↓辞任発表の直前まで、”憲法改悪”に強い執着や野望を抱き続けた安倍総理。
安倍首相、憲法改正への強い意欲示す「国民はまさに議論を聞きたがっている」
安倍晋三首相は6月18日、通常国会の閉会に伴う記者会見で、新型コロナウイルス対策の議論が最優先とする一方で、憲法改正に向けた議論が進まなかったことに対し「大変残念だ」などと話した。
そのうえで、2021年秋までの自身の自民党総裁任期中に、改正を実現する意欲を改めて示した。
~省略~
そして「国会の場で(議論が)進んでいない。国会、皆の責任だろうと思う。反対ならば反対という議論をすればいいではないか、なぜ議論すらしないのか、と思うのは私は当然のことではないかと思う」と話した。
また自身の任期中の改正については「総裁任期の間に憲法改正を成し遂げたい、その決意と思いに変わりはない。自民党のルールを変えようとは全く思っていない」とした。
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今自民総裁選で名前があがっている3人の「有力候補」は、安倍政権が、2015年9月、憲法を踏みにじって安保法制=戦争法を強行したさいに、すべて閣内にいた人たちだ。憲法を壊し、立憲主義を壊した暴政に共同責任を負っている。
今必要なのは行き詰まった安倍政治の継承でなく、抜本的転換です。— 志位和夫 (@shiikazuo) August 31, 2020
安倍が「みっともない憲法ですよ」とか言ってたけど、これほどみっともない政権もなかった。
— なすこ (@nasukoB) August 30, 2020
安保法制審議の際、合憲とする憲法学者が全国で僅か日本会議系の3人だと判明した時「数じゃないと思いますよ」と開き直り、安倍首相が自宅で寛ぐ動画を投稿した時「35万いいね頂いている」と、同じ口で正当化した人物が居るのですが、それが次期総理などと目されている菅官房長官です。
— 異邦人 (@Narodovlastiye) August 31, 2020
#サンモニ
〈安倍首相 辞任〉青木 理氏
「これだけの長期政権では功罪両方あると申し上げたいが、個人的には罪があまりに大きかった。安保法制では戦後日本の政権がずっと辛うじて守ってきた憲法解釈を閣議決定でひっくり返す。一方で憲法が定める民主手続を非常に軽視。国会も非常に軽視した」1/4 pic.twitter.com/r4NTfRklJA— 但馬問屋 (@wanpakuten) August 30, 2020
正直言って、安倍政権の8年間は海外で日本語を教える身としては、苦しかった。平和憲法を変えようとし歴史を修正しようとし人権問題にも消極的、国民所得をどんどん下げて日本で職を得る意味も失わさせた。アニメやゲームで保った日本語へのモチベーションだけで日本語を続けさせるのはしんどかった。
— kaz hagiwara(萩原 一彦) (@reservologic) August 29, 2020
これをツイートしたのはもう4年前になる。政権が憲法違反している可能性を指摘しても、まるで改められることはなく、更には違法行為の疑いも何度も起こった。メディアが黙れば司法も動かず、後はやりたい放題となった。安倍政権は終わるが、日本の民主主義は今、焼け野原状態のままである。 https://t.co/tZXB5OL85t
— 清水 潔 (@NOSUKE0607) August 29, 2020
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民主主義国家の根幹である憲法を極限まで軽視・無視してきた”テロ集団”が、国民の同意も得ずに改憲に突き進む異常事態!→突然の”安倍辞任”により、最悪の事態(憲法改悪実現)だけは回避される!
出典:鑑定家ジョーティッシュ
7年8か月にわたる安倍政権を総括・反省する「さよなら安倍政権」シリーズ第3回は、”憲法改悪”について取り上げたいと思います。
安倍政権による数多くの悪事を振り返る上で、この件を外すわけにはいかないでしょう。
国の最高法規である「日本国憲法の精神をよく読み解き、これを遵守する」というのは、全ての国会議員はもちろん、総理大臣にいたっては最も重視しなければいけない「最低限の義務」であり、これを「みっともないもの」などと切って捨てたり、大多数の法学者が「憲法違反である」と指摘していた安保法を強行採決したことは、言うまでもなく、絶対に許してはいけないものだったし、この時点で即刻総理をやめさせるべきだった。
しかしこれでも、一切の反省もないままに、次から次へと憲法違反の疑いが強い行為を繰り返したし、日本国民もよくよく深く考えないままに、漫然と安倍総理の憲法違反行為を放置したまま、さらに5年以上も政権を続けさせてしまったことそのものが、戦後日本における最大の汚点と断じざるを得ないだろう。
確かに、憲法を時代によって適宜変えていくこと自体は、ボク自身も否定しないし、国民自身が主体となって、より、戦争を回避させていくための平和主義や民主主義を深化させる内容で変えていくというのであれば、悪いことではないだろう。
しかし、その際にも、現行憲法を厳格に遵守・尊重しながら改正論議を深めていくことが必要だし、(完全な憲法違反である)安保法の強行採決をはじめとして、端から憲法を守る気がさらさらない為政者が改憲に強い野望を抱き、(グローバル軍産勢力の利益のための)「戦争が出来る国作り」の実現に向けて、一心不乱に突き進んでいたことの恐ろしさを思うと、改めて、背筋が凍るほどの恐怖と狂気を感じてしまう。
…しかし、一体何があったのかは知らないけど、(あんなに終始しつこく”改憲の実現”に腐心していたにもかかわらず)突然「持病の悪化」を理由に退陣表明をしてくれたことで、「最悪の事態(安倍政権による”憲法改悪”実現)」だけは免れることができた。
これだけは、日本国民にとっては大きな救いだったものの、すでにここまで憲法無視が常態化し、事実上形骸化してしまった以上、日本の平和主義が本格的に破壊されていく危険性は引き続き大きいと言わざるを得ないだろう。
そして、憲法で「国権の最高機関」と定められている国会についても、安倍政権は戦後かつてなかったまでにこれを徹底的に軽視。
安倍総理本人をはじめとして、国会の中で虚偽答弁や不規則発言、醜いヤジなどが常態化し、目も当てられないほどの見苦しい光景や議論そのものが成立しないような事態も発生しました。
安倍総理本人が極度の反知性の持ち主なのもあって、国会そのもののレベルもズタボロにされてしまったね。
おまけに、拙速な議論による強行採決も常態化し、(海の向こうのご主人様の仰せのままに)カジノやら水道民営化やら、種子法廃止やらTPPやら、残業代ゼロ制度(働き方改革)やら外国人”奴隷”労働者拡充(入管法改正)などなど、売国・壊国法案も次々と可決・成立。
もはや、国会そのものが形骸化していたといっても過言ではないほどに、民主主義のシステムが根底から破壊されてしまったし、さらには、最高裁に加え、検察・警察組織までにアベ友が積極起用されたことで、三権分立の原則までもが本格的に崩壊する事態になってしまった。
改めて思い返しても、いかに安倍政権が日本の国家そのものを破壊してしまったのかを痛感します。
国家システムそのものだけでなく、あらゆる倫理観やモラルまでをもぶち壊し、これが、日本の国力の本格的な衰退と没落を引き起こしたことは言うまでもない。
先の記事では、安倍政権による徹底的な海外へのカネのバラマキや、領土のプレゼントなどの売国行為を振り返ったけど、安倍総理とは、まさしく、日本国家そのものを完全に破壊するために送りこまれた「生粋のグローバル資本勢力のエージェント」であり、彼ら1%の支配層にとっては、注文通りの”最高の働き”をしたといえそうだ。
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