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特捜、安倍自民から河井夫妻への「1.5億円の闇」に踏み込まずに幕引き！？「黒川排除」と「林氏総長就任」で安倍政権と”手打ち”したとの推測広がる！

特捜、安倍自民から河井夫妻への「1.5億円の闇」に踏み込まずに幕引き！？「黒川排除」と「林氏総長就任」で安倍政権と”手打ち”したとの推測広がる！
      

どんなにゅーす？

・広島地検や東京地検特捜部が捜査を進めている河井夫妻による巨額選挙違反事件において、検察側は、安倍自民党が河井夫妻に振り込んだ「1億5千万円」の破格の選挙資金の闇にあえて踏み込まずに、「河井夫妻のみの起訴」で幕引きにしようとしているのではとの推測が広がっている。

・検察側としては、「官邸の番犬」こと黒川弘務元検事長が賭け麻雀問題で辞任した上に、当初より想定していた林真琴氏の検事総長就任が実現間近になったことで、安倍官邸とはこれ以上ケンカせず、”手打ち”を行なった可能性がある上に、菅原元経産相の公選法違反事件が不起訴になったのも「検察と安倍政権との取引の結果」との指摘が出てきている。

河井夫妻起訴の闇 特捜部1.5億円不問の裏切りで幕引きか

～省略～

ところが、特捜部は１億５０００万円を不問にし、「河井夫妻の買収事件」で幕引きを図るつもりだとの見方が強まっている。

「検察はこれ以上、官邸とケンカする必要がない。人事も当初のシナリオに戻りましたからね。“官邸の守護神”だった黒川弘務の退任後、後任として林真琴名古屋高検検事長が東京高検検事長に栄転し、今月には検事総長に就任する見通しです。紆余曲折があったにせよ、予定通り林検事総長が実現する。また、検察庁法の改正も撤回され、検察としては思い通りになった。河井夫妻を逮捕した森本宏特捜部長も、地方の検事正に栄転する予定です。もし、捜査を続けるなら、特捜部長は交代しないでしょう」（司法担当記者）

先月、選挙区の有権者に香典を配っていた菅原一秀前経産相を検察が起訴猶予としたのも、検察と官邸が“手打ち”した結果だとみられている。

～省略～

【日刊ゲンダイ 2020.7.9.】

安倍官邸が関与していたことを示す重要情報が次々と出てくる中、検察はあえて安倍一派にメスを入れずに”手打ち”した可能性も！？

出典：Wikipedia

河井前法相、首相向けに資料作成
案里氏陣営の予算も記す

昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、前法相の衆院議員河井克行被告（57）が昨年5月、安倍晋三首相との面会資料として、妻の参院議員案里被告（46）の陣営内の予算や、案里議員を支援するために広島入りした首相秘書団の活動を報告する文書を作成していたことが9日、関係者への取材で分かった。

～省略～

全面支援を受ける中、首相との情報共有を意識していたとみられる。

【共同通信 2020.7.9.】

一体どういうことよっ！？
ここまで、河井夫妻の選挙違反事件に安倍官邸が濃厚に関与していたことを示す”重要情報”が出てきてるっていうのに、意図的に検察がわざと安倍一派を見逃してあげて「手打ち」した可能性があるなんて…！！

あくまで「可能性」であって確定的な情報じゃないけど、確かに、検察側からすれば、わざと安倍一派への逮捕や起訴を見逃す”メリット”は結構ある。
多くは日刊ゲンダイの上の記事を読めばよく分かると思うけど、すでに、検察主流派の多くが疎ましく思っていた「官邸の番犬」こと黒川氏は完全にいなくなったし、これで、検察側が当初より想定していた、稲田検事総長の後継者に林真琴氏を充てる人事も実現可能となった。
すでに検察側は、（報道に出ている内容以上に）安倍一派が買収に関与していた強力な物証を多く取り揃えているものと考えられるけど、それでも「あえて安倍一派を見逃してあげる」ことによって、検察の立場は一気に強くなり、安倍官邸をある程度支配下に置きながら、思い通りの人事を進めることが出来る。

それに、明治維新以降、欧米グローバル資本勢力からの強大な後ろ盾を得ながら、法を超えた権力を手にしてきた長州テロリスト一族の安倍一派とは、これ以上全面的に対立することを検察側が望んでいない可能性がある。
俯瞰的に見ても、検察側にとっては、これ以上安倍官邸とはケンカしない方が、何かと得な部分が多いんだよね。

こんなふざけたことがあっていいのかしらっ！？
明確な犯罪をおかしているのがどう見ても確実な上に、強力な証拠まで手にしているっていうのに、それでもわざと見逃して「なかったことにしてあげる」なんて…正義もへったくれもない上に、すでに日本の法治国家制度や民主主義は完全に崩壊してしまっているも同然じゃないのよっ！！

現に菅原氏に対する捜査は、明確な証拠があるにもかかわらず、「本人が素直に反省しているから」なんていう意味不明の理由で不起訴が決まってしまったからね。
こうした菅原氏に対する検察の対応を見ても、日刊ゲンダイの記事の説得力が増してきてしまうし、まさしく日本の国家体制は「崩壊まっしぐら」という他ないね。

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