている。
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宮迫博之の謝罪文が雑すぎて「LINEスクショ」? ノーギャラ主張もアッコ「そんなんあり得るかな」
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7日発売の「FRIDAY」記事では、振り込め詐欺集団の忘年会に参加していたのは、司会を務めた入江のほか、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号田村亮、ガリットチュウ福島善成、レイザーラモンHGら。事務所を通さない“闇営業”だった。
だが解雇処分となったのは入江のみで、宮迫らはこの忘年会出演で「ギャラを受け取っていない」としている。宮迫は7日夜、Twitterに謝罪文を投稿。しかしこの文面が、本当に宮迫がしたためたものなのかどうか、疑問の声が多く上がっている。
謝罪文では、「5年前のことで記憶が定かでない部分が多く、結婚の二次会パーティーだった気がする」「入江君に顔だしてくれませんかと誘われて、一曲歌わせていただいた」「ギャラはもらっていないのですが」と弁明。「後に逮捕されるような輩が集うパーティー」だとは知らなかったとしている。
長文であるため、謝罪文を書いたメモのスクリーンショットを画像として投稿した形だが、LINEで誰かから送られた文章をそのままスクショし、貼り付けただけのように見えるためである。画像の隅に、LINEの背景画像のような水色の縁取りも見られる。また、なぜか謝罪文は「」で括られている。
そもそもなぜTwitterでの謝罪のみで済ませようとしているのかも理解に苦しむ。入江に関しても、Twitterで謝罪文を投稿したのみとなっている。この会に出席した芸人たちについて、吉本興業が正式な説明をすれば良いのではないだろうか。
同じ吉本興業所属である加藤浩次も、司会する『スッキリ』(日本テレビ系)において、「この会で芸人たちはギャラを受け取っていない」と強調したが、だとすればノーギャラで企業の宴会に参加し芸を披露するほど親しい関係だったとも受け取れてしまう。
8日放送のラジオ『ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)で、和田アキ子は「後輩から頼まれてギャラなしでギャラもらってませんって言ってるけど、そんなんあり得るかな?」と疑義を呈した。
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宮迫博之アメトーーク「放送予定に影響ありません」
テレビ朝日の広報部は7日、カラテカ入江慎也(42)から反社会勢力の忘年会に出席してネタなどを披露する「闇営業」の仕事を仲介されていたことが伝えられた雨上がり決死隊・宮迫博之(49)が司会を務める人気番組「アメトーーク!」(木曜午後11時20分)の今後放送について、「放送予定に影響ありません」とした。
~省略~
— 宮迫 (@motohage) 2019年6月7日
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宮迫氏の「ギャラはもらっていない」との主張に疑問の声が噴出も、吉本やテレビ局は「なかったこと」にしてさっさと闇に葬ろうとする動き!
出典:Twitter(@motohage)
↓「雑」「不自然」との指摘が出ている、宮迫氏のTwitterに投稿された謝罪・釈明文。
出典:Twitter(@motohage)
吉本の芸人さんたちが、振り込め詐欺グループの宴会に「闇営業」で出演していた事件だけど、これを主導したカラテカ入江さんが事実上追放されたのに対して、彼の仲介で出演した宮迫さんたちがほとんどお咎め無しのまま、今後もテレビに出演していきそうな流れになっているわ。
どうやら、吉本側は、宮迫さんによる「詐欺グループの宴会とは知らなかった」「ギャラはもらっていない」との主張をそのまま丸呑みした上で、入江さんだけを尻尾切りしてさっさと闇に葬ろうとしているみたいね。
ネット上では、宮迫氏の釈明に対して、「後輩の入江氏からの依頼に対し、果たしてほんとにノーギャラで出演したのか?」「記憶が曖昧なのに、なぜ、ノーギャラだったことは覚えているのか?」などの疑問の声が噴出しており、和田アキ子氏も自身のラジオで、彼の”ノーギャラ主張”に対し「そんなのあり得るのかな」と疑問符を唱えたようだね。
しかも、もしほんとにノーギャラで出演したとしても、見方を変えれば、「それだけ(入江氏や依頼主側と)親しい間柄だった」といった解釈も出来るような状況だからね。
過去には、島田紳助氏が、暴力団との交際が発覚したことで芸能界から実質的に”完全追放”されたことがあったけど、今回の一件は「暴力団と繋がっている組織」であるだけでなく、後に関係者が大量に逮捕されることになる「振り込め詐欺グループ(犯罪組織)」が企画した宴会に”闇営業”で出演したというものだ。
過去の数々の不祥事において、多くの芸能人が重たい社会的制裁を受けてきたことを考慮しても、入江氏の仲介で出演した芸人に対し、形だけの「厳重注意」の実質的な「お咎め無し」の対応で終わらせようとしている吉本側の動きには、強い疑問を禁じ得ないね。
最近は、ワイドショーなどの情報番組に吉本の芸人さんが出演しているケースが増えてきているけど、彼らが番組上で宮迫さんたちを懸命にかばっては、自分たちの縄張りや権益を守ろうとする動きも発生してきているみたいね。
リテラでもそうした内情を批判しているけど、これも、吉本が近年安倍政権(強大な政治権力)と本格的に癒着しつつあることで、様々な形で安倍政権を支援している吉本芸人たちが「上級国民化」してきている実態があることも影響しているだろう。
言うまでもなく、吉本は芸能界やメディア界に強大な影響力を持っている企業であり、これに加えて、維新や安倍一派などの腐敗した政治権力とも深い繋がりを持っては、ここ最近しきりに安倍政権のPRにも協力している。
つまり、(同じく安倍政権の傘下に入りつつある)テレビ局においても、「吉本に対するネガティブなイメージをこれ以上広げたくない」との意向が作用しており、これが、今回の人気芸人による「犯罪組織への”闇営業”出演」の事件を矮小化させ、闇に葬ろうとする動きに繋がっているのではないのかな。
ほんとに、テレビ局も芸能界も、「安倍政権との繋がり」をキーワードに、どんどん腐ってきているのね。
これからはますます、「腐った権力」とは一線を画した、独立系ネットメディアの追及報道の存在感が増していくことになりそうですし、このままでは、ますますテレビや芸能界は、良心や正義とはほど遠い「俗物の集まり」と化していきそうだわ。
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