どんなにゅーす?
・2018年7月14日、滋賀県大津市立南郷中学校において、ソフトテニス部顧問の男性教諭(31)が、ミスが多かったなどの理由で、中学2年の男子生徒に対し、校舎の周りを80周走るよう命令していたことが判明。男子生徒は9周目を走ったところで倒れていたところを工事業者が見つけ、熱中症による脱水症状で救急搬送された。
・男子生徒は同日夜に帰宅し、現在自宅で静養中。市教育委員会と同行の校長は「一歩間違えば生死に関わる理不尽な指導だった。心からおわび申し上げたい」と謝罪した。
|
|
顧問が「80周走れ」=中2熱中症で搬送-大津
大津市立南郷中学校で、ソフトテニス部顧問の教諭が、ミスをした部員の2年の男子生徒(14)に「校舎の周りを80周走れ」と命じていたことが14日、市教育委員会への取材で分かった。生徒は途中で脱水症状を起こして熱中症となり、救急搬送されたが、現在は回復しているという。
市教委によると、顧問の男性教諭(31)は12日午後4時35分ごろ、練習中にミスが続いた生徒に「校舎の周囲を80周走れ」と命令。同5時10分ごろ、途中で倒れている生徒を工事業者が発見した。生徒は13日は学校を休んだという。
校舎の外周は230メートルあり、生徒が倒れたのは9周目だった。教諭は「ミスの罰として何周走るか聞いたところ、10周と言うのを期待していたが、4周と答えたので命令した」と説明しているという。記者会見した木塚聡明校長は「生徒を生死にかかわる苦しい状況に追い込み、大変申し訳ない」と謝罪した。
|
|
本当にありえない。この暑さの中で部活していること自体が信じられないのに。
「校舎80周走れ」生徒倒れ救急搬送 滋賀・中学部活顧問が指示(京都新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/MPtnHWSMpP @YahooNewsTopics
— 白石草 (@hamemen) 2018年7月14日
ミスをしたから80周の罰走を命じる…。もういい加減に「上が下に命令する」という軍隊のような錯覚をスポーツから排除しなければ。私たちは日大アメフト部の悪質タックルから学んだはずだ。/「校舎80周走れ」生徒倒れ救急搬送 滋賀・中学部活顧問が指示 https://t.co/bPWvJorBSg
— 乙武 洋匡 (@h_ototake) 2018年7月14日
日本ってすぐ罰与えるよね、ミスしたから罰として掃除とかさ。それだったら「罰を受けたくないからミスしないようにする」って本来の目的を成していない気がするんだけど。しかも校舎80周とか顧問馬鹿にもほどがある。校舎を80周した所でミスが無くなるわけないのに。今は昭和じゃなくて平成ですよ。
— しろ🍅@裏垢 (@sirosiro_0628) 2018年7月14日
罰を与えた理由は「何周走るんだ」って問いに学生が「4周です」と回答。その回答にカチンときて「10周という回答を期待した。期待した回答が出なかったから80にした」などというクソ底脳すぎる顧問。今はこれが当然なんですかね
— ぐんまーけんみん (@gunma9kenmin) 2018年7月15日
80周(18km超)の根拠が分からず、顧問の監督責任も果たされていない。実は去年、同様のケースが他県で問題になったのに、今年も発生してしまった…私たちが向き合うべき点は、まさにここではないだろうか。
▼「校舎80周走れ」生徒倒れ救急搬送 滋賀・中学部活顧問が指示https://t.co/SKWUX5mqah
— 内田康弘 Yasuhiro UCHIDA (@yasu_heast0706) 2018年7月13日
「校舎80周走れ」生徒倒れ救急搬送 滋賀・中学部活顧問が指示
教師は、教育者だがプロのスポーツ監督ではない
スポーツは、地域のクラブでもできる・根性論
・青春、美談
・教育の一貫
・無意味な風習
・先輩尊重論部活制度の問題点。部活によって学生は社畜予備軍に https://t.co/1dFZtKKTUZ
— ohayon1986 (@ohayon19861) 2018年7月14日
|
|
「虐待レベル」の狂気の指導(ほとんどいじめ)によって、中学2年の男子生徒が一歩間違えば死亡する事態に!
出典:AbemaTV
ちょっとぉおお!!これは一体どうなっているのよっ!!
気温30度以上の高温の中で「校舎の周り80周しろ」なんて、ほとんど虐待だし、むしろ「死ね」って言ってるようなもんじゃないのよっ!!
こんな命令をした教師は気は確かなのっ!?
たまたま工事業者の人が生徒が倒れているのを見つけたことで助かったようだけど、これは発見が遅れていたら冗談抜きで、極度の脱水で死亡していた可能性も高いぞ。
どうやら、こうしたニュースを見聞きしても、最近の学校教諭の中で、物事の分別が全く付かず、想像力が著しく欠如している人間が増えているように感じるね。
これは「行き過ぎた指導」などというレベルではなく、虐待や拷問に近い刑事犯罪レベルの行為だろう。
今回は不幸中の幸いにも取り返しのつかないことにはならなかったけど、二度とこのようなことが起こらないように、教諭に対する教育についても今一度根本的に見直す必要があるんじゃないかな。
なんだか、子どもたちに勉強や社会性を教える教育者も含めて、日本の人々の思考が劣化してきている感じがするわね…。
その他の数々のニュースをみてもそう思うわ。
どちらにせよ、やっていいことと悪いことの判断が付かず、物事の先を読む想像力などが大きく抜け落ちているような事件が多いのは確かだね。
いまだにこのような虐待レベルの”根性論”が存在しているのも驚きだし、これも日本社会の知性とモラルの劣化を強く感じるニュースだ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|