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【ショック広がる】沖縄・今帰仁村でジュゴンの亡骸が見つかる…辺野古建設の影響疑う声も!近年生存確認されていた「希少な1頭」か!

【ショック広がる】沖縄・今帰仁村でジュゴンの亡骸が見つかる…辺野古建設の影響疑う声も!近年生存確認されていた「希少な1頭」か!

どんなにゅーす?

・2019年3月19日午後5時ごろ、沖縄県今帰仁村の海に絶滅危惧種のジュゴンが浮いているのを地元の漁業関係者が発見。確認したところ、ジュゴンはすでに死んでおり、地元の人々や研究者の間でもショックが広がっている。

・近年沖縄では、3頭のジュゴンを確認していたものの、2015年7月以降に個体Aが、2018年9月以降に個体Cが行方不明になっており、今回死亡が確認されたのは、唯一2019年に入ってから生息が確認されていた個体Bである可能性が高いという。

・これまで2頭が行方不明になったのは、辺野古基地建設が影響していると見られている中、今回のジュゴンの死亡についても、辺野古基地建設の影響を疑う声が相次いでおり、今後死因について調査していく方針だという。

天然記念物のジュゴン1頭の死骸発見 沖縄

沖縄県今帰仁(なきじん)村の運天漁港で18日夕、国の天然記念物で絶滅危惧種のジュゴン1頭の死骸が見つかった。沖縄本島周辺に生息していた3頭のうちの1頭の可能性が高い。県自然保護課などが死因などを調べる。

今帰仁漁業協同組合によると、死骸の体長は約3メートルで、運天漁港の防波堤の付近に浮いていた。18日午後5時ごろ、漁業者から連絡があり、同漁協の組合員らが引き上げた。

ジュゴンは熱帯や亜熱帯の浅い海域に生息する海生の哺乳類で、日本では沖縄本島周辺のみで生息が確認されている。海草を餌としており、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設工事が進む名護市辺野古沖も餌場の一つとされる。

~省略~

【毎日新聞 2019.3.19.】

「ジュゴンの死」は辺野古埋め立てと関係があるのか 今帰仁の沖に浮かんだ亡骸

~省略~

「かなりショックですね」

ジュゴンは絶滅危惧種の海生生物。海草を餌にしており、沖縄本島周辺に生息しているとされる。海草は希少とされており、辺野古の埋め立て工事が行われている沖合は、ジュゴンの餌場とされている。

J-CASTニュース編集部で19日、今帰仁漁業協同組合などに確認したところによると、今帰仁村の運天漁港から150メートルの沖合でジュゴンのようなものが浮いているのを、組合員の男性が発見して連絡。陸揚げしたが、すでに死んでいる状態だったという。その後、死骸はジュゴンだと確認された。

ジュゴンの死骸は現在、今帰仁村が冷凍施設で保管している。経済課の担当者は19日、編集部の電話取材に対して、「外傷はそんなに多くないがところどころに傷があり、胸びれの部分に切り口みたいのがあった。漂流しているときについているのかと思うがよくわからない。どういった原因か詳しくわからない」などと話していた。体長は約3メートルでメスだという。今後の解剖については、「関係団体と調整し協議をしていく。現段階では死因等はわからない」と答えるにとどめた。

ジュゴンネットワーク沖縄の細川太郎事務局長は19日、J-CASTニュース編集部の取材に対し、沖縄防衛局が確認している3頭のうちの「個体B」の特徴を確認。「左の腰のあたりで『への字』にへこんだ部分があり、今回の死骸で特徴を確認できた。ほぼ確実に個体Bではないか」と話し、次のように思いを明かした。

「沖縄防衛局が確認していた3頭のうち、(個体)Cが2015年で行方不明になって、2018年に個体Aが行方不明になっていて、唯一今年の1月までに確認されていたのが個体Bだった。ほかの個体は行方不明で死体を確認しているわけではないが、今回確実に個体Bはいないという現実を突きつけられたので、かなりショックですね」(細川さん)
一方、辺野古で進められている基地建設との関係について細川さんは、「個体Bに関しては主な生息海域が古宇利だったので、辺野古の基地建設とは関係ないと思う」としていた。ジュゴン保護キャンペーンセンターの蜷川義章事務局長も「個体AとCは間違いなく工事の影響だが、Bについてはそこまでわからない。専門家の結果(次第)と思っている」としていた。

土砂運搬船を避けて移動の可能性も?

一方、自然保護などを訴える公益財団法人、日本自然保護協会は19日、J-CASTニュース編集部の取材に対し、日本政府に辺野古の埋め立て工事の即時中断を求める意見書を送ったことを明かした。同協会の意見書では個体Bについて、「西から東へと移動する埋立土砂の運搬船の影響を受ける可能性が指摘されてきた」などと触れている。土砂運搬船は本部地区で土砂を積み、北部を回って東へ移動するという。

同協会の安部真理子主任は19日、J-CASTニュース編集部の取材に対し、次のように答えた。

「事業者に聞くと、『ジュゴンにぶつからないように沖合10キロ以上遠くを通っています』というが、10キロというのは科学的根拠は全く皆無。個体Bの移動ルートとあわせて考えると衝突する可能性や、衝突まではいかなくても今回の土砂運搬船を避けようと思ってどこかにいった可能性もある。(ジュゴンは)音に敏感なのでいろんな要因が考えられる」(安部真理子主任)

~省略~

【J-CASTニュース 2019.3.19.】

沖縄の海(今帰仁村)で、唯一現存が確認されていたジュゴン(B子かあさんか?)が死骸で見つかり、深いショックと悲しみが広がる

↓これまで確認されていた3頭のうち、2頭(AおじさんとCちゃん)は行方不明、B子かあさんが唯一生存が確認されていた。

出典:Twitter(@akubikinako)

にゃぁ…沖縄の海で唯一生きている姿が確認されていた、「B子かあさん」が亡骸で見つかったみたいだにゃぁ…。
他の2頭はすでにどこかに行っちゃってるみたいで、生きてるのかどうかも分かってにゃいみたいで、この突然の出来事に、沖縄の人たちの間にも深いショックと悲しみが広がっているにゃあ。

こ、これは…あまりにもショッキングな出来事だわ…。
これまでも、沖縄ではジュゴンの保護活動が懸命に行なわれてきたみたいだし、どうしてこんなことに…。

ジュゴンというのは、本当に美しく自然が豊かな海にしか生息できない動物で、ジュゴンが住む海というのは、それそのものが「豊かでかけがえのない自然」の象徴であるといえる。
それだけに、今回の出来事に対する地元の人たちのショックは計り知れないだろうし、折しも、安倍政権が沖縄の人々の必死の訴えを徹底的に踏みにじって、辺野古基地の建設強行によって美しい海に大量の土砂(赤土も多く含まれている疑い)を投入していた中での出来事だけに、やはり、この事実が大きく頭をよぎってしまうのは当然のことだろう。

ちなみに、ジュゴンは非常にデリケートで神経質な性質を持っており、飼育するのも非常に困難で、(Wikipediaによると)現在世界で2箇所・2頭のみが飼育されているとのことだ。
また、音に対して非常に敏感で、辺野古基地建設の騒音などに驚き、どこかに逃げようとしていた可能性を疑う声が上がっている。
身体に多くの傷がついていたみたいだから、逃げている最中に船などにぶつかった可能性もあるかもしれないし、沖縄沿岸の海域を回遊していた中、土砂投入による僅かな水質の変化などに多大なストレスを感じたことで、死んでしまった可能性もあるかもしれない。
個体Bの死については現状では不明な点が多いけど、少なくとも(上のJ-CASTニュースによると)これまで確認されていた3頭のうち、行方不明になった2頭は辺野古基地建設が影響している可能性が高そうだ。

ネット上では、「死骸が見つかった場所が辺野古から離れている」との理由で、「因果関係はない」「なんでもかんでも辺野古に結びつけるな」との短絡的なコメントが多く出てきているけど、人間が思っている以上に、自然環境や生態系は、多岐に渡って複雑かつ有機的に結びついており、人間が行なう環境破壊が想像もしないようなところに影響が出ることが往々にしてある

事実、辺野古建設海域もジュゴンの生息域であることが確認されていた中で、これは、辺野古基地建設強行が何らかの形で影響した可能性も否定できないんじゃないかな。

にゃにゃあ~っ!
人間たちの、それもごく一部の人間の身勝手で汚いお金儲けのために、それまで沖縄の海に住んでたジュゴンたんが住みかを追われては、最後はこんな形で亡くなっちゃうにゃんて…。
こんな理不尽なこと絶対に許せにゃいにゃぁ~!

安倍政権による「日本破壊」が、ついに何の罪もない動物たちにまで悪影響が出てきたなんて…この政権は国民だけじゃなくて自然や地球そのものの敵だわっ!!

まだ、今回のジュゴンの死については分からない部分が多いけど、安倍政権による辺野古基地建設強行によって、そこの沖合に存在している貴重な藻場を餌場にしていたジュゴンがどこかに逃げていなくなってしまったのは事実だ。
そういう意味でも、まさに、安倍政権の跋扈と暴走による「日本破壊」を一般国民が全く止めることが出来ていない中、今回のショッキングな出来事は現在の日本にとっても「象徴的な出来事」であるといえそうだ。

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