どんなにゅーす?
・2019年3月に新設された陸上自衛隊宮古島駐屯地において、防衛省が地元住民に対して「小銃などの保管庫」と繰り返し説明していたものの、実際には中距離多目的誘導弾(ミサイル)や迫撃砲などが装備される「弾薬庫」が作られることが判明。住民から「騙された」と怒りの声が噴出している。
・この事態を受け、岩屋防衛相は「事前の説明が不十分だった」として謝罪。弾薬は一時的に島外に撤去した上で、駐屯地から約10キロ離れた島東部の保良鉱山地区に新たに弾薬庫を作り、完成後にそこで保管する予定だという。
|
|
陸自駐屯地 「保管庫」実は弾薬庫 宮古島民「だまし討ちだ」
南西諸島防衛強化の一環で宮古島(沖縄県宮古島市)に新設された陸上自衛隊(陸自)駐屯地に弾薬庫が設けられ、同駐屯地の警備部隊が使用する中距離多目的誘導弾と迫撃砲が配備されることが分かった。防衛省は「弾薬庫ではなく、小銃などの保管庫」と地元に説明していたが、本紙の取材に「説明が不十分だった」と認めた。島民からは「完全なだまし討ちだ」と批判が噴き出している。 (望月衣塑子)
宮古島駐屯地は三月二十六日に開設した。敷地面積は約二十二ヘクタールで、警備部隊三百八十人が配置された。
同省整備計画局は取材に対し、弾薬庫の設置を認めた上で「中距離多目的誘導弾や迫撃砲は具体的に名前を出して説明しておらず、不十分だった。住民から要望があれば説明し、理解を促していきたい」とした。
同省によると、弾薬庫の面積は約二千五百平方メートル。配備される中距離多目的誘導弾は、同省技術研究本部(現防衛装備庁)と川崎重工業が開発した対舟艇・対戦車ミサイルで、全長一・四メートル、胴体直径〇・一四メートル、重さ二十六キロ。高機動車の荷台に六発の誘導弾を収めた発射器とレーダーなどの誘導システムが搭載され、同時多目的交戦や夜間交戦能力を持つ。
宮古島駐屯地を巡っては二〇一五年五月、左藤章防衛副大臣(当時)が下地敏彦市長を訪問し、陸自の警備部隊とミサイル部隊の配備を打診。候補地のゴルフ場「千代田カントリークラブ」周辺の野原(のばる)自治会(五十六世帯)は一六年三月、千代田自治会(二十九世帯)は同八月に配備反対を決議した。
同九月に若宮健嗣防衛副大臣(当時)が「ヘリパッドや地対艦・地対空誘導弾を保管する火薬庫を整備する計画はない」と伝えると、下地市長は「弾薬庫が一切ないと説明を受けて一安心している」と応じた。沖縄防衛局はその後、地元自治会への三回の説明会で「弾薬庫とヘリパッドは造らない。小銃などの小火器を入れる保管庫を置くだけだ」などと繰り返した。
~省略~
|
|
宮古島の誘導弾など一時撤去へ 住民反発で防衛相陳謝
3月に開設された陸上自衛隊の宮古島駐屯地(沖縄県)をめぐり、岩屋毅防衛相は2日、搬入済みの中距離多目的誘導弾と81ミリ迫撃砲弾を、島外に一時撤去する考えを明らかにした。駐屯に反対する声があがる中、防衛省は地元説明会で、敷地内に保管するのは「小銃弾や発煙筒など」としか説明していなかった。地元紙の報道などで搬入を知った住民らが「だまされた」と反発していた。
岩屋氏は2日の閣議後会見で「説明が不十分だった。おわび申し上げたい」と述べた。撤去した弾は島外で保管するという。駐屯地から約10キロ離れた島東部の保良(ぼら)鉱山地区に今後、用地を取得して弾薬庫をつくり、完成後にはそこで保管する予定。
~省略~
|
|
宮古島の陸自駐屯地 「保管庫」実は弾薬庫だった 一切ないと説明されたのに…島民「だまし討ちだ」 (東京新聞) – LINEアカウントメディア
沖縄防衛局は地元自治会への説明会で「弾薬庫とヘリパッドは造らない。小火器を入れる保管庫を置くだけだ」と繰り返していた。https://t.co/AtIpXAtYbg
— 東京新聞(TOKYO Web) (@tokyo_shimbun) 2019年4月1日
おめでたいムードの中ですが、今日の東京新聞朝刊これです。
日本政府マジで酷いと思います。 pic.twitter.com/6EgOQj0MrW— わんおぺまむ@本当に寝ていたい (@OneopeMam) 2019年4月1日
説明したら反対されるから、わざとしなかったんでしょう。最低ですね。
弾薬庫は防衛省の隣に作ればいい。— Green frog (肉球🐾🐾) (@gomagoma1125) 2019年4月1日
大体元号変わるの何がおめでたいのか
わからないんですよね— のむのむ (@ZlXL7ofdvmStV1p) 2019年4月1日
これも大事なニュースですね。
宮古島の人たちの中には以前から反対していた人もいたのに「説明不足」で済ませられる話ではないですよね。— t0_k0 (@t0k0_d0k0) 2019年4月1日
もちろんこれは、エイプリルフールではない。
世界で3つの地域でしか使われない元号を囃し立てた裏で、政権の非道は着々と我々国民の生存を脅かしてる。
メディアを名乗るなら、こうした視点で真実を伝えるべきだ。この新聞のように。— ssrqmil (@ssrqmil) 2019年4月2日
安倍政権が嘘で危機感をあおる。
もしも本当に日本が攻撃されるなら
ミサイル配備の宮古島こそ危険になる。説明不十分は嘘。
防衛相説明会で
住民に
ミサイルを置かないと約束したのに。実は
ミサイルや迫撃砲弾薬を
こっそり保管。詐欺で
国民を危険にさらす安倍政権https://t.co/KoqzAk6x9S— 桐谷育雄 (@kiriyaikuo) 2019年4月2日
先日の奄美駐屯地報道公開の時のブリーフィングでも陸幕の広報担当者は「宮古島の火薬庫はまだできていない」と明言していたけど、あれもフェイクだったのか。 https://t.co/JFi55RrMNT
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2019年4月3日
防衛局が地元説明用に作成した図面にも「火薬庫」はないし、住民説明会でも「火薬庫を整備する計画はない」と明言している。しかし、「火薬庫」は建設された。どうして、こんなことになったんだ? 隠すことなどできないのは明らかなのに。 pic.twitter.com/WwW8uQQcId
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2019年4月3日
隠すことなどできないのは明らかなのに隠してしまうのは、南スーダンPKOの日報がまさにそれだったわけですが。
— 布施祐仁 (@yujinfuse) 2019年4月3日
|
|
地元の住民に「小銃などの保管庫」と嘘の説明をしつつ、実際には「ミサイルなどの弾薬庫」を建設!安倍政権の嘘と隠蔽体質がここでも!
出典:Wikipedia
沖縄の宮古島の住民の方々が、政府に対して怒りの声を上げています。
3月に新たに建設された陸自宮古島駐屯地において、防衛省が地元の人々に対し「小銃などの保管庫」「弾薬庫を作る計画はない」と繰り返し説明していたものの、実際には、中距離多目的誘導弾(ミサイル)や迫撃砲などを保管するための「弾薬庫」を作っていたことが判明。
この「信じられないような事態」に、地元の人々が「だまし討ちだ」と強く怒っているとのことです。
またしても、安倍政権による悪質な嘘と隠蔽が展開されている状況だ。
万一戦争になった場合、弾薬庫が真っ先に狙われることになるのは言うまでも無いけど、自分たちの住む街のすぐ近くにそうした弾薬庫が出来ると分かれば、それは多くの住民が強く反対するのは当然だ。
しかし、そうは言っても、どうしても弾薬庫を作る必要があるのであれば、同然のごとく事前に住民に説明する必要があるのは当たり前だし、「弾薬庫は作らない」と嘘をつきつつ、こっそりと弾薬庫作るというのは何よりも最悪だ。
岩屋防衛相がこの事実を認めて謝罪、一時的に弾薬を島外に撤去することを決めたみたいだけど、最終的には島内に弾薬庫を作り、そこに保管する予定みたいだし、このような事態になった以上、この先も様々な混乱や、地元からの強い反対の声が噴出するのは必至だろう。
「説明が不十分だった」というよりも、「嘘をついていた」という方が正しい表現かと思いますし、元号発表の「お祭り騒ぎ」の裏で、安倍政権による”国民騙し”が、相変わらず次から次へと展開されている状況です。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|