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【酷い】入管が、収容された女性の着替えやトイレをカメラで”監視”!激しいストレスと人権蹂躙に「殺してほしい」と訴え!森まさこ法相「適正な処遇に務めたい」

【酷い】入管が、収容された女性の着替えやトイレをカメラで”監視”!激しいストレスと人権蹂躙に「殺してほしい」と訴え!森まさこ法相「適正な処遇に務めたい」

どんなにゅーす?

・「東京五輪における安心安全の確保」をお題目に長期収容が常態化してきている出入国在留管理局(入管)において、収容している外国人女性の部屋に監視カメラを設置し、着替えやトイレで排泄する様子までも監視されていたことが判明。立憲・初鹿明博議員が追及し、入管側が事実関係を認めた。

・「強制送還まで逃亡のおそれがある場合に一時的に収容しておくもの」という、本来の趣旨や目的から大きく逸脱する「入管における長期収容」が常態化しつつある中、各地で収容者によるハンガーストライキが続発。収容者の健康状態が著しく悪化しつつある中で、自殺未遂するケース、着替えや排泄までを常時監視されているストレスから「殺してほしい」と日々訴える女性も出てきているという。

入管の女性被収容者へのひどい待遇。着替えもトイレもカメラで監視、自殺未遂も

女性の被収容者が解放されるケースは、ほとんどない

東京オリンピックを前にして、ビザのない外国人に対する長期収容がますます深刻なものとなっている。大村入管(長崎県)ではナイジェリア人が謎の死を遂げた。牛久入管(茨城県)では、最大時100名を超える被収容者が、長期収容に対する抗議のハンガーストライキを行い、今も収束の気配はない。

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心身ともに弱り、自殺を試みたスリランカ人女性

ついには、3人はバラバラの独房に移された。部屋にはトイレがあるが、トイレのドアがなかった。天井に設置されている監視カメラから、常にトイレの使用や着替えを見られる状態となっていた。

クルド人女性はその辱めに耐えられず、大声を上げ暴れて「嫌だ!」と拒否をしたが、職員たちは聞き入れてはくれなかった。彼女は「だって、男性だってカメラで見ているんでしょ?」と抗議したが、女性職員たちは「仕方がない」と答えた。3人は監視カメラの先に誰がいるのかもわからず、日々、屈辱を強いられている。

フィリピン人女性は、もう2年10か月収容されている。日本人の夫と子供が2人いるが、ある日、女性職員に「子供は面会に来るの?」と聞かれ、そうだと答えたら「もう来させないほうがいいよ」と言われたという。

「まるで自分が恥ずかしい母親のような言い方をされて悔しかった」と語る。「自分の子供なのに大きなお世話だ」と、怒りをにじませていた。

スリランカ人女性も難民として来日し、帰国できないでいる。わずかに与えられたフリータイムすらも職員たちに見張られ、息苦しい日々を送っていて食欲もない。

心身ともに弱っている彼女は職員たちに毎日、口癖のように「殺してほしい」と訴えていた。そして9月9日、置いてあったポットのコードで自殺を試みたが、多くの職員の制止により、未遂で終わる。その様子をビデオカメラで撮影している職員もいたという。

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【MSN(ハーバービジネスオンライン) 2019.9.17.】

女性の着替えやトイレを監視―入管が組織的セクハラ、森法相もドン引き

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○組織的セクハラ、森法相も対応を明言

今年に入って、入管の収容施設では、被収容者のハンガーストライキが続発している。「東京オリンピックのため安心安全の確保」を口実に、入管が2年以上の長期収容を常態化させているためだ(関連記事)。東京入管では、今年の夏頃、ハンガーストライキを行っていた女性の被収容者3名を「懲罰房」と呼ばれる独房に監禁。その部屋は、天井にカメラが設置されており、女性達が着替えやトイレで排泄をしている姿も常時監視される状態になっているという。この質儀に先立ち、入管側は仕切りをトイレのまわりに設置したものの、後述のようにカメラの位置から、やはりトイレが見えてしまう状態なのだ。

この問題について、今月8日の法務委員会で初鹿明博衆院議員が問いただしたところ、入管の高嶋智光次長は「部屋によるがトイレの部分が(監視カメラに)映る部屋もある」と認めた。

初鹿議員はさらに「大臣、女性の収容者がトイレをしている姿を(監視カメラで)映されているというのは、人権上、問題だと思いませんか?」と問いただす。「大臣がもし、自分がその部屋に何ヶ月かいたら、どう思います?これは、非常に不安ですし、嫌ですよね?」「今後は是非(着替えやトイレをしている姿が)カメラに映らないようにしていただきたいのと、東京入管に行って自分の目で確認してきて下さい」(同)。

これには、さすがに森まさこ法務大臣も「(初鹿)委員のご指摘は大変重要だと思います。トイレの時に、カメラに映らないようにするということは、人権に配慮することでありますので、適正な処遇に務めたいと思います」と答弁。処遇改善の意向を示した。

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【Yahoo!ニュース(志葉玲) 2019.11.11.】

「特高のDNA」を汲んでいるといわれる入管!近代民主主義の人権意識は皆無か?

出典:Wikipedia

日本の入管はなぜ難民・外国人に冷酷なのか? その「歴史的」理由

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日本の入管が持つ「警察行政のDNA」

なぜ日本の入管は、これほどまでに難民申請者らに対して敵対的なのだろうか。それの一因は入管という組織の来歴に淵源しているともいえる。以下、日本の入管行政を足早に振り返ってみよう。

戦前、日本の入国管理は、警視庁や各都道府県の特別高等警察(特高)と同様に内務省が所管しており、警察行政の一環として入国管理が行われていた。

1945年の敗戦にともない、占領軍によって内務省は解体された。それにともない特高警察も解体されたものの、おもに大日本帝国内での市民だった朝鮮人や外国籍の者たち、そして共産主義者らを取り締まっていた官僚たちの多くが公職追放を免れたことで、戦後の初期から出入国管理業務に携わる部署の一員として引き続き雇用されることとなった。

これについて国際法学者の故大沼保昭は、敗戦直後の占領期に出入国管理体制に携わった人々からのインタビュー調査を行っている。

調査の結果、入管業務従事者とその周辺のかなりの部分が旧特高関係者で占められており、とりわけ在日朝鮮人らに対する強い偏見や差別観をもち、入管業務対象者に対してはつねに公安的な発想で接していたことが、明らかとなったという1。

戦後初期の入管担当者に聞き取りをした故大沼の表現を借りれば、旧大日本帝国の植民地下にあった在日韓国・朝鮮人、台湾人に対する管理と差別意識がそのまま「外国人と日本国民の間に差別があるのは当然」という形で正当化され、また悪名高い戦前の特高警察が主要な担い手であったことから「戦前の感覚」が存在して、引き継がれたというのである2。

会社と同様に各省庁にもそれぞれ組織文化が根付いており、体質として戦後の長い間、組織内で何らかの形で温存されてきたとしても、それはとくに不自然なことではないだろう。

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【現代ビジネス 2019.4.15.】

先日の衆院法務委員会で、立憲・初鹿明博議員が、入管において、女性収容者に対して着替えもトイレも監視されている実態があることについて追及を行ないました。
ネット上でも驚きと怒りの声が多数上がっていますが、入管内部で大勢の外国人が死亡していることが伝えられている中で、入管においては、治外法権同然の「常軌を逸した人権侵害」が日常的に行なわれていることが徐々に見えてきています。

大手マスコミもほとんど報じる気がない様子だけど、想像を超える酷い実情があるみたいだ。
これまでも、耳を疑うような人権侵害の数々が指摘されてきた入管だけど、どうやらこれは、戦後に入管が設立された当時、多くの特高(特別高等警察)関係者によって組織されたことが影響している可能性がありそうだね。

戦争当時には、大日本帝国や天皇制に反対する勢力とみなされた多くの人々が、特高による残虐な拷問で死亡していますが、表面的には占領軍によって当時の国家体制が解体されたものの、政治勢力や警察、自衛隊や入管(出入国在留管理庁)などの組織内部において、現代まで大日本帝国当時の”DNA”が(着実に)引き継がれつつ、現在も様々な形で私たちの社会に影響を与えているように感じます。

表面上は、「敗戦」によって大日本帝国は終わったけど、当時に原爆を投下し日本を占領した米国(グローバル資本勢力)は、あえて当時の長州大日本帝国のDNAを絶やさず、水面下で意図的に「延命させた」とも言えるだろう。
こうした様子を見ても、明治維新を機に、戦中、そして戦後と、水面下で長州大日本帝国とグローバル資本勢力が(こっそりと、かつ着実に)繋がってきたことが見て取れるけど、まさに、その長州閥の末裔である安倍総理による(戦後かつてなかったまでの)長期政権によって、再び、”至る所”において、大日本帝国当時の血脈や精神性が復活してきたことを肌で感じているよ。

本当にそう感じます。
今回の入管の一件についても、人権を完全に無視した(非人間的な)組織体質は、戦中の大日本帝国のそれと非常によく似ていますし、そもそも、入管とは、「退去強制令書の発付を受けた外国人を強制送還する準備として、強制送還まで逃亡のおそれがある場合に一時的に収容しておく」ための施設であるものの、東京五輪の開催決定によってこの本質がゆがめられ、極めて劣悪な環境における長期収容が常態化してきてしまっているのも大きな問題です。

まさに、(特権階級層やグローバル大企業ばかりが美味しい思いをする)東京五輪によって、ボクたち日本の一般庶民のみならず、(様々な事情によって)帰国することが出来ない外国人までもがとんでもない悪影響を受けてしまっているってことだ。

電通の支配下にある)TVでは、近年「世界が尊敬する日本」みたいな洗脳番組が連日放送されているけど、残念ながら、このような「日本スゴイ番組」が氾濫するのと同期するように、日本の国家そのものがみるみる劣化・退廃しつつある状況だ。
こうした外国人に対する非人道的な扱いは、いずれボクたち日本国民にも向けられていくはずだし、そもそも、現在の安倍政権は、「愛国」とは程遠い(本来の”日本”とは全く異なった)グローバル資本勢力による傀儡政権であることを認識していくことが大事なんじゃないかな。

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