どんなにゅーす?
・沖縄県の翁長雄志知事が膵臓がんにより死去したことに対し、海外のメディアが異例なまでに大きく扱っていることが話題になっている。
・アメリカやフランスのメディアでは、翁長知事のことを巨大な権力(米軍&安倍政権)に生涯に渡って対峙し続けた「希有で勇敢な政治家」として高く評価している論調が目立っており、日本のメディア以上に強い関心と彼の功績を称えている。
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異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ
大手メディアは伝えようとしないが、驚くことに、海外メディアが翁長知事の死を大きく報じている。
米AP通信は〈知事は、小さな島に過重な米軍基地を抱え、基地移設に反対する人たちに応えるため職務を遂行しようとしていた〉と報道。このニュースを、米紙ニューヨーク・タイムズなどが引用した。ワシントン・ポストも翁長知事のこれまでの功績を紹介。仏紙ル・モンドは、安倍首相を名指しし〈米国が哀悼の意を示したのに後れを取った〉と批判している。しかも、いずれのメディアも、小さな“ベタ記事”などではなく、大きく扱っている。
さらにゴルバチョフ元ソ連大統領は、琉球新報に〈彼の活動の基本方針は、平和のための戦いであり、軍事基地拡大への反対と生活環境向上が両輪だった〉と、翁長知事への“熱い”思いをつづった追悼文まで寄せている。
~省略~
なぜ、海外メディアはここまで大きく翁長知事の死去を報じているのか。元外交官の天木直人氏はこう言う。
「海外メディアが注目するのは異例のことですが、ある意味で当たり前のことと言えるでしょう。民主主義国家において、住民がここまで反対している計画を押し切る政府は、安倍政権をおいて他に見当たらないからです。安倍政権の沖縄に対する態度を冷静に分析しているのでしょう。海外メディアは秋の総裁選にまで注目しているといいますから、今後、さらに論調は厳しくなるかもしれません」
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日本メディアは伝えようとしないが、海外メディアが翁長知事の死を大きく報じている。ジャーナリズムは生きている!!
ワシントンポストも仏ル・モンドも「知事は、小さな島に過重な米軍基地を抱え、基地移設に反対する人たちに応えるため職務を遂行しようとしていた」
https://t.co/h6gHyVI4eV— ロバート (@CharlesRobert__) 2018年8月14日
本文より
海外メディアが注目するのは異例のことですが、ある意味で当たり前のことと言えるでしょう。民主主義国家において、住民が・・・もし、9・30の「弔い選挙」で翁長知事の遺志を受け継ぐオール沖縄が敗れたら、海外メディアは、日本を特殊な国とみるのではないか https://t.co/agze3hq9dq
— 東ちづる Chizuru.Azuma (@ChizuruA1) 2018年8月15日
日本の大手メディアって報道機関としての役割を放棄したのか?
本当に情けない。
異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ https://t.co/tRZJDOX9xV #日刊ゲンダイDIGITAL— おっちゃん (@haru2929) 2018年8月15日
日本マスゴミは忖度して自粛するが、海外では米軍産批判も表に出る。 「ル・モンドは、安倍を名指しし〈米国が哀悼の意を示したのに後れを取った〉と」「住民がここまで反対している計画を押し切る安倍政権」 https://t.co/KS6GOs1XR8 異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ
— まず新聞・TVをやめよう (@o_sh) 2018年8月14日
恐らく、海外メディアは、沖縄に対する安倍政権の態度を弾圧と見ているのだろう。
>異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ https://t.co/4BMpOfSgkS #日刊ゲンダイDIGITAL— ゆりかりん (@yurikalin) 2018年8月14日
異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ https://t.co/txzezEF6FP #日刊ゲンダイDIGITAL
翁長知事の急逝について、#凶人安倍 は個人も官邸公式何れのTwitterでも触れなかったが、ル・モンド、AP通信、ワシントンポストなど欧米有力メディアが挙って取り上げた事は非常に重要だ! pic.twitter.com/0BKAWfV3Em
— ステイメン@打倒!凶人安倍! (@deskain) 2018年8月14日
確かに地元が反対しているのに強行する民主主義国家なんて見たことがありません。
異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ https://t.co/SAAEMNp9kC #日刊ゲンダイDIGITAL
— NAKAMURA Takashi (@yokyun68k) 2018年8月14日
異例の事態 「翁長知事死去」海外メディア続々報道のワケ https://t.co/zpmhUH2Fgy #日刊ゲンダイDIGITAL
世界中が安倍晋三を忌み嫌っているからさ‼️— PicassoPica5151 (@PicassoPica5151) 2018年8月14日
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海外メディアが翁長知事の逝去と生前の多大な功績を大きく報道&県民や知事が激しく反対する米軍基地建設を強行する安倍政権を問題視!
出典:Twitter(@deskain)
翁長知事の逝去のニュースが、異例なまでに海外メディアに大きく報道されていることが話題になっているわ。
どうやら、海外でも、米軍基地問題に苦しむ沖縄県民と、これを無視して基地建設を強行する安倍政権の姿が大きな関心を持って見られているみたいね。
2015年には、米フォーブスが「日本で最も勇敢な男、翁長雄志沖縄県知事に敬意を表して」という記事を出しているけど、こうした数々の論調を見ても、翁長氏は海外では「巨大な権力や腐敗と命を懸けて戦ってきた政治家」という、世界的にも非常に高い評価がなされている実情がうかがえる。
つまり、それだけ、地位の高い政治家(自治体の長や国のトップなど)が、「社会弱者や市民に寄り添った政治を行なうこと」がいかに困難なことであり、これを実現しようと真摯に取り組むことが、政治家としていかに尊敬すべきことなのかを物語っていると言えるだろう。
こうした姿勢を「思想・政治スタンスの違い」などでまとめてしまう傾向がしばしば見られるけど、そもそも民主主義国家の中で選ばれた政治家って、立場の弱い一般市民のための政治を行なうのが「与えられている使命」なんだから、こうした姿勢を「思想」でくくってしまうのはちょっと違和感を感じてしまうわね。
ああ、そもそも、立場の弱い一般市民のための政治を行なうのが「民主主義」であり、権力者や富裕層に利益誘導する政治を行なおうとする時点ですでに「民主主義から逸脱」しているわけだし、この両者を「右翼」やら「左翼」やらでくくってしまうのは、物事の本質を逸らす騙しの手口だといえるだろう。
沖縄県民の高い支持を受けながら、その民意を汲み、一般市民が望む安心・安全、静かで平穏な沖縄を実現させるべく、米軍や軍産資本と癒着しきった安倍政権と生涯戦い続けたことは、それだけでも民主主義の政治家として特筆すべきほどの功績だし、同様に彼を選んだ沖縄県民も大きな評価を受けるべきだろう。
そして、海外メディアはしっかりとこうした視点を持って翁長氏を讃えているものの、安倍政権に激しく歪められている日本のマスメディアは、やはり、安倍官邸やネット工作員からの圧力や嫌がらせを恐れて申し訳程度しか報じようとしないし、先に話したような「騙しの手口」を用いて、日本国民が「民主主義の本質」を理解しないように、あの手この手で世論操作している実態を感じるね。
そして、海外の人々から見ても、「民主主義国家」にもかかわらず、ここまで市民や知事が全力で反対してきた基地建設を強権的に進める安倍政権がいかに”異常”に映っているのかということも浮かび上がっているわ。
特に、安室ちゃんの翁長さんへの心からのメッセージを恣意的に削ったNHKは完全に報道機関の体を成していないし、改めて、私たちの住む日本国内には、国民が一致団結して民主主義を求める運動が起こらないように、あらゆる媒体やチャンネルにおいて様々な洗脳・分断工作が蔓延している実態を理解することが必要ね。
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