【一体誰が】アフガン支援の中村哲医師、移動中に銃撃受け死亡 現地で医療活動や水路建設に尽力!世界中から悲しみと怒りの声!

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どんなにゅーす?

・2019年12月4日、アフガニスタンで長年にわたって支援活動を行なってきた、国際NGO「ペシャワール会」代表の医師・中村哲さん(73)が、東部ナンガルハル州ジャララバード市内を車で移動中に何者かから銃撃を受け、死亡した。

・中村さんは、30年以上にわたってパキスタンやアフガニスタンで医療や水路の建設などの支援活動を行ない、2010年にはガンベリー砂漠まで総延長25kmを超える用水路を完成。これらの支援活動が現地で高く評価され、2019年10月に、アフガン政府から史上初の外国人出身の「名誉市民権」を授与された矢先の出来事だった。

・中村さんの突然の訃報に、日本のみならず世界中から悲しみと怒りの声が上がっている中、現地のイスラム武装組織・タリバンは関与を強く否定海外メディアもこの衝撃的な出来事を大きく報じている。

アフガニスタンで銃撃された中村哲医師死亡

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アフガニスタン東部ナンガルハル州の警察などによりますと、福岡市のNGO「ペシャワール会」の現地代表の医師、中村哲さん(73)が現地時間の4日午前、日本時間の4日午後、ナンガルハル州の州都ジャララバードを車で移動中に、何者かに銃撃されました。

中村さんはけがをして病院で手当てを受けていましたが、病院関係者や地元の当局者によりますと、その後、死亡が確認されたということです。

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地元の警察などによりますと、同乗していた運転手や警備員など5人も死亡したということです。

中村さんはアフガニスタンで長年、農業用水路の建設など復興に携わってきました。

現場となったアフガニスタン東部はイスラム過激派の活動が活発な地域で、最近では反政府武装勢力タリバンに加え、過激派組織IS=イスラミックステートの地域組織が台頭し、治安が悪化していました。

事件の発生を受けて、タリバンは声明を出し、「今回、ジャララバードで起きた事件について関与を否定する。日本のNGOはわれわれの土地でこれまで復興支援に取り組んできており、攻撃の対象にしたことは一切ない」として、犯行への関与を否定しました。

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アフガニスタン初の外国人の名誉国民

中村哲さんはアフガニスタンで農地の再生などに取り組んでいる福岡市のNGO「ペシャワール会」の現地代表の医師です。

福岡市出身で35年前、パキスタンのペシャワルに赴任したのをきっかけにパキスタンと隣国のアフガニスタンで医療支援を行ってきました。

16年前からは干ばつで苦しむアフガニスタンの人たちを助けようと用水路の整備など、農地の再生にも取り組んできました。

こうした活動が評価されて中村さんはアフガニスタン政府から名誉国民に認定され、ことし10月、市民証が授与されました。

アフガニスタンで外国人が名誉国民として認められるのは初めてで、中村さんはビザなどがなくても現地で活動を行うことが認められていました。

中村さんは、2003年には「アジアのノーベル賞」とも言われるフィリピンのマグサイサイ賞を贈られました。また2009年には「福岡市市民国際貢献賞」を贈られ、中村さんは授賞式でアフガニスタンの状況について、「干ばつが難民化を招き治安が悪くなっている。医療活動以前の問題だ。水と食べ物があればほとんどの病気が予防できるので、干ばつ問題に取り組んできた」としたうえで、「治安の悪化で一時的に活動ができなくなるかもしれないが、現地での仕事は続けていきたい」と話していました。

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【NHK NEWS WEB 2019.12.4.】

銃撃された中村哲医師 が生前、本誌に語っていた夢「現地では優しくしてもらっている」

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アフガニスタン大使館はホームページに次のようなコメントを掲載した。

「中村医師はアフガニスタンの偉大な友人であり、その生涯をアフガニスタンの国民の生活を変えるためにささげてくださいました。彼の献身と不断の努力により、灌漑システムが改善され、東アフガニスタンの伝統的農業が変わりました」

中村さんは9月にいったん帰国し、用水路建設に取り組む現地職員らと農業関連施設を訪れたり、講演会をしたりした。その後、再び現地に入っていた。

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「診療するうちに、待合室で亡くなる貧しい子どもの姿を何人も見てきました。大干ばつに襲われ栄養状態が悪い子どもたちを救うには、医療だけでは足りません。用水路をつくって農業を支援する必要があったのです」

アフガニスタン東部で「マルワリード用水路」の建設に03年に着手。建設資材の不足などに悩まされながらも、全長25キロ超の用水路を10年に完成させた。「緑の大地計画」としてさらに農地を復活させるべく、活動を続けていたところだった。

70歳を超え体調も万全ではなかったが、最後まで自ら現地で動くことにこだわった。

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【AERA dot. 2019.12.4.】

「安保法強行採決」や「死の商人」の道に進む安倍政権に怒りを露わにしていた中村医師、”何者か”からの凶弾に倒れる

パキスタンやアフガンで、長年にわたって医療活動や用水路の建設に尽力してきた医師・中村哲さんが何者かからの凶弾に倒れ、急死されました。
あまりにも理不尽で痛ましい訃報に対し、日本だけでなく、アフガン国内や世界中から悲しみと怒りの声が上がっています。

中村医師による、文字通りの「命を懸けた支援活動」のお陰で、一体どれだけの現地の人々が救われてきただろうか。
ここまで長年にわたり、限りある命全てをかけて、医療活動にとどまらず多くの井戸を掘っては水路の建設に尽力してきた中村医師だけど、すでに老いてきている身体に鞭を打ちながら、さらには、干ばつや国の疲弊によって失われてしまった農地を復活させるべく、「緑の大地計画」に取り組んでいた矢先だったというのだから、全く言葉も出ない。

この朝日新聞の記事によると、彼が取り組んでいた灌漑事業について「村長、市民、時には反政府勢力を1人ずつ説得」しながら、現地の人々と地道で懸命な意識交流を行なっていたとのことだし、一体どうして、そして誰がそんな中村医師を銃撃したのか?
タリバンは、(現地の支援活動に全力を注いでいた中村医師の死を悼みつつ)関与を全面的に否定しており、ボク自身も、比較的穏健なタリバンが犯行に関与している可能性は低いように感じている。

そうなると、近年アフガンで勢力を強めてきている、イスラム国(IS)に関連したテロ組織が関わっている可能性があるかもしれませんね…。

犯人が狙っていた標的を間違えた可能性もあるかもしれないけど、どちらにしても、アフガン地域の「平和の象徴」だった中村医師の突然の死は、アフガンの人々の心を大きな悲しみと絶望に突き落としては、現地の争乱や混沌がより激しくなることに繋がっていく危険があるし、こうした「争乱」や「カオス」を引き起こすことを画策している”勢力”による仕業と考えるのがいいのではないだろうか。

これを機に、アフガン地域の混乱や戦闘が激化していかないことを強く願っているし、近年の日本の劣化や、「戦争が出来る国作り」を推し進めてきた安倍政権に強く警鐘を鳴らしてきた中村医師の思いを無駄にしないよう、ボクたちも力を合わせて頑張っていこう。

本当にそうですね。
現地の人々の命を救うために行なってきた中村医師の活動は、永遠に語り継いでいくべき本当に尊いものです。
私たちも、その彼の遺志をしっかりと継いで、日本や世界の平和と非戦のために、出来ることを地道に続けていきましょう!

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