どんなにゅーす?
・2019年8月30日、香港警察は香港民主化運動のリーダーとして活動してきた周庭(アグネス・チョウ)氏や黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏ら3人を逮捕、世界中に衝撃が走っている。
・周庭氏は、雨傘運動の「女神」として香港の若者から厚い支持を集めており、日本語が堪能なことから日本のテレビにも度々出演。香港でのデモが激化しつつある中、中国政府が本格的な介入と鎮圧に乗り出しそうな動きを強めており、緊迫の度合いが増している。
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雨傘運動リーダーら3人逮捕 香港、デモ取り締まり強化
【香港=木原雄士】香港警察は30日朝、行政長官選挙の民主化を求めた2014年の雨傘運動の学生リーダーだった黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏と周庭(アグネス・チョウ)氏を逮捕した。29日には香港独立を主張する急進的な政治団体の創設者、陳浩天氏も逮捕しており、活動家を厳しく取り締まる姿勢を鮮明にしている。
黄氏と周氏の逮捕は両氏が所属する民主派団体、香港衆志(デモシスト)がフェイスブックで明らかにした。香港メディアは黄氏の逮捕について6月の警察本部の包囲にかかわる容疑だと伝えた。
黄氏は6月に刑期を終えて出所した後「逃亡犯条例」改正案に反対するデモに加わった。8月に香港の米総領事館員と面会したと報じられ、中国共産党の機関紙、人民日報が「香港を乱す若頭」と批判していた。雨傘運動で「学民の女神」と呼ばれた周氏は日本語が堪能で、たびたび日本を訪問。6月の日本記者クラブでの記者会見では改正案について「香港が中国に返還されてから最も危険な法案だ」と訴えていた。
~省略~
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周庭(アグネス・チョウ)さんは今朝、警察が自宅に踏み込み逮捕したもよう。 https://t.co/jKWjidulT2
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2019年8月30日
【容疑不明】「雨傘運動」指導者2人を逮捕 香港警察https://t.co/83y43pSqLL
黄之鋒氏と周庭氏の2人が逮捕された。香港では今週末もデモが行われる見通しで、週明けには大規模なストライキが予告されている。 pic.twitter.com/In8fyxGpCP
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年8月30日
(コメントを発表)香港の平和的デモのリーダーである黄之鋒氏と周庭氏の2人が香港警察により拘束されたことに強い懸念を表明する。香港市民の当然の権利である平和的な政治活動に対する当局による抑圧的措置に反対する。われわれは、事態の平和的な解決を強く望む。
— 志位和夫 (@shiikazuo) 2019年8月30日
雨傘運動元学生リーダー周庭さんと黄之鋒さんが香港警察に拘束されたと報道。容疑の内容は未だ明らかにされていないという。横暴を許してはならない。民主主義を守るために声を上げ続ける香港市民と連帯を。日本からも声を。#Eye4HK#EyeforHK#NoPoliceBrutality#FreeFromFear#DemocracyForHK pic.twitter.com/Ks4QtjV4tS
— 堀 潤 JUN HORI (@8bit_HORIJUN) 2019年8月30日
#香港 雨傘運動の学生リーダーだった黄之鋒さんと周庭さんが、今朝、逮捕される。昨晩は独立支持派の陳浩天さんが逮捕。違法な集会に参加した容疑などで。
香港の民主化運動の若手リーダー3人の不当逮捕は、表現の自由への攻撃https://t.co/LiQ46RZfq1
— アムネスティ日本 (@amnesty_or_jp) 2019年8月30日
警察に拘束された周庭氏、逃亡犯条例について「もう最後の戦い。可決されたらもう香港じゃなくなくる」(6月東京にて) pic.twitter.com/IxJ2sbXGeN
— TBS NEWS (@tbs_news) 2019年8月30日
【香港発~連投56】ジョシュア・ウォン氏と周庭氏が移送された裁判所前には大勢のメディアが詰めかけている。カメラの放列を敷いた。パラボラを上げたメディアが2社。勾留尋問の結果、果たして2人は釈放されるのか、それともそのまま勾留されるのか。
— 田中龍作 (@tanakaryusaku) 2019年8月30日
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ついに雨傘運動の「女神」が逮捕・拘束される事態に!日本語でのツイートが1週間あまり前から止まっていた中で…
出典:YouTube
出典:YouTube
↓周庭氏のツイッターより。
出典:Twitter(@chowtingagnes)
香港デモが泥沼化しつつある中で、ますます緊迫の度合いが増してきています。
日本のテレビにも度々出演してきた周庭(アグネス・チョウ)さんや黄之鋒(ジョシュア・ウォン)さんら3人が香港警察に逮捕・拘束され、世界中で衝撃が走っています。
なんだか、いよいよヤバそうな雰囲気になってきたね…。
ここまで泥沼化し、香港社会全体の混沌の度合いが増してきているのを見ると、やはり、このデモ運動の背後で、これらをよりグチャグチャにさせて民衆と政府の対立を激化させようとしている”黒幕”がいることを疑わざるを得ない。
一部では、(何らかの事情による)「習近平下ろし」がグローバル支配層の間で本格化していることを疑う声が出てきているけど、一般市民側はあくまで平和的なデモ活動を通じて香港政府の腐敗をただそうとしている中で、一部で習近平下ろしを画策するグローバリストの工作勢力が、わざと過激で暴力的なデモ活動を行なうことで、中国政府による暴力的な武力鎮圧を誘っている…といった可能性があるということだ。
どちらにしても、北朝鮮のミサイル発射に加えて、日韓の衝突、そして香港デモの泥沼化など、にわかに東アジア全体がきな臭い雰囲気になってきていますね。
ここに、「爆発寸前」といわれている世界的な金融危機が襲ってくることで、いよいよ、グローバルレベルで本格的な混沌や争乱が起こりそうな空気が充満してきている。
逮捕・拘束された3人の今後も気になるけど、中国政府がこの先暴力的な武力鎮圧に走るのか、それとも、寸前のところで回避されるのか、注意して見守っていくとしよう。
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