ブラジル・アマゾンで森林火災が深刻に!仏マクロン氏はじめ欧州の政治家も危機感!ネット上では様々な情報が錯綜!

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どんなにゅーす?

ブラジル・アマゾンの熱帯雨林で森林火災が多発。現地の動植物に深刻な被害が発生している中で、地球環境への悪影響を心配する声が相次いでいる。

フランス・マクロン大統領は、「われわれの家が燃えている。地球上の酸素の2割を生み出す『肺』、これは国際的危機だ」などと発言し、G7サミットで対策を話し合うことを呼びかけ。欧州各国の要人がブラジル政府に有効な対策を行うよう圧力をかける事態になっている。

アマゾン森林火災、ブラジル大統領が消火に軍派遣を指示 欧州が圧力

アマゾンの熱帯雨林で多発している森林火災について、これまで対策に消極的だったブラジルのジャイル・ボルソナロ大統領は23日、消火活動に軍の出動を指示した。欧州連合(EU)各国が、対策を求めて圧力をかけていた。

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「地球の肺」とも呼ばれる広大な熱帯雨林で多発する火災への対策を求めて、欧州各国がボルソナロ氏に強い圧力をかけていた。フランスやアイルランドは、ブラジル政府がアマゾン森林火災の対策を強化しなければ、南米諸国とEUの自由貿易協定(FTA)を批准しない姿勢を打ち出していた。

【BBC 2019.8.24.】

「アマゾン火災」がここまでヒドくなった理由
このままでは熱帯雨林の一部が草原化も?

世界から注目が集まっているブラジルのアマゾンで多発している火災によって、これまでにない規模の熱帯雨林が焼失している。今年に入ってからだけでも8月20日までに7万4155件の火災が発生し、その数は前年同期比で83%も増加。しかも、人工衛星が確認したところ、8月15日からわずか1週間で、9507カ所で火災が発生しているというのだ。

これに対して、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は22日、「われわれの家が燃えている。文字どおり。地球上の酸素の2割を生み出す『肺』、アマゾンが燃えている。これは国際的危機だ」とツイッターで警告。「G7のメンバーの皆さん、ぜひこの緊急事態についてすぐに話し合いましょう」と、24日に開幕する日米欧の先進国首脳会議(G7サミット)で議論する考えを示した。

気候変動に影響を及ぼす可能性
アマゾンはブラジルやペルー、コロンビアなど7カ国にまたがり、その面積550万平方㎞と、日本の国土の約14倍に上る。そのうち6割がブラジルに属している。アマゾン協力条約機構(OTCA)によると、アマゾンは地球上の酸素の2割を生み出しているほか、アマゾン地帯には、3万品種の異なった植物や2500種類の魚類、1500種類の鳥類、500種類の哺乳類などが生息。さらに、この20年で新たに2200種類の植物や脊椎動物が発見されているという。

イギリスのガーディアン紙の取材に答えたサンパウロ大学高度研究院のシニア・リサーチャー、カルロス・ノブレ氏は、このまま森林火災が続き「臨界点」を越えた場合、通常は湿地帯であるアマゾンが、サバンナのようになり、原住民や野生動植物の生存を脅かすだけでなく、気候変動にも影響を及ぼしかねないとしている。同氏によると、アマゾンでの森林破壊は昨年比2~3割のペースで増えており、10年ぶりに1万平方㎞を越える見通しだ。

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【東洋経済オンライン 2019.8.24.】

【検証】アマゾン火災、無関係の写真がネットの怒りあおる

【8月23日 AFP】ブラジル北部のアマゾン(Amazon)熱帯雨林でここ数週間にわたり広がる火災を写したとされる写真がソーシャルメディア上で拡散しているが、写真の大半は数十年前に撮影されたものや、さらにはブラジル以外の国で発生した火災を写したものであることが、AFPの検証により明らかになった。

ソーシャルメディアのユーザーらは、ハッシュタグ「#PrayforAmazonas(アマゾナスに祈りを)」を用い、世界最大の熱帯雨林であるアマゾンで今年1月~8月に森林火災が急増したことを示す公式統計について怒りを表明している。

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【AFP 2019.8.23.】

「アマゾン火災」の情報が錯綜し、ネット上も混乱!ボルソナロ大統領は「私の施政を辱めるためにNGOが火を放っている可能性がある」と発言

出典:YouTube

世界中の人々の間で、アマゾンの熱帯雨林の大規模火災のニュースが大きな注目を浴びていますが、仏マクロン大統領による「地球上の酸素の2割を生み出す『肺』」との発言に疑問符が相次いだり、さらには、アマゾンの火災と関係のない画像が出回るなど、多くの情報が錯綜するような事態になっています。

いわゆる「地球温暖化問題」などにおいても、世界支配層による政治的な思惑も介在した様々な説が出回っているけど、アマゾンの火災においても、なんだか似たような感じになってきているね。

ちなみに、ブラジルのボルソナロ大統領は、「私を辱めるためにNGO団体が火をつけたのではないか」との発言が物議をかもしているように、「ブラジルのトランプ」なんて言われている人物で、イスラエルのネタニヤフ首相とも非常に深い交流を持っている、原理的なシオニズムを提唱しているような立ち位置の政治家だ。

原発事故や放射能の問題などでも同じようなことが言えるけど、正確な情勢を把握するうえで「多くの高度で専門的な知識」を必要とする大規模事故や巨大災害などが発生した際、(これら惨事に便乗しつつ市民に対する支配をより強めていくために)正確な情報を把握することが困難な状況にある多くの市民の意識や思考をコントロールするために、わざと情報を錯綜させて市民を混乱させたり、市民の感情を一方向に誘導しようとするような”情報操作”が行われるケースがある。

今回のブラジルの火災のケースにおいても、少なからず、より市民を混乱や不安に陥れようとしている動きが発生しているように見えるし、そもそも、今回のような大規模災害や巨大な事故が起こった際、多くの人々から自然に発せられた不安や恐怖の感情は、それらがそのまま様々な流言やデマなどを生み出す側面がある。
このような時こそ、できるだけ冷静に努めた上で、多角的な視点を持ちながら状況を判断していきたいところだけど、しかし、(人間の心理的な習性もあいまって)これらの流言や間違った情報が錯綜することを防ぐのはなかなか難しいのが現状だ。

現在、国際的な軍事的リスクの高まりや金融市場の危機的な状況に対して、おびただしい数の世界市民の人々の間で「不安や恐怖心」が渦巻いている中で、それぞれが有機的に結びつき合ったうえで、世界市民による「不安の感情」が増幅しているような状況にもみえますね。

過去の歴史を見ても、世界規模の金融危機や大規模な事故や災害、そして戦争などがトリガーとなって、世界的な”激変”(グローバリストによる”革命”)が起こってきたからね。
現在の火災の「正確な状況」について把握するのが難しいような情勢だけど、ひとまず、今後の報道を注意深くみていくこととしよう。

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