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【何だそれ】「二度目の痴漢逮捕」元警視庁SP品田真男被告が無罪に!逃走を止めた男性が階段から転落し一時意識不明の重体に!吉崎佳弥裁判長「今後は人に疑われるような行為はしないように」品田被告「はい」

【何だそれ】「二度目の痴漢逮捕」元警視庁SP品田真男被告が無罪に!逃走を止めた男性が階段から転落し一時意識不明の重体に!吉崎佳弥裁判長「今後は人に疑われるような行為はしないように」品田被告「はい」

どんなにゅーす?

・2021年2月26日、20年2月に都営新宿線の車内で痴漢行為を疑われ、神保町駅の構内を逃走中に止めようとした男性を階段から転落させ一時意識不明の大けがをさせた容疑で起訴されていた、元警視庁SPの品田真男被告(53)について、東京地裁の吉崎佳弥裁判長が「暴行した様子が確認できなかった」などとして無罪を言い渡した

品田被告は、07年にも、高市早苗内閣府特命担当大臣(当時)の警護を務めていた当時にも、電車内で女子大生の下半身を触ったとしてJR新小岩駅で現行犯逮捕されている上に、目撃者の男性を突き飛ばしてケガをさせていたという(その後、いずれの容疑も処分保留のまま釈放されたとのこと)。

・今回の無罪判決に伴い、吉崎裁判長は「今後の社会生活において人に疑われるような行為はしないでください」と語りかけ、品田被告は「はい」と答えたという。

痴漢疑いの男性転落し大けが 警視庁元SPに無罪判決

痴漢と疑われて逃げる際に捕まえようとした男性に大けがをさせた罪に問われた警視庁の元SPの被告に対し、東京地裁は無罪を言い渡しました。

品田真男被告(53)は去年2月、都内の地下鉄の駅で20代の男性を階段から転落させて全治6カ月の大けがをさせた傷害の罪で起訴されました。

~省略~

今月26日の判決で、東京地裁は「被害者が被告の体を捕まえたと認めるにはちゅうちょを覚える」と指摘しました。

そのうえで「被害者がつまずいたり階段を踏み外したりした可能性も完全に排除できない」として、品田被告に無罪を言い渡しました。

【テレ朝news 2021.2.26.】

「痴漢」を追いかけた男性が重体に 傷害容疑の元警視庁SPに無罪判決 東京地裁

追いかけてきた男性を駅の階段で振り払い、一時意識不明の重体にさせたとして傷害で起訴されていた元警視庁警護課の50代男性に無罪判決が言い渡された。2月26日東京地裁、吉崎佳弥裁判長。

事件が起こったのは昨年2月17日。朝7時頃、起訴された50代男性は都営新宿線の中で女子高生の臀部あたりを触っていたところを乗客に見とがめられ、「痴漢していませんか」と声をかけられた。

男性は「してねえよ」などと言って神保町駅で下車、その後ホームを逃走した。乗客や駅員が追いかけたが、駅員を転倒させてさらに逃走。さらに追いかけてきた被害者の20代男性が踊り場付近で追いついたところで2人とも階段下に落下した。

被害者の男性は頭蓋骨骨折や脳挫傷などの重傷を負い、一時危篤状態だったが、その後回復。被害者代理人を通じて「今もリハビリ中で右耳は聞こえづらい。今後も一生(後遺症が)続く可能性がある」「できるだけ長く刑務所に行ってほしい」と意見陳述を行っていた。

起訴された50代男性は元警視庁警護課で要人警護の経験もあった。また、2007年にも痴漢行為をとがめた男性を突き飛ばして負傷させていた。

~省略~

判決後、吉崎裁判長は「無罪なので本来であれば説諭することはできないが」とことわった上で、「今後の社会生活において人に疑われるような行為はしないでください」と語りかけ、男性は「はい」と答えていた。

男性は痴漢行為については「同意があった」と主張していた。

【Yahoo!ニュース(小川たまか) 2021.2.26.】

↓2020年2月18日のニュースから。

出典:FNN PRIME

「過去にも痴漢容疑で逃走中に止めようとした人を突き飛ばしケガさせた」元警視庁SP品田被告がまさかの無罪に(前回も処分保留で釈放)!

またも悪質な性犯罪事件において、何ともおかしな判決が出されたわねっ!!
この元警視庁SPによる痴漢逮捕事件は当時に私たちも大々的に紹介したけど、まさかこの事件で無罪判決が出されるなんて思ってなかったわっ!!

ていうか、どの報道機関のニュース記事を見ても、「止めようとした男性を突き落とした”暴行”があったかどうか(傷害容疑)」に関する司法判断の話題しか出てないんだけど、これは、痴漢行為そのものに対しても無罪の判断が出たということなのかな?
この辺がはっきり分からないのでちょっとコメントがしづらい状況ではあるんだけど、もし、全ての容疑(痴漢&暴行)で無罪になったというのなら、これはもう「(元警視庁SPの”威光”などによる)上級国民判決」を疑うしかない
なんせ、過去にも痴漢を疑われて逃走中に止めようとした人を突き飛ばしてケガをさせた容疑で逮捕されている上に、その時も処分保留で釈放されているとのことだし、痴漢の容疑についても本人は「合意のうえだった」などと主張しているものの、当時のニュースを見ると、品田被告から痴漢をされたという10代の少女が警視庁に名乗り出たとの事実が伝えられている。

どこからどうみても、女性と合意の上で、車内で「痴漢プレイ」をしていたとの主張は全く整合性を欠いている(ていうかメチャクチャな言い分)し、前回も今回も、周囲から痴漢を疑われると真っ先に逃走し、止めようとした人すらも突き飛ばしてケガをさせている様子を見ても、「重大な犯罪行為をやっていた自覚があったからこその行動パターン」そのものだ。

こうした一連の行為について、吉崎裁判長は「無罪なので本来であれば説諭することはできないが…」「今後の社会生活において人に疑われるような行為はしないでください」などと語りかけたというけど、正直言って「頭大丈夫ですか?」と言いたくなるような理解不能なコメントだ。

てことは、要は痴漢そのものも「合意の上だった」ってことになってしまったってことなのっ!?
とにかく、何から何まで完全に理解不能な判決ですし、この国の司法は一体どうなっちゃってるのよっ!!

中でも、性犯罪に関する裁判において、理解に苦しむものが特に多いように感じるね。
以前と比べると少しずつこれも是正されてきているようにも見えるけど、とりわけ今回の判決については「上級国民判決」を疑わざるを得ないくらいに相当不可解と言わざるを得ないだろう。

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