どんなにゅーす?
・「女性蔑視発言」で世界中から批判が殺到したことで森喜朗氏が東京五輪組織委会長を引責辞任したことに対し、東京五輪の利権を握っている関係者から”悲しみの声”が上がっている。
・ある閣僚関係者は「これまでの森氏の功績などを考えると、悲しいし、森氏がかわいそうだ」と森氏に大きく同情。Twitter上では、(政府に近しい関係者である疑いがもたれてきた)「DAPPI」らが「森さんありがとう」のハッシュタグを盛り上げており、森氏が日本の政・財・スポーツ界に強大な権力を発揮してきた内情が見え隠れしている。
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森会長辞意で閣僚経験者「世の中に与えた影響大きい」
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別の閣僚経験者は「森氏は一生懸命、五輪・パラリンピック開催に向けて尽力してきた。心残りだと思うが、ちょっとした失言が世論や世界に影響を与え、身を引かれるのだろう。これまでの森氏の功績などを考えると、悲しいし、森氏がかわいそうだ」と語った。
森喜朗氏「#引退してください」→「#ありがとう」 SNSで一転のワケ
「#森喜朗氏は引退してください」から「#森喜朗さんありがとう」。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)の辞意報道がなされた11日以降、SNS(ネット交流サービス)に投稿される#(ハッシュタグ=検索目印)が一転した。なぜだろう。【村上正】
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抗議の嵐はなぜ、一転して感謝の波に変わったのか。SNSに詳しいウェブメディア評論家の落合正和さん(42)は「国政選挙でもよく見られることで、珍しくはない」と話す。落合氏によると、過去の選挙でも政治思想が違う人同士が意見をぶつけ合うが、結果が判明すると、互いの意見に歩み寄るケースがあるという。落合氏は「ラグビーでいうノーサイドのような現象。森氏が辞任するとなると、『透析をして体調が良くない中でも一生懸命やってくれた』と考える人も出てきたのではないか。日本人の気質もある。あまり海外では見られない現象で、米国大統領選では今も意見をぶつけ合っている」と語る。
一方、山口真一・国際大准教授(ネットメディア論)は「意見が逆転したわけではないのでは」とみる。「SNSの利用者は多く、森氏を擁護する人たちも多くいただろう。ただ、批判の声があまりにも大きいため、発信が目立たなかった。辞任という区切りを迎え、過去の業績を称賛し、感謝する投稿を始めたのではないか」と分析した。
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東京五輪のために各国首脳・ICO・政財界との調整を先導し、人工透析を受けながらも命がけで東京五輪に取組んできたのが森さん。
初のオリパラ共同パレードを実現させたのも森さん。
ラグビーW杯日本誘致も森さんの功績。日本のスポーツ界のために本当にありがとうございました#森喜朗さんありがとう
— Dappi (@dappi2019) February 11, 2021
「森喜朗会長に感謝を伝えてください」というリプライ、コメントが私のもとに多く寄せられています。同じ思いの方は、下記の#フレーズ付きでここへリプライください。必ずすべてお伝えすることを約束します。ネガティブリプライはブロックします。#森喜朗さんありがとう
— 有本 香 Kaori Arimoto (@arimoto_kaori) February 11, 2021
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森氏の辞任に”既得権勢力”が危機感!?閣僚関係者からの同情の声に続き、「森さんありがとう」の声が突如ネット上に大量出現!
出典:YouTube
これまでネット上で多くの批判の声に埋め尽くされていた中、突如、「女性蔑視発言」で引責辞任した森会長に対して「ありがとう」の声が大量発生しています。
主に、長州礼賛カルト勢力や安倍&菅サポネット工作が大きく盛り上げているものとみられ、国内外からの「森氏への非難の声」を批判する論調を懸命に盛り上げている様子が見られます。
なかでも、安倍&菅政権と非常に近しい関係者(組織)の疑いがくすぶってきたDAPPIやアベ友ジャーナリストの有本香氏、そして統一教会や幸福の科学などのグローバルカルト勢力が森氏への賛辞の声を盛り上げているみたいだね。
個人的には、森喜朗氏と言えば、森氏の息子・祐喜氏による「押尾学事件」のもみ消し疑惑や、今や日本のアダルトビデオの権益を独占しているDMMグループ(森氏の地元・加賀市が拠点)との癒着など、今の自民党の中でも、突出してダーティーな人間関係にまみれた「悪徳政治屋の筆頭格」という印象しかないけどね。
※押尾学はなぜ悠々自適なのか……「森喜朗元首側近から2億円の口止め料」情報を追う
まあ、簡単にいえば、そういう汚れた利権や癒着によって多大な恩恵をもらってきた人々にとっては、森会長の辞任は「あまりにも辛く悲しい出来事」なんだろうし、結局は、森氏が表向きに会長から退いたところで、この先も、裏で様々な権力や利権を維持し続けては、「黒い金儲けシステム」が今後も生き永らえていくことは確実だろう。
森会長を強く称えている人たちや組織の素性や周囲を見渡しても、そうした実態を想像するのは難くないですね。
ただし、みたところ、最近、グローバリストの主流派は「差別撲滅」や「民族や文化の消去」といった方向に本格的に向かっているし、一方で、日本の旧来の「自称保守」のグローバルカルト勢力はどんどん衰退・消滅する方向に進んでいるようにみえる。
森氏が辞任に追い込まれたり川淵氏の就任が消えたのも「そうした動き」を物語っているし、ネット上のヘイト勢力や自民党のネトサポ勢力なども、この先さらに勢力を失っては、いずれは(彼らを作り出したグローバル資本勢力によって)淘汰される運命にあるのではないかな。
そうした旧来のヘイト勢力が淘汰されたとしても、グローバリストは「差別撲滅」などに「新たな利権や富の収奪構造」を作り出し、人々を巧みに「デジタル奴隷システム」に囲い込んでいくのは確実です。
その通り。
したがって、ボクたちも、こうした世界的なキャンペーンに対しては一定の距離感を持ちながら、これらの運動の背後にあるものをよく見極めていかないといけないだろう。
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