どんなにゅーす?
・新型コロナ感染の「第2波」に襲われている中、安倍政権が強行的にスタートさせた「GoToトラベルキャンペーン」について、利用者も登録業者も全く増えていない現状が明らかになった。
・キャンペーン開始から1か月が経過した中、報道によると、参加登録した事業者は全体の4割ほどにとどまっており、募集期間を延長することを決定。大手の世論調査でも「使おうと思わない」と答えた国民が8割近くに上る事態に。
・そんな中、報道ステーション(テレビ朝日)に菅官房長官が出演し、「やらなかったら、大変なことになっていたと思いますよ。観光業がまさに極めて厳しい。沖縄からは『GoToを絶対やめないでくれ』と観光業界の方から声が来ている」などと、キャンペーンの効果を強弁しつつ、沖縄の人々や業者側に責任を押し付けるようなコメントを展開。国民から多くの批判の声が上がっている。
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GoToトラベル 盛り上がらず… 登録締め切りを延長
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旅行代金の一部を補助するGoToトラベルは感染防止策を行っているホテルや旅館に宿泊代金の支援を行うもので、先月22日から参加する事業者の登録が始まり、今月21日に締め切られます。しかし、これまでに登録が認められた全国のホテルや旅館は1万6500件余りで、全体の4割ほどにとどまっています。登録が進んでいない状況を受けて、政府関係者は「今後も事業者の受け付けは継続する」として締め切りを事実上、延長する方針です。
~省略~
GoTo参加、宿泊業者の4割止まり 中小の登録低迷、手続き複雑
政府の観光支援策「Go To トラベル」に参加登録した宿泊事業者が全体の4割強にとどまっていることが観光庁への取材で分かった。制度の複雑さから登録は大手が中心で、中小の登録が進んでいない。新型コロナで特に打撃を受けた中小事業者が支援を受けられない可能性がある。
~省略~
全旅連の加盟者約1万6000のうち6~7割は中小で、「家族経営も多く、人手が足りずハードルが高い」(清沢正人専務理事)という。静岡県下田市の民宿経営者は「制度について問い合わせようにもコールセンターにつながらない。申請書は取り寄せたが手続きできない」と漏らす。
~省略~
小木アナ「Go Toトラベルには批判も出ているが?」
菅官房長官
「(Go Toを)やらなかったら、大変なことになっていたと思いますよ。観光業がまさに極めて厳しい。沖縄からはGo Toを絶対やめないでくれと観光業界の方から言われた」頭オカシイだろ😫
収束後の話ならともかく、今だろ⁈ pic.twitter.com/wBr6lalQnf— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 21, 2020
菅官房長官
「総理は147日ぶりに休んだと言われるぐらい陣頭指揮にあたっておられた。私自身は、休まれて別荘にでも行かれたらどうですか?という話をするんですけど、総理自身は非常に真面目で責任感(があるん)ですかね」こんなデタラメ話を聞いたって、意味ねーじやん💢😩 pic.twitter.com/dLo3Fvy4VQ
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 21, 2020
野村修也氏は、ダムの洪水対策でスガの手腕をべた褒め…。
安倍応援団のお追従なんて聞いてられっかよ!💢
相手は政府のスポークスマンなんだから、真正面から意見のできる解説者を出せっつうの。 pic.twitter.com/TszE8FCcsn
— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 21, 2020
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観光業者に直接の支援がされていればGo To にすがる必要などなかった。沖縄の感染者は急増し大変な事態を迎えている。明らかに政策の失敗だ。真の説明を避けている。
— K (@nhydhappkk) August 21, 2020
ホテル・旅館よりも飲食店が酷い様ですがね。それだけじゃない。アパレル業界、建設業界も大変。
旅行を第一に考えたのは、どう考えても自民党・二階(旅行業協会会長)の利権絡み。https://t.co/PAm6TltrQf— Jormun (@Jormun20690707) August 21, 2020
これもいつもの手口。
旅行業者と他の職種の人を分断し仲間内を優遇する。
分断と懐柔でやってる感を演出している。
ここで一番罪深いのは垂れ流すマスコミ。
彼らは分断し優遇された上級国民。
ここでも分断。— tmorisak (@tmorisak) August 21, 2020
沖縄県冷遇の張本人ですよね
故翁長雄志沖縄県知事が安倍首相や菅官房長官に面会を求めるも拒否されたのは忘れてませんよ
— まる 薬害と戦うBBA (@maru5657) August 21, 2020
沖縄の方にお聞きします。スガ氏が言った「沖縄の観光業街からgo toトラベル絶対やめないでくれと声が来ている」って事実でしょうか。
— 明日も晴れ (@KazukoTakaya) August 22, 2020
息子利権 pic.twitter.com/AXDDO5zsMm
— 珈琲屋corgi (@corgiya0) August 22, 2020
GoToやったから沖縄は大変な事になったんじゃないか😡
— チコ🌸見た目は子供頭脳は大人 #安倍政権の退陣を求めます #GoToキャンペーンを中止してください (@yuzucitrustea) August 21, 2020
○○しないと大変な事になってた なんてのは カルト霊感商法の定番フレーズじゃん。
— たぴたぴ (@EOCGVpSDzPps1d2) August 21, 2020
カルト政党に長く居すぎて、感覚が麻痺してるんでしょうね。自分の発言に恥ずかしさすら感じなくなってるようで。
— 塚本有実(PN) (@YumiTSN) August 21, 2020
沖縄イジメでしかない…..
— Tomo M (@kobuta2735) August 22, 2020
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「コロナ感染急拡大でもGoto強行」が予想通り大失敗!菅長官は、「沖縄の観光業から絶対にやめないでくれと言われた」と沖縄のせいにするような醜悪コメント!
↓報ステでの菅長官。9分20秒くらい~「沖縄の観光業の方から『絶対にやめないでくれ』という声が来ているのも事実です」。
予想通りと言うべきか、コロナ感染急拡大中に強行的にスタートさせた「GoToトラベルキャンペーン」が大失敗に陥っている現状が明らかになりました。
おまけに、報道ステーションに出演した菅官房長官は、「やらなかったら大変なことになっていたと思う」などと強弁した上に、「沖縄の観光業の方からGo Toを絶対やめないでくれとの声が来ている」などと、沖縄に責任に押し付けるようなコメントまでを展開。
改めて、安倍政権による自身の責任を絶対に認めようとしない傲慢さと、その責任を他に押し付けようとする性悪さが露呈しています。
他国の現状を見てみると、新型コロナの封じ込めに成功している国も確かに存在しているし、全国の新規感染者数が1か月以上一桁未満の状態が続いたのちに、緊急事態を解除、それでも感染が落ち着いている状況が続いたところで「GoTo解禁」…というのであれば、恐らくこのような”惨状”になっていたことはなかったと思うんだけどね。
第1波を超えるほどの深刻な感染爆発が起こっているのに、「それでもGoTo強行」なんていう、こんな、「アホかいな!」と総突っ込みを受けるような支離滅裂なやり方で上手くいくと考える方がどうかしてるだろう。
それにしても、菅官房長官のこのコメントは全く酷い。
ボクから見れば、現在沖縄が全国の中でも深刻な感染爆発に見舞われているのも、安倍政権が(安倍政権に抵抗し続けている)沖縄に嫌がらせするために、意図的に「コロナまみれ」にしているとしか思えないんだけど…それだけにとどまらず、「GoToを強行したのは沖縄から『絶対にやめないで』と言われたから」と言わんばかりに、沖縄に責任を押し付けようとするコメントまで炸裂させるとは。
菅長官と言えば、これまでも、沖縄県に対してあからさまに敵視するような非難コメントを繰り返してきたし、こんな時だけ「沖縄から強い要望を受けたから(沖縄を助けるために)GoToを強行した」なんて主張しだすんだから、相当精神がねじ曲がっているとしか言いようがないだろう。
(おまけに、コメンテーターのアベ友野村修也氏は菅長官を必死に持ち上げていたみたいだし、ボク自身見切りをつけてすっかり観なくなって以降も、ますます報ステの質が落ち続けているみたいだね。)
そうですね。
「GoTo」の問題を取り上げるのであれば、「旅行業界のドン」こと二階幹事長が大手旅行業界から巨額の献金を受け取っている現状や、事務的な業務を電通などのアベ友業者などに積極委託したいがために、なりふり構わず強行した疑いがあることを指摘しないと意味がないでしょう。
まったくだ。
誰がみても理解に苦しむような「感染拡大でもGoTo強行」に走ったのは、自分たちの懐にカネが入ることを最優先したからであり、これらの部分を追及しないで「拙速だったのでは?」などと疑問を唱えても、菅長官のようにあの手この手の理由をつけていいように誤魔化されるだけだ。
そういう意味では、今の報道ステーションは報道番組の体をなしていないし、日本の大手マスコミ全体が「安倍広報化」しており、本来の職務を放棄しているといっても過言ではないだろう。
それにしても、これまでであれば、安倍総理本人がこういう風に番組に登場してきて、自身の政策の正当性を番組を通じてPRしてきたけど、これまでテレビ番組にあまり出てこなかった菅長官がここで出てきたというのも、何だか意味ありげだね。
すでに安倍総理本人は”抜け殻同然”になっている様子だし、いずれにしても、安倍政権の終わりがいよいよ近づいてきたのはほぼ確実かな?
これまでであれば、安倍総理本人が番組に登場して政権のPRに勤しんでいましたが、それだけ、安倍総理は人前に出てこれるような状態ではないのでしょう。
菅長官も「ポスト安倍」の候補として名前が挙がっている状態ですし、今後の政局の行方についてもよくよく注視していこうと思います。
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