【ヤバすぎ】日本の科学力の低迷と国際影響力の低下が顕著に!科学技術関連予算も世界と比べて圧倒的に少なく、人材も論文も減少の一途!科学技術白書

Pocket

どんなにゅーす?

・2018年6月12日、政府は2018年版の科学技術白書を閣議決定。その中で、日本の科学力が国際的に大きく低下している実態を指摘した。

・中でも、人材力、知の基盤、研究資金といった科学技術・イノベーションの「基盤力」について、「わが国の国際的な地位のすう勢は低下していると言わざるを得ない」と指摘科学技術関連予算も世界と比べて圧倒的に少ない上に、日本の研究者による論文も減少の一途を辿っており、近年の日本の研究力の深刻な低迷ぶりが明らかになった。

科学技術白書
日本の科学、国際的地位低下 政府、指摘

政府は12日、2017年度の科学技術白書を閣議決定した。人材力、知の基盤、研究資金といった科学技術・イノベーションの「基盤力」に多くの課題を挙げ「わが国の国際的な地位のすう勢は低下していると言わざるを得ない」と指摘。近年の日本の研究力の低迷ぶりを如実に表す内容になった。【酒造唯】

各国の政府の科学技術関係予算の伸び具合を00年と比べると、中国が13・48倍(16年)、韓国が5・1倍(同)、米国が1・81倍(17年)になったのに対し、日本は1・15倍(18年)とほぼ横ばい。

博士課程への進学者も03年度の約1万8000人をピークに減り始め、16年度に1万5000人を割った。海外へ派遣する研究者の数は00年度(7674人)をピークに15年度は4415人と減っているほか、国際共著論文の数も伸び悩むなど、国際性の低下も問題になっている。

新たな研究分野への挑戦不足も指摘。注目度の高い研究分野への参画度合い(14年)では、米国91%、英国63%、ドイツ55%に対し、日本は32%と低迷している。

【毎日新聞 2018.6.13.】

日本の科学技術「力が急激に弱まった」 白書を閣議決定

政府は12日、科学技術について日本の基盤的な力が急激に弱まってきているとする、2018年版の科学技術白書を閣議決定した。引用数が多く影響力の大きい学術論文数の減少などを指摘している。

白書によると、日本の研究者による論文数は、04年の6万8千本をピークに減り、15年は6万2千本になった。主要国で減少しているのは日本だけだという。同期間に中国は約5倍に増えて24万7千本に、米国も23%増の27万2千本になった。

また、研究の影響力を示す論文の引用回数で見ると、上位1割に入る論文数で、日本は03~05年の5・5%(世界4位)から、13~15年は3・1%(9位)に下がった。

海外の研究者と共同で書いた論文ほど注目を集めやすいが、日本の研究者は海外との交流が減っている。00年度に海外に派遣された研究者の数は7674人だったが、15年度は4415人に。海外から受け入れた研究者の数も、00年度以降は1万2千~1万5千人程度で横ばいを続けている。

【朝日新聞 2018.6.13.】

日本の科学力が危機的状況に!国民の「知力」や「教養」を積極的に育てない国は、もれなくやがては滅ぶ!

ご覧のように、日本の科学力の深刻な低下ぶりが顕著となっております。
各国政府の科学技術関係予算の伸び具合を比較(2000年~現在)しても、13倍以上の伸びを誇っている中国、そしておよそ5倍の韓国や2倍の米国と比べても、日本は横ばいの状況のみならず、博士課程への進学者や論文の数を見ても減少の一途を辿っており、いかに日本国内の環境が研究者にとって劣悪な状況に置かれているのかが見事に浮き彫りとなっています。

そうだね。
まさしく、日本がいかに(世界と比べても)自国民に対してとことん冷たい国なのかが、今回のニュースを見ても明らかとなってしまったね。

ご覧のように、そもそも日本は科学技術関連の分野に国費を注ぎ込んでいないのだから、このような結果を招くのは当然のことであり、研究者や科学者を目指す若い人も減る一方なのも当たり前の話だ。

自国民の能力の向上や人材の育成にお金をかけ、教育分野の環境整備に力を入れる国というのは、当然のことながら将来的に大きく発展する見込みがあるけど、安倍政権がことさら力を入れていることは、海外各国へのお金のばらまきや、自国民の「知性の劣化」や「思考能力の低下」の推進を通じて、権力に対してひたすら従順な、疲弊した国民を量産させることだけだからね。

巷で多く流れているテレビ番組の内容やマスコミの報道、インターネットの目立つ場所に出ている情報など、いずれもその質が激しく劣化し、事の本質から大きく外れたものや、まるで表面的なものばかりですからね。
この国の政府は、国民に対して権力や資本勢力に対しての”忠誠心”ばかりを育てては、これらを脅かすような思考能力や知力を極限まで削いだ、「使い捨てロボット」のような人材を育成することに何よりも力を入れている始末ですし、改めて、この国の中で深刻な「知の劣化」が進んでいることを痛感します。

与党政治家芸能人著名な言論人などの日頃からのコメントや主張を聞いても、いかに近年の日本人は物事を俯瞰的かつ多面的に考える能力が激しく欠如しているのかを感じるし、そもそも国民そのものが、昨今の不景気や国内情勢から、将来的な希望や展望を持てない若い人がかなり増えていること、日本国民全体のマインドが「挑戦」や「発展」などよりも「安定」や「停滞」「閉塞」などに向かいつつあるのも心配だね。

いずれにしても、現状の日本の危機を改めて感じるニュースなのは確かですね。

グローバル資本勢力ばかりに国富を流しては国民に対しては徹底的に搾取・冷遇を続ける安倍政権ですが、国民が現状の政治腐敗に強く怒り、抵抗する能力すらも奪われかかっているのも深刻な事態です。
この深刻な状況を打破していくには、私たち国民が主体となり、「国民の能力の向上」のために予算を惜しみなく投じる、グローバル資本と一定程度の距離を置いた政権を樹立させること唯一の道なのではないでしょうか。

「国民を育てる側」であるはずの政府そのものが、ここまで激しく劣化・腐敗してしまった以上、ボクたち国民自身が自発的に、もっと高い知力と能力を高めていくしかなさそうだね。

おススメ記事&広告

 
Pocket