どんなにゅーす?
・安倍総理が自身の新型コロナ(COVID-19)対策について「日本モデルの力を世界に示した」などとしきりに自画自賛している中、アジア・オセアニアの中で比較した場合、日本のコロナ感染状況が「最悪レベル」だったことが判明した。
・2020年5月29日時点での、アジア・オセアニアの国ごとに「人口100万人当たりの死者数」で比較した場合、日本はフィリピン(8.8人)に次いでワースト2の7.1人に。さらに、中国の3.3人の2倍以上の数字となっており、PCR検査の徹底した抑制策や肺炎死亡者の未検査なども問題視されている中、実際には、アジアの国の中では感染拡大防止に最も失敗していた実情が浮かび上がっている。
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アジアで2番目に悪い人口100万人当たりの死者数…やっぱりそうですよね…
やはり検査と隔離が明暗を分けた – Dr. Tairaのブログ https://t.co/EyWeGnv6tA
— ηαοτσ(^。^) (@naoto1_1) 2020年5月29日
アジアオセアニアにおける人口100万人当たり新型コロナ公式死者数(5/29時点)上から
フィリピン 8.8
日本 7.1
パキスタン 6.2
インドネシア 5.7
韓国 5.2
ニュージーランド 4.5
オーストラリア 4.1
インド 3.7
バングラディシュ 3.6
マレーシア 3.6
中国 3.3
その他下位多数— ふす (@fusu3) 2020年5月29日
アジア諸国の100万人当たりの新型コロナ感染死者https://t.co/2C1tKPBNwg
8 フィリピン
7 日本、モルジブ
5 インドネシア、韓国
4 シンガポール、マレーシア、
3 インド、中国、バングラディシュ、
2 ブルネイ
1未満 タイ、スリランカ、香港、台湾、ネパール、ミャンマー
(続)— 伊丹和弘@マリサポ兼記者 (@itami_k) 2020年5月26日
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日本モデルって死亡率を高くできたってこと?#さようなら安倍晋三#安倍夫妻逮捕
— やんばるー (@yambaru_) 2020年5月29日
検査数の少ない国が上位を独占しているのは大変に興味深いですね。
検査数が少なければ少ないほど、把握されずに亡くなったコロナ患者は多くなるはずですから、日本などの上位国の実態はさらに断トツで悪いということになります。— 秋茄子 (@nasusonomono) 2020年5月30日
アジア・オセアニア地域で日本の死亡率が高いのは、検査不足で重症化するまで、適切な医療措置を受けられないからだと思う。
市中感染を隠ぺいしている代価を、人の命で払わされている。
こうした「虚構の日本モデル」はやめるべきであり、印象操作で政権イメージを良くする手法は難題を先送りにする。 pic.twitter.com/p4OLUY3IPQ— 冬目岩石 (@mt1831283) 2020年5月30日
「日本は…100万人当たりの感染者数が世界208カ国〔中〕136番目…死者数は94番目…アジア地域で日本よりも死者数が多かったのはフィリピンとモルディブだけ」
⇨分かりにくいが要するに日本は感染者数は少ないが死者数は多い。アジアではフィリピンに次ぐ多さ、ということ。https://t.co/ISHFdxQrg5— 南野 森(MINAMINO Shigeru) (@sspmi) 2020年5月26日
100万人当たりの死亡者数、日本は7人、韓国5人、中国3人とアジア諸国が二桁欧米諸国と比較して少ない。医療、体質、生活習慣の違いではと。
— 飯尾彰敏 iio akitoshi (@iioakitoshi) 2020年5月30日
人口100万人当たりの死者数で日本はアジア諸国の中で一番多いことが分かる。
PCR検査を絞り込み感染者数を過小化しての数値だから安倍首相の言うウイルス対策が成功したということが真っ赤な嘘と判明した。
医療関係者やメディアは正確な情報を。#PCR検査の拡充を求めます
https://t.co/Xer0Quqqfu— 宇津木洋 (@YgQA8X1DktoF6ud) 2020年5月27日
「マスコミは欧米諸国とのみ比較して近隣のアジア諸国と比較しない。人口100万人当たりの死者数は韓国よりも多く、シンガポール、マレーシア、豪州、NZの2倍近く、タイや台湾や香港の10倍から20倍に上る。東アジアの中で日本はウィルスから国民の命を守る対策に失敗している」https://t.co/djs2jZFTfF
— ありすとからす@馬鹿の妄想 (@aristkrs) 2020年5月27日
100万人当たりのコロナ死者数を比べると、アジアで日本は最悪だ。
最善の台湾と比べると、なんと20倍差がある。
数字は嘘をつかない。全力でコロナに向き合っていれば、助けられる命は沢山あったのだ。
医療崩壊になるからと検査を遅らせたのが、死者数を最悪にしたのではないのか!
— longlongtime (@longlongtime12) 2020年5月30日
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「その場の思い付き&自己都合による『やってるフリパフォーマンス』」ではやはりコロナは防げず!日本の感染状況はアジア・オセアニアの中では「最悪レベル」だった!
↓新型コロナに関するアジア・オセアニアの国ごとの人口100万人当たりの死者数。
出典:Dr. Tairaのブログ
やはりというべきか、安倍政権の新型コロナ対策は大きく失敗していたことが見えてきました。
ご覧のように、アジア・オセアニアの国ごとの100万人当たりの死者数を比較したところ、フィリピンに次いで日本はワースト2だったことが判明。
しかも、中国よりも2倍以上も多いような状況で、安倍総理が先日の会見の中で「私たちの取組は確実に成果を挙げており、世界の期待と注目を集めている」「まさに日本モデルの力を示した」などとしきりに自画自賛していた話も、ますます真っ赤なウソだったことが分かってきました。
安倍シンパからは「中国は死者数を隠蔽・改ざんしているに決まっている!」などとの大声が聞こえてきそうだけど、いやいや、隠蔽・改ざんしているのは”お互い様”だからね。
これまでも、当サイトでは、「肺炎」との診断で死亡した人の中において、実際には新型コロナに感染していたにもかかわらず、検査されないまま火葬されてしまった人が一定数いる疑いが強いことを伝えてきたけど、こうしたケースを入れれば、日本はもっと悪い数字になっている可能性がある。
PCR検査をもっと積極的に実施すれば、桁違いの感染者数が明るみになるとともに、死者数・感染数ともに大きく上昇する可能性がありますね。
ちなみにこれは、感染者の中における死亡率ではなく、(感染している、していないに関係なく)人口100万人当たりの死者数ですので、単純に、PCR検査を他先進国と同等の基準で行なえば(全ての肺炎死亡者に対しても検査を行なえば)、これより悪い数字になることはほぼ確実かと思います。
大体、科学から最もかけ離れた、その場の思い付き同然の「やってるフリパフォーマンス」や、コロナ危機を利用した「アベ友同士の金儲けシステムの構築」ばかりを繰り返している政権が、「感染拡大の抑え込みに成功した」なんて、そんなことあり得るわけがないだろう。
これでうまくいってしまうのであれば、「官僚やマスコミ同様に、コロナウイルスが安倍総理に忖度した(そんなアホな)」以外に説明がつかないし、やはり、データにおいてしっかりと「日本がコロナ対策に大きく失敗していた」ことが示されたってことだね。
現実はこのような有様であるにもかかわらず、「まさに日本モデルの力を世界に示した」などとしきりに声高に吹聴しているのですから、まさしく「息を吐くように嘘を吐く」安倍総理の醜悪さが全開となっています。
裏を返せば、「国民を最優先に守る」有能な政権であれば、初動の時点からしっかりと科学的な対策を行なっていれば、(台湾のように)圧倒的少数に抑えられた可能性もあったってことなんじゃないかな。
まだまだ分かっていないことが多く、謎や不可解な部分も多いCOVID-19だけど、(この前にも述べた通り)欧米とアジアにおいて、あまりにも劇的なコントラストが発生しているゆえに、欧米とアジアのケースを安易に比較するべきではないことが分かってきた。
いずれにしても、少なくとも安倍政権はコロナの封じ込めに完全に失敗したこと、そして、自らの都合を最優先させた、デタラメ&非科学的なパフォーマンスばかり繰り返しては、「世界からの期待や注目を集めている」と、まるでトンチンカンな自画自賛ばかりを繰り返していることだけは確かなのではないかな。
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