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【これは酷い】三重・多度大社の「上げ馬神事」に怒りと批判が殺到!馬の能力を遥かに超えた急坂と壁を設置し、これまで多くの馬を死なせる(今年もまた死亡)!”ショー”の前には殴る蹴るなどの暴力行為も!

【これは酷い】三重・多度大社の「上げ馬神事」に怒りと批判が殺到!馬の能力を遥かに超えた急坂と壁を設置し、これまで多くの馬を死なせる(今年もまた死亡)!”ショー”の前には殴る蹴るなどの暴力行為も!

どんなにゅーす?

・馬に急坂と高い壁を超えさせ、成功した回数でその年の農作物の吉凶を占うとされている三重・多度大社の「上げ馬神事」について「動物虐待だ」との怒りや批判の声が噴出、英国BBCもこの祭りを大きく取り上げ、世界的に問題視される事態になっている。

・馬に詳しい専門家からも、多度大社が設置している急坂と壁は、馬の能力を遥かに超えているとの指摘が続出。これまで多くの馬を死傷させてきた上に、今年も上げ馬神事用に供与された元競走馬が骨折し死亡する事態が発生、さらに関係者が馬を叩く・殴る・蹴るなどの暴力行為を行なってきたとの情報もあり、動物愛護団体が警察に告発状を提出。県教育委が改善勧告を発出したことが報じられた。

上げ馬神事、三重県教委が勧告 動物虐待批判、11年以来2度目

三重県桑名市の多度大社で毎年5月に行われる伝統行事「上げ馬神事」が動物虐待に当たると批判されている問題で、県教育委員会は17日、県文化財保護条例に基づき、馬を威嚇しないよう求める勧告を多度大社に出した。

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県教委は勧告で(1)動物愛護の精神に従い、馬を威嚇する行為を根絶すること(2)人馬共にけがをしないよう徹底した安全管理の下で行うこと(3)神事の実施主体を明確にし、文化財としての在り方を改めて検討すること―の3点を求めた。県教委によると、大社側は今月末をめどに改善策を示すとしている。

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【Yahoo!ニュース(共同通信) 2023.8.17.】

“上げ馬神事で馬に暴力的行為” 環境保護団体が告発状提出

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「上げ馬神事」は、若者が馬に乗って急な坂を駆け上がる伝統の神事ですが、5月の神事では、参加した馬1頭が転倒して骨折し、獣医師による殺処分の対応が取られるなど「動物虐待ではないか」という指摘が出ています。
こうした中、長野県に拠点を置く環境保護団体「Life Investigation Agency」が、神事の関係者などが5月の神事で馬に暴力的な行為をしたなどとして動物愛護法違反の疑いで三重県警察本部に告発状を提出したと発表しました。
告発状によりますと、関係者らは素手や縄で馬をたたいたり、はんてんを振り回して馬を威嚇したりするなどの暴力的な行為をして集団で恐怖や不安を引き起こし、馬を興奮させる虐待を行ったなどとしています。

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【NHK NEWS WEB 2023.6.26.】

三重 桑名 「上げ馬神事」で馬が骨折 過去15年間に4頭を安楽死

三重県桑名市の多度大社で行われる、馬に乗って坂を駆け上がる伝統行事「上げ馬神事」で、過去15年間に少なくとも4頭の馬が神事の際に骨折し、安楽死の対応が取られたことがわかりました。

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先月、4年ぶりに行われたこの神事で、参加した馬のうち1頭が坂を駆け上がる途中で転倒して骨折したため、県などによりますと、獣医師による安楽死の対応が取られたということです。

これについて、「動物虐待ではないか」という指摘が上がったことから、県が平成20年以降の15年間について調べたところ、平成22年に1頭、平成26年に2頭の馬が神事の際に骨折し、ことしと同様、安楽死となっていたことがわかったということです。

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【NHK NEWS WEB 2023.6.12.】

伝統と動物愛護のはざまで……「上げ馬神事」が坂の構造など見直しへ

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坂の手前の狭い道には、数十人の男たちが手をつないで並び、声を合わせている。馬が壁を乗り越えれば豊作になるとされており、自分たちの地区の馬と騎手に力を与えようというのだ。

しかし、馬は壁のてっぺんに腹を引っ掛け、動けなくなった。脚をバタバタさせている。その後、馬は氏子(うじこ)らによって縄で壁の上へと引き上げられた。

別の馬は、壁にあごを打ちつけると、騎手もろとも後ろに転げ落ちた。この場面は動画に記録されている。

2日間にわたった今年の上げ馬神事では、攻略がほぼ不可能な障害物に18頭が挑み、ほとんどが失敗した。

1頭は転倒し、左脚を骨折。殺処分となった。これをきっかけに、ソーシャルメディアには悲しみの声があふれた。けがを負った馬も5頭に上った。

上げ馬神事は今年までは、三重県の宝とされていた。毎年5月4日と5日に行われるこの神事は、45年前に県の無形民俗文化財に指定された。

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上げ馬神事をたたえたツイートは、ソーシャルメディア上で強い反感を呼んだ。三重県には1000件以上の苦情が寄せられた。上げ馬神事の廃止を求める署名には3万1000筆以上が集まった。参議院でもこの問題が取り上げられた。

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イギリスの動物愛護団体「アニマル・エイド」の顧問を務めている馬の専門家ディーン・スタンソルさんは、こうした高い障害物を越えるには、馬は相当の勢いをつけなくてはならないと指摘する。そして、200メートルという上げ馬神事の助走コースは、馬が全速力に達するには長さが不十分だろうとみる。

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多度大社の広報担当者によると、上げ馬神事は14世紀の南北朝時代までさかのぼる。

しかし、急坂の全力疾走がいつ始まったかは定かではない。三重県は、1794年の文献に「坂を乗りあがる」との記述があると説明するが、壁に関する記述は1938年まで出てこない。1951年撮影のアーカイブ映像には、馬が壁を乗り越える場面があるという。

日本の動物愛護団体「Life Investigation Agency(LIA)」のヤブキレン代表は、生活に必要な農耕馬でこの神事を行っていた時代には、馬に苦痛を与えるようなことはしなかったはずだと述べた。

「(昔の人が)馬がけがをするようなことはするわけがない。2メートルの壁を越えさせて馬が脚の骨折やけがをしたら、財産を失うことになる」

動物愛護活動家らは、壁は古くからの伝統ではなく、参拝客を増やそうとして神社が始めたものだと主張している。起源が不透明なことが、この見方にある程度の説得力を与えている。

三重県によると、上げ馬神事では過去15年間に馬4頭が死んでいる。

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【BBC 2023.7.1.】

出典:Yahoo!ニュース(FNNプライムオンライン)

虐待のない、上げ馬神事へ

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上げ馬神事は、三重県の無形民俗文化財に指定され、800年以上の伝統行事と称し

勇壮なお祭りとしてマスコミでも紹介されています。

毎年、町内各地区から選ばれた少年が、わずか1ヵ月程度乗馬の稽古をしただけで、 猪名部神社では4月の第一土・日曜日に、多度大社では5月4、5日に出場します。

この祭りは、約100mの助走路先の登り坂の頂点にある垂直な高さ約2m

(中央を凹ませて約1m70㎝に)の壁を超えるもので、その成否に一喜一憂する

観光イベントとなっています。

しかしながら、この壁の高さは国際馬術連盟の定めている固定障害の安全基準を

はるかに超えたもので、馬の能力を無視した構造のために骨折等の故障馬のみ

ならず怪我人が毎年出ています。

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■神事での馬への暴力行為(虐待)

国際馬術連盟の安全基準を無視し、常軌を逸した固定障害を越させるために、

たった1ヵ月程度の乗馬の稽古で、大型のサラブレッドを制御することが

できない少年を騎手として乗せ、またぶっつけ本番を成功させるために、

馬を過剰に狂奔させ爆走させる必要があるからか、ドーピングを含め、

考えられる様々な虐待的暴力が行われました。

そのため非難されたことから一部は改善されましたが、今でも県職員や県警

警察官がいる前で、これ見よがしに暴力(虐待)が平然と行われていることが

確認されました。

●棒で腹、下腹部、尻を連続して殴る。(ミミズ腫れができる)

●ロープを振り回して腹や尻などを叩く。

●腹や下腹部を蹴り上げる。また急所である睾丸を竹竿等で叩く。

●馬の口のハミを過剰にシャクって興奮させる。

●法被を振り回して脅す。大声で怒鳴り威嚇して興奮させる。

これらの暴力は、集団で行い、馬を過度に興奮させ、馬を精神的に追い込み、

恐怖に陥らせ狂奔突進させることで壁を超えさせようとします。

また、これらの暴力行為は、馬繋ぎ場から移動した後、上げ馬本番前の誘導路

から、少年騎手が騎乗する場所まで執拗に行います。

■その他の問題

●選ばれた少年騎手は、1ヵ月程度の乗馬練習で、馬を制御しなければ

ならない。

●事前・事後に、馬の状態を調べるための獣医師による馬体検査があるか

疑問である。

●骨折等に陥った馬は、診察を受けずに運び出され、その後の処遇は不明

である。

●骨折や外傷等で廃用になった馬の数は、全く不明で記録されていない。

●県職員や多数の警察官がいるが、馬に対する暴力(虐待)への積極的介入は

認められない。

●上げ馬失敗馬の転倒などで、坂に並ぶ少年達が巻き込まれて怪我をする

危険性がある。

●興奮して暴れる馬を制御する際に、関係者が巻き込まれて怪我をする。

●これまで、観客及び関係者に重軽症者が多数出て、救急車で搬送されて

いるが、いまだ適切な対策が取られている様子がない。

●祭事関係者の多くは、馬への暴力を黙認し、中には率先して暴力を行い、

暴力をあおる者がいる。

~省略~

【動物との共生を考える連絡会】

↓掲示板での声

貴方だったことを今日知りました。
第二の馬生を与えてもらえて、貴方の馬生はもっともっと続く筈だったのに、こんなことになってしまい申し訳無さでいっぱいです。
今はどうか安らかでありますよう祈るばかりです。
メルズーガさん、一生懸命に頑張ってきてくれたのに…ごめんなさい。

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あげうまはもう辞めてほしい。
三重県民ですがそのお祭りは可哀想で行けない。

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食肉として屠殺される馬もいることは重々わかった上で
それでもこの馬も含む競走馬に対する上げ馬での扱われ方はひどかったからね
最初から痛めつけて殺すためにやってるような祭りはさすがによろしくない

~省略~

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上げ馬神事に反対の方
ここに書き込もうとしていたら、署名集めてる方がいるようなのでそちらに署名してきたらいいと思います。
私は署名してきました。

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どんなに怖かっただろう、痛かっただろうと思うと本当に心が痛みます。
可愛らしいお馬さんがこんな形で亡くなるのは本当に耐えられません。
メルズーガの命を無駄にしないためにも、私は私にできることをします。

~~~

全てのお馬さんを助ける事は不可能な事は百も承知だが、この様なお祭りで残酷な光景で盛り上がってる事は全く理解できない。

子供達がそれを見てどう思うだろう。
100戦以上もの長い間連れ添った厩舎関係者はどう思うだろう。
生まれ育った牧場さんはどう思うだろう。

綺麗事では済まない事も百も承知だが、わざわざ見せ物にする必要はあるのか。

メルズーガの命をかけた訴えと思いたいです。

~~~

【netkeiba(メルズーガ)】

多度大社

多度大社(たどたいしゃ)は、三重県桑名市多度町多度にある神社。式内社(名神大社)で、旧社格は国幣大社。現在は神社本庁の別表神社。

~省略~

【Wikipedia】

多度大社による「南北朝時代(14世紀)から伝わる伝統行事」との主張に多くの疑問の声!大切な馬を粗末かつ暴力的に扱うことに加え、「伝統行事」に海外産のサラブレッドを使用するおかしさも…!

これは…あまりにも痛ましくて見ていられない衝撃的な映像です…!
やはり、私と同じように強い不快感と嫌悪感を持つ人が続出中みたいで、今年の神事でまた新たに馬を殺してしまったことから、まさに大炎上状態となっています

物を言わないお馬しゃんをこんなにも容赦なく痛めつけて…こんなの許せないにゃ!!
しかも、無茶な急坂や壁を乗り越えさせるだけじゃなくて、昔から殴ったり蹴ったり叩いたりするのも当たり前になってたみたいにゃし、こんなの神事でも何でもないただのいじめだにゃ!!

問題の壁は、馬術競技で定められている障害物の高さをゆうに超えている上に、どうも石やセメントで出来ているように見えるし、一言で言えばやってることが完全にムチャクチャだ。
ボクも2人と同じく何とも言えない強い不快感や嫌な印象を持ったし、要は「人間の都合によるショーや見世物のために、動物たちを死傷させるほどの無茶をやらせたり多大な苦痛を与えている」ことに対し、多くの人々が強い嫌悪感を抱き怒りの声が湧き上がっているというわけだ。
(「神事」と名がついているものの、その実態は神聖なものとは程遠く、観光客らと一緒に盛り上がる祭りや見世物と化しているようにしかみえない。)

こんな胸糞悪い祭りを行なってきた多度大社について少し調べてみたけど、やはりというべきか、神社本庁の傘下にある別表神社だった。
現在も日本の多くの神社を統括している神社本庁のルーツは大日本帝国時代の「神社局」だけど、恐らく、大日本帝国の明治時代以降に、江戸時代以前から行なわれてきた神事が少しずつアレンジされていき、徐々に観光イベントとしての性質を帯びていったのと同時に、観客が盛り上がるためのスリルや娯楽性を追求していった結果、馬の能力を完全無視したここまでの異様な急坂と高い壁が設置されていったのではないかな?

複数の専門家からも、かつては人間の命と生活を支えていた非常に貴重な馬をここまで容赦なく痛めつけ、簡単に殺してしまうような祭りを当時から行なっていたとは考えにくいといった声が上がっていますし、多度大社による「南北朝時代から続いてきた伝統的な行事」との主張にはいささか疑問を抱かざるを得ません。

多くの人が理解しておく必要があるのは、欧米のグローバル支配層の後ろ盾によって樹立された長州大日本帝国が掲げた「国家神道」(神道を国教化させる運動)を通じて、日本各地の神社が汚染・腐敗させられていったという歴史があることだ。
とりわけ、古い歴史を持つ由緒正しき神社が大日本帝国の神社局の傘下に納められていった結果、多くの神社が日本国民を”奴隷洗脳”し、戦争で大量に死なせることに協力してしまった歴史があるし、神社局から姿を変えて現在も残っている神社本庁は、「原発推進」「『戦争が出来る国作り』のための憲法改悪推進」など、本来の神道の精神からかけ離れた、欧米戦争屋や自民党によるグローバリズムに全面協力するただのカルト宗教組織に成り下がってしまっているのが実情だ。

このような歪んだ歴史と実情がある以上、多度大社についても「由緒ある歴史を持つ神聖な神社」とみなすのはあまり正しくない見方でしょうし、馬をここまで粗末に扱い、あまつさえ馬を過度に興奮させたり恐怖を与えるための暴力すら振るってきたというのなら、まさに自然や動物を神として信仰する古神道からは最もかけ離れた暴力性や野蛮性に満ちていると言わざるを得ません。

多くの人々が(前人からの伝聞などを通じて)何となく「伝統行事」だと思い込んでいたものも、実は大した歴史も無かったり、本来の歴史から大きく歪められているものだった…なんていうことは往々にしてあるものだ。
そもそも、彼らが主張している「伝統行事」に、(平地での競争用として)欧州で品種改良されたサラブレッドを使っている(引退した競走馬を借り入れている)時点で相当におかしいし、古くから存在していた日本の馬は、もっと脚が短く体高も低かったことを考えても、この2メートルに迫るほどの高い壁は、かなり最近に(サラブレッドを使うようになってから)設置されたものであるとしか考えられない

少なくとも、南北朝時代にはこのような壁は存在していなかったと考えるのが自然ですし、観光客を盛り上がらせるための「エンタメ」の一環として、馬の能力を完全無視した異様に急な坂と高い壁が設置された可能性が大ですね。

特に今年はまた馬を骨折させ死亡させた(そもそも、今年以前についても正確な記録は残されておらず、表向き発表されている以外にもっとたくさんの馬を死傷させてきたことを疑う声も出ている。)ことから、ネット上で大炎上する事態になっているけど、地元民の中にも推進派と反対派が入り混じっており、かなり複雑な問題になってしまっているようだ。
このような悪しき性質を持っている上げ馬神事を(多くの批判や勧告をほとんど無視して)現在まで開催し続けてきた多度大社については擁護のしようもないし、これまで以上に厳しく批判すべきだと思うけど、地元住民だけでなく三重県民に対しても嫌悪や憎悪の声までもが上がり始めているこの現状は、いささか危うさも感じられる

とにかくも、こんな醜くて野蛮な祭りは一刻も早くにやめるべきだにゃ!!
そして、これまで死なせてきたお馬さんたちに心から謝って、これからずっと供養していってほしいにゃ…!

確かに、倒れて動かなくなった馬にブルーシートをかぶせたままそのまま放置しお祭りが続行されたとの話も出ているし、あまりにもか弱い動物や命に対する尊厳が無さすぎるといわざるを得ないね。
このような悲劇を二度と起こさないためにも、多くの人々が上げ馬神事のおかしさや様々な問題点を知ることが大事だと思うし、多くの人々が「このような惨い祭りを続けているところには行かない」と意思表示することは非常に効果的だろう。

少なからず、サラブレッドを使っている時点で、伝統からはかなり外れているのですから、これまで(自分たちの観光収入のために)明らかな動物虐待を繰り返してきたことを真摯に反省した上で、これからは人馬ともに命を最優先したスタイルに変えていくべきではないでしょうか。

すでにBBCも大きく報じて国際的に問題視する声が上がってきているし、これ以上大ごとになる前に、多度大社や主催団体はこれまでの(目先の金儲けのために多くの馬を虐げてきた)やり方を省みた上で、祭り自体を完全にやめるかもっとまともなスタイルに改善させていくべきではないかな。
そして、このお祭り以外にも「人間の都合によって動物を死傷させるショーや祭り」が存在してきた以上、今の時代と人々の感覚に合わせて「人にも動物にも優しい社会」を作っていくことが必要なのではないかな。

以前から様々な問題が指摘されてきた競馬においても、引退した競争馬の扱い方の改善や、鞭打ち回数の制限がつけられたり、鞭を打つこと自体が禁止する国が出てきたりなど、少しずつではありますが、馬の負担を軽減させるための策が打ち出されるようになってきています。
人間だけに限らず動物に対しても命の尊厳がもっと認められていき、優しさと温かみのある社会になっていくことを願うばかりです。

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