どんなにゅーす?
・安倍政権が血道を上げて進めているIR(カジノ)計画に深く食い込んできた米カジノ大手「ラスベガス・サンズ」が、日本のIR計画から撤退することを決めたという。
・シェルドン・アデルソンCEOは「当社のエネルギーを別の好機に集中させるべき時期だ」と話しており、米巨大企業の撤退により、安倍政権肝いりのカジノプロジェクトに大きな影響が出る可能性がある。
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ラスベガス・サンズ、日本でのカジノプロジェクトを断念
世界最大のカジノ運営会社、米ラスベガス・サンズは日本での統合型リゾート施設(IR)事業ライセンス取得を断念する。世界のカジノ業界にとって日本は極めて大きな商機があると見込まれ、同社は長年この取得を目指してきた。
事情に詳しい複数の関係者によると、ラスベガス・サンズは少なくとも2005年から日本での事業拡大を探ってきたが、IR整備法の一部条件に経営幹部が不満を示していた。
特に大きな障害となったのは、ライセンスの有効期間が10年と短く、その期間内ですら日本の中央官庁や地方自治体が参入企業の利益を損なうような形で条件を変える可能性があることだった。ラスベガス・サンズがマカオとシンガポールに有するカジノリゾートのライセンスはそれぞれ20年、30年有効だ。
同社を創業した資産家のシェルドン・アデルソン氏は、これまで培った日本での関係に謝意を示しつつ、「当社のエネルギーを別の好機に集中させるべき時期だ」と発表文で説明した。
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ラスベガス・サンズ 日本市場への参入見送り
会長兼CEOシェルドン・G・アデルソンは会社の成長性に変わらぬ自信ラスベガス・サンズ(本社:米国ネバダ州ラスベガス/NYSE:LVSC)は、本日、日本における統合型リゾート開発(以下、IR)の機会を追求しないことを明らかにしました。
「日本文化および日本の観光目的地としての魅力への興味は、私がコンピュータ関連の展示会COMDEX を日本で運営していた30年以上前に遡り、それ以降、いつも日本における事業展開の機会を探していました。私の個人的な日本への好意的な気持ちは何ら変わりませんし、統合型リゾート施設開発によって日本はビジネス及びレジャー観光市場からの恩恵を享受するであろうとも思います。しかし、日本におけるIR開発の枠組みでは私たちの目標達成は困難であると思われます。これまで日本市場参入の検討をしてきた中で様々な方々に出会え、良い関係を構築できたことに感謝しています。私たちは今後、日本以外での成長機会に注力する予定です。」と会長兼CEOシェルドン・G・アデルソンは述べました。
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《ラスベガス・サンズ(LVS)が日本での統合型リゾート(IR)開発を見送ることを発表した》《横浜でのライセンス獲得を目指していたLVSは、マカオやシンガポールですでに運営しているIRの拡大など「他の機会」に力を集中させると述べた》(Inside Asian Gaming Japan)https://t.co/9rSR0vUnKV
— 赤 旗 政 治 記 者 (@akahataseiji) 2020年5月13日
【アベ恐慌が来る】アベと維新の唯一の成長戦略であるカジノも終わりだ。米ラスベガス・サンズは、日本で統合型リゾート(IR)にカジノを設立する計画を断念。すでにシーザーズ・エンターテインメントやウィン・リゾーツも計画を撤回。かくて成長戦略は何もなくなった。https://t.co/bZPD3sJ31i
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2020年5月13日
これはかなり状況を一変させる?
ラスベガス・サンズが日本市場への参入見送り https://t.co/V2mrhmycnv
— 田崎 基(神奈川新聞 記者) (@tasaki_kanagawa) 2020年5月13日
安倍、涙目。後ろ盾が無くなった秋元司は真っ青😎
📢米ラスベガス・サンズ、日本では投資に見合う利益は無しと判断、進出計画放棄へ
Las Vegas Sands Gives Up on $10 Billion Japan Casino Projecthttps://t.co/fCWUfFW26x— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2020年5月13日
「横浜注力」の米ラスベガス・サンズ、日本進出を断念https://t.co/TqGhxVXjOw
↓市民を裏切った市長がカジノに裏切られるの巻
(😇最終回かなー) pic.twitter.com/2TiWfVg2gV
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) 2020年5月13日
ラスベガス・サンズ、日本でのカジノプロジェクトを断念 https://t.co/6O4piMGs4W @businessさんから カジノと万博で大阪の浮揚を図るなどという絵空事を唱える維新に対して批判的な検証をするきっかけとなるべき。
— 山口二郎 (@260yamaguchi) 2020年5月13日
世界最大のカジノ運営会社、アメリカのラスベガス・サンズは日本進出を断念。ビジネスのトップ・リーダーはシビアに儲けを計算する。甘くはない。日本のIRには儲かる展望がないと冷徹に判断したのだろう。海外のカジノ業者に踊らされた政治家たちは、今どう思っているのか。https://t.co/Cky2m3ZgWd
— 舛添要一 (@MasuzoeYoichi) 2020年5月13日
ラスベガス・サンズ、撤退。
そもそもカジノビジネスは斜陽産業だ。大阪ではMGM1社だけが応募。となると他社との競合がないからMGMの言いなりになる。交通や環境などインフラ整備に大阪市民の莫大な税金が使われる。
大阪市民はそこをしっかり理解して維新の吉村や松井がやることを監視しなくては😡 https://t.co/exj98YE9Uu— 俵 才記 (@nogutiya) 2020年5月13日
米ラスベガス・サンズ、日本のカジノ計画を撤回
サンズの社長は「日本は建設費用が高い。日本で1カ所建設する費用は、サンズが中国に持つカジノやモール全てに相当する」
横浜、東京、大阪は応札を見送るだろう。まあコロナ禍でパチンコにも増してカジノなど端から論外だが。https://t.co/XEl8kt9xjB— 盛田隆二🍶Morita Ryuji (@product1954) 2020年5月13日
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コロナ危機が影響か?トランプ大統領のお友達企業の撤退表明により、安倍一派ゴリ押しのカジノ計画に暗雲!
何とも気になるニュースが入ってきました!
「ラスベガス・サンズ」といえば、トランプ大統領と非常に親密なユダヤ系巨大カジノ企業であり、安倍政権がカジノ法案を強行採決させた裏に、同企業からの強い圧力があったことをうかがわせる報道もありましたので、安倍政権にとっては、見事なまでに梯子を外されたような形かと思います。
このニュースにはボクも少し驚いたよ。
撤退の理由について、表向きには「ライセンスの有効期間が10年と短く、その期間内ですら日本の中央官庁や地方自治体が参入企業の利益を損なうような形で条件を変える可能性があること」と伝えられているけど、こうした条件は最初からあったわけだから、「本当の理由は他にある」ものと考えていいだろう。
やはり最も大きいのは、世界的なコロナ危機により、カジノ企業そのものの収益が大きく落ちてきていることなのではないだろうか。
なんせ、巨額の資金を投資して日本でカジノをオープンさせても、この先数年程度にわたってコロナ問題が長引けば、「3密状態」になりやすいカジノなど、営業そのものが不可能になる可能性があるし、いずれにしてもウイルス危機と最も相性が悪いビジネスだからね。
ちなみに、ネット上では、米企業のカジノ撤退により、中国のカジノ企業がますます進出してくることに危機感を持つ声が上がっているけど、単純に「ビジネス」として捉えるのなら、中国企業にとっても全く同じことが言える。
要は、コロナ危機が今後も数年にわたって続いていくのであれば、安倍政権肝いりのカジノ計画は完全につぶれてしまう可能性があるのではということだ。
いずれにしても、米巨大カジノ企業の後ろ盾がなくなった今、安倍政権の権力がますます揺らぐことになるのは確実そうですね。
事実上、日本国民にとっても何の利益もないどころか、さらなる財産の搾取やギャンブル依存症の蔓延を招く危険性があったカジノ計画が潰れるのは良いことかと思いますし、カジノ構想と一緒に安倍政権も潰れることを願っています。
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