どんなにゅーす?
・2021年12月27日、「片山さつき大臣 国税口利きで100万円」との見出しでスクープ報道した週刊文春に対し、片山さつき参院議員が1100万円の損害賠償を求めて裁判において、東京地裁は片山氏の訴えを退ける判決を下した。
・東京地裁の大浜寿美裁判長は、文春の報道について「公共の利害に関する事実に関わり、公益目的があった」としたうえで「真実と信じる相当の理由があり、意見や論評の域を逸脱したとも言えない」と判断。片山氏が全面敗訴した中、片山氏の事務所は「本人と連絡が取れず、事務所としての正式な回答も難しい」とのコメントを出した。
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片山さつき議員敗訴 文春「口利き」報道めぐり―東京地裁
~省略~
大浜裁判長は、文春報道について「公共の利害に関する事実に関わり、公益目的があった」と認定。記事の重要部分について「真実と信じる相当の理由があり、意見や論評の域を逸脱したとも言えない」と判断した。
判決によると、週刊文春は2018年10月、「片山さつき大臣 国税口利きで100万円」の見出しで報道。会社に対する青色申告承認が取り消されそうになった経営者が15年、回避するため財務省出身の片山議員側に相談し、100万円を指定する口座に振り込んだと指摘した。
片山議員は経営者の目の前で、国税当局に電話をかけた上、口利きの見返りとして100万円は高くないと述べたとし、あっせん利得処罰法違反の疑いがあると報じた。~省略~
片山議員の東京事務所は27日、「本人と連絡が取れず、事務所としての正式な回答も難しい」と説明。週刊文春編集部は「当然の判決と受け止めている」とコメントした。
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〈大浜裁判長は、文春報道について「公共の利害に関する事実に関わり、公益目的があった」と認定。記事の重要部分について「真実と信じる相当の理由があり、意見や論評の域を逸脱したとも言えない」と判断した〉
片山さつき議員はどう説明されるのでしょうか。 https://t.co/4XJyxXJRE1— 宮本徹 (@miyamototooru) December 27, 2021
もう忘れている方が多いかと思いますが、文春を訴え、訴訟を理由に説明から逃げまくったのが片山さつきさんでした。
おさらい。2018年10月23日の片山さつき会見
どういう質問でも質問を無視した2パターン(①裁判で、②国会の対策で控える)のコピペ答弁連発し謎のキメ顔
pic.twitter.com/ljPeWYAQ7s— 尾張おっぺけぺー (@toubennbenn) December 27, 2021
片山さつき氏の訴え棄却 週刊文春の「口利き」報道巡り 東京地裁
「片山議員は国税庁への口利きの対価として100万円受け取った」との文春報道は名誉毀損に当たらないと地裁判決――。これって片山氏が提訴したことで逆に「口利き100万円疑惑」が事実だと認定されたってこと?https://t.co/TKrwp5mkrM
— 盛田隆二🫖Morita Ryuji (@product1954) December 27, 2021
検察は寝てるのか?😴
— close to you (@2021Hiro) December 27, 2021
公明党の遠山氏も起訴されているのだから、片山氏は罪を問われるべき。
— hiroshi (@yh496hiroshi) December 27, 2021
“片山議員の東京事務所は27日、「本人と連絡が取れず、事務所としての正式な回答も難しい」”
意味不明 また皆さま方と同じように雲隠れ?or入院?#片山さつき https://t.co/PXGVfuulaL
— shimizu yuich (@petehum63) December 27, 2021
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片山さつき氏の恫喝裁判、(予想通り)片山氏が全面敗訴!「本人と連絡が取れず回答難しい」との不可解な事務所コメントにも疑問の声が噴出!
片山さつき氏が文春に対して起こした”恫喝裁判”ですが、(予想通り)片山氏の全面敗訴の結果に終わりました。
安倍政権当時に地方創生相に抜擢された片山氏ですが、就任直後から政治とカネに関する疑惑が噴出。
野党による厳しい国会追及をどうにか避けるために(苦し紛れに)文春を恫喝訴訟したものの、逆に、文春記事について裁判長にお墨付きを付けられてしまうことになりました。
そうそう。文春を訴えたことで、「訴訟中につきお答えは差し控える」との答弁を連発するようになり、まんまと国会追及からの逃亡に成功してしまったんだったね。
当時もボクは片山氏の悪質な手口を強く批判したけど、今回もまた、片山氏の事務所は「本人と連絡が取れず回答難しい」という何とも不可解で奇妙なコメントを出している。
ネット上では、「雲隠れしたのでは?」と疑う声が上がっているけど、今回の判決について真摯に国民に説明する姿勢が微塵も見られないし、(”生活保護叩き”をはじめとして)日頃からの政治活動における素行の悪さから、やることなすこと非常に悪質と言わざるを得ない。
おまけに、片山議員は、今回の件以外にも、政治とカネの疑惑が多数くすぶっている上に、反社勢力と繋がりのある人物との金銭関係が浮上したこともあり、特に違法性が疑われる件については検察が本格的に捜査する必要があります。
●過去参考記事:
”口利き”片山さつき大臣に「政治献金200万円不記載」の新疑惑が発覚!国会では野党が徹底追及も、「訴訟中」を理由に説明避ける!
片山さつき大臣に、パチンコ業者からの「口利き」と有権者への「寄付」疑惑!本人はどちらも「そのような事実は一切ない」と全面否定!
【闇】片山さつき大臣、「恐喝逮捕歴あり」の福田晃丈氏から1400万の借金!福田氏は自民党同志会会長で「新十津川温泉病院恐喝未遂事件」で逮捕・実刑判決!
片山さつき地方創生相、今度は2000万円融資の「口利き疑惑」が浮上!イチゴ業者からの依頼に対し公設秘書が200万円を要求!
片山さつき大臣、今度は「公選法違反疑惑」の巨大看板が追及の的に!ネットでは彼女の「奇妙な看板」が度々話題に!
【もう辞めて】片山さつき大臣、「4回目」の収支報告書訂正!3回目の際に「それ以上ない」と答弁していた中で、怒りの声が殺到!
今回の判決を機に、「訴訟中」を理由にうやむやにされてしまったこれら数々の疑惑について、改めて、一から徹底追及していく必要があるし、少なくとも、立憲民主党も「これからは”提案型野党”を目指す」なんていう呑気なことを言ってる状況ではないだろう。
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