小室哲哉氏の会見、最後に彼が発した「高齢化などの現代社会に向けてのメッセージ」が話題に!ネット「マスコミは何故報じない?」

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どんなにゅーす?

・2018年1月19日、週刊文春でのスキャンダル報道を受けて、音楽活動からの引退を発表した小室哲哉氏。そんな彼が会見終了間際に発した「高齢化や介護問題などを抱える現代のストレス社会に向けてのメッセージ」がネット上で大きく話題になっている。

<小室哲哉/報道陣一問一答>「無念」涙で質問する記者も…引退を決めた理由、今後、A子さんとの現在

― 音楽業界に向けて。

小室:これから若い方たちの音楽業界の進め方は、どうしても欧米が先で引っ張っていっている状況なので、ネットの使い方とか勉強して、日本もV字型で回復していると聞いてますので、それに沿った活動をしていくといいんじゃないですか。

(スタッフ) みなさん長時間ありがとうございました。ではこれで会見を終わらせていただきます。

小室:すみません。最後に一言だけ。すみませんいいですか。僕たった1人の言動で日本が、社会が全く動くとは思いませんが、先程もいいましたように、なんとなくですが、高齢化社会に向けてだったりとか、介護みたいなことの大変さだったりとか、社会のこの時代のストレスだったりですとか、少しずつですけどこの10年で触れて来たのかなって思ってるので…こういったことを発信することで、この日本もそういったことをみなさんも含めて、何かいい方向に、少しでもみなさまが幸せになる方向に向いてくれたらいいなと心から思っております。微力ですが、少し、何か響けばいいなと思います。ありがとうございます。

【modelpress 2018.1.19.】

小室、100分会見最後に介護への思い「皆さんが幸せに…」

約1時間40分に及ぶ会見では、後遺症でKEIKOが高次機能障害を負っていること、メーンではないものの介護と大人の夫婦としての会話が難しくなり「僕も疲れ果ててしまった」ことが約3年前からあったこと、C型肝炎や左耳の耳鳴りなど自身に体調不良があり、耳鳴りは今も残っていることなどを明かした。そうした中で「甘え」からAさんに頼るようになったことを「不徳の致すところ」と反省した。

「最後にひと言」と自ら申し出て発したのは、日本の介護についてだった。

~省略~

TM NETWORKの活動を始めてから約35年。「皆さんに注目していただけるようなことは、もしかしたら今日で最後なのかなと思っています」と表現した会見の最後に、希代の名プロデューサーは「微力ですが、少し、何か響けばいいなと思っております。ありがとうございます」と頭を下げた。

【Yahoo!ニュース(デイリー) 2018.1.19.】

出典:YouTube

介護の現実や高齢化社会への不安、現代のストレス社会への思いを”控えめ”に語った小室氏、彼の「メッセージ」をマスメディアはどう伝えたのか?

小室哲哉さんの引退会見に対して、ネット上では色々な声が上がっている状況ですけど、特に小室さんが長らく直面していた「現実」を慮る人が続出していて、「辞めないで」「可哀想すぎる」との声が日に日に高まってきていますですぅ。

ああ。ボク自身も、彼が重度の後遺症を患っている妻への介護に直面し、お互いに日に日にコミュニケーションが取りづらくなってきていた中で、言いようのないほどの多大な不安や孤独を感じていたことは容易に想像できるし、もしその中で、彼が看護師の女性と男女の関係に発展してしまったのだとしても、個人的には「彼を責めることはいささか酷なのでは」と感じている

芸能人や音楽家といえども、世の中に聖人君子のような完璧な人間など中々いないし、どんな人でも、時には自らの弱さや誘惑に負けたり、ささやかな現実逃避に走ってしまいたくなる時もあるだろう。
小室哲哉氏は、いわゆる金や欲にまみれた人間ではなく、音楽を根っから愛する「職人気質」のミュージシャンであり、世渡りやお金儲けがあまり得意でない「純粋で不器用」な人間なのだろう。

そんな中で、彼がこうした会見を開いて芸能や音楽の一線から退く決断をした背景にあったのは、この、会見の最後に彼が発した「社会に向けてのメッセージ」を多くの人に伝えたい意図があったのではないだろうか?
彼の言うとおり、この先、日本はますます深刻な少子高齢化社会が本格的に到来することで、介護施設も空きがないほどに高齢者が大きく増加し、親や配偶者などに対して多くの人が日常的に介護を行なわざるを得ない現実がやってくるのは避けられないだろう。

本来であれば、政治が率先して少子高齢化対策を行ない、介護職への大幅な待遇改善や若年層への積極的な賃金引き上げなどを通じて、一人でも多くの国民が経済的に豊かな環境下で、医療や介護環境を整えていかなければならないはずだけど…安倍政権がやっているのは、さらなる高齢者への社会保障削減や、国民全体の貧困化推進だからね。

見たところ、一部のスポーツ紙などでは取り上げられている様子だけど、もし、大手のマスメディアがこうした小室氏のメッセージを意図的にネグったり、躊躇していたのだとしたら、それこそ安倍政権への忖度があることをまたも疑う必要が出てくるだろうし、一般国民の側が政治や社会問題に積極的に疑問の声を上げる風潮を出来る限り”抑圧”させようとしている意図や空気が、マスコミ間で発生している可能性を考える必要があるだろう。

私たち自身がこうしたことを真剣に考えたり、声を上げることをやめてしまっては、もう人間というよりも「ロボット」になってしまうも同然なのではないでしょうかぁ?
せっかく、小室さんが、こんなに大切なメッセージを最後に発してくれたにもかかわらず、もし意図的にこれを紹介しないのだとしたら、これはあんまりすぎますぅ!

今回の一件は、有名人の些細や過ちや失敗などをことのほか大きく盛り上げ、血祭りに上げるような風潮マスコミ自身が扇動してきた側面を浮かび上がらせたとともに、「叩きやすいターゲット(弱者)」ばかりを叩き、「叩きづらい社会強者」は叩かないという、マスコミ間に蔓延する権力への忖度の空気やモラル・質の劣化を強く印象づけた。

そんな中でも、詩織さんレイプ逮捕揉み消し事件などを積極的に取り上げ続けている週刊新潮などは最近頑張っていると思うし、文春を含めたマスコミ各社は、今回の国民からの多くの怒りの声を真摯に受け止めて、もう少し国民にとって真に有益な報道を行なうことを肝に銘じてもらいたいところだ。

小室さんの音楽のお陰で元気をもらったり、日々の疲れを癒やされてきた人はたくさんいますし、それをこんなスキャンダルで面白おかしく冷やかすことで小室さんを潰してしまったところで、一体誰が得なのでしょうかぁ?
世間には、ベッキーさんや小室さんなんかより、よほど国民に重大な損害を生じさせたり、悪いことを繰り返している人たちがたくさんいるのに…こんなの絶対におかしいと思いますですぅ!

そうこうしている間に、日本はどんどん危険でおかしな方向に突き進んでいるし、ボクたちはこうした権力者と繋がっているマスコミの様々な雑音や誘惑に惑わされずに、しっかりを事の本質を見失わないようにしていかないといけないね。

そして、彼がよりマイナスの方向に向かってしまわないためにも、個人的には小室氏は今後も是非とも再び創作意欲を取り戻して、新たな心境や環境の元で個性的な音楽を発表していって欲しいと思っているよ。

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