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「集団裏金疑惑」による安倍派壊滅の危機により、菅前総理や河野デジタル相、茂木幹事長らがニンマリ！？次期自民総裁選（ポスト岸田）は「非安倍派」が選出されるのがほぼ確実に！

「集団裏金疑惑」による安倍派壊滅の危機により、菅前総理や河野デジタル相、茂木幹事長らがニンマリ！？次期自民総裁選（ポスト岸田）は「非安倍派」が選出されるのがほぼ確実に！
      

どんなにゅーす？

・安倍派をめぐる巨額裏金疑惑が紛糾している中、菅前総理や河野デジタル相や茂木幹事長など、非安倍派の有力自民党議員の権力や影響力が増していく可能性が指摘されている。

・次期自民総裁選においても、非安倍派の議員が選出されるのは確実な情勢となっており、一連の特捜の動きについて政略的な捜査であることを疑う声が上がっている。

無派閥・非主流の菅前首相が高笑い “子飼い”の河野大臣、進次郎氏ら束ね「ポスト岸田」に浮上

政治資金パーティー裏金疑惑で自民党の派閥が総崩れの中、菅前首相の存在感が高まっている。今のところ、菅前首相は裏金問題について表立って発言していないが、非主流派のキーマンとして影がチラつく。

菅前首相の地元発行の神奈川新聞（10日付）によれば、更迭される見通しとなった松野官房長官の後任は、「菅氏が首相時の要職経験者」「現職閣僚」を軸に検討中。菅内閣の要職を務めた候補者として加藤前厚労相や田村元厚労相、小泉進次郎元環境相、坂井学元官房副長官の名前を挙げ、現職閣僚では上川外相と河野デジタル相が有力視されているという。

坂井氏は菅グループに所属。小泉氏は無派閥、河野大臣は麻生派だが、菅前首相とは神奈川が地元同士で気脈を通じている。菅前首相の子飼いとも言われる河野大臣は“親分”を代弁してか、10日のフジテレビ系番組で「政治資金の不記載は法律違反でなかなか申し開きできない」「きちんとウミを出しきることが大事だ」と気炎を上げていた。

～省略～

一般人が自家用車を使って有償で客を運ぶ「ライドシェア」の解禁をめぐる議論でも、菅前首相は存在感を示している。

「ライドシェア解禁は、菅氏の肝いり政策。インバウンド拡大とセットで進めてきました。今の政局とは関係のない動きではありますが、菅氏と親しい河野大臣や進次郎氏が実現に向けて一致団結している。結果的に、ポスト岸田を占う上で菅氏が発言力を強めているという印象です」（同前）

～省略～

【日刊ゲンダイ 2023.12.11.】

自民党安倍派の５人衆で松野官房長官が最初の標的になった理由〜岸田政権から茂木政権への移譲を狙う麻生氏の意向に沿った検察の国策捜査と朝日新聞のスクープ

～省略～

岸田内閣の支持率が続落して岸田首相では解散総選挙は戦えないとの見方が広がり、首相官邸の求心力が大幅低下するなかで、現在の「時の権力者」はキングメーカーである麻生太郎・自民党副総裁である。

特捜部の捜査は麻生氏が描く政局に沿って進められていると私はみている。つまり「国策捜査」だ。

麻生氏は来春の予算成立の首相訪米を花道に岸田首相を退陣させ、茂木敏充幹事長に引き継がせる構想を描いてきた。麻生派・茂木派・岸田派の主流３派体制を維持することを最優先にした戦略だ。

岸田首相が来年秋の裁選任期満了まで居座れば、党員も投票に参加する正規の総裁選が実施されることになり、国民人気の高くない茂木氏は不利だ。一方、麻生氏のライバルである菅義偉前首相は、世論調査「次の首相」のトップに返り咲いた石破茂元幹事長を対抗馬に担ぐとみられており、茂木氏では太刀打ちできない。

岸田首相が任期途中で退陣すれば、党員は投票に参加せず国会議員と都道府県連代表だけで決める緊急の総裁選が行われる。この場合、派閥の論理が優先し、無派閥の菅氏や石破氏よりも、主流３派が担ぐ茂木氏のほうがはるかに優勢となる。

～省略～

麻生氏としても、ここまできたらむしろ安倍派に壊滅的な打撃を与えて干し上げたほうが、主流３派による茂木政権への移行が円滑に進むと判断したとみられる。

～省略～

【SAMEJIMA TIMES 2023.12.11.】

巨額裏金疑獄を通じた「安倍派の壊滅」を見据えて、すでに自民党内の非安倍派が結束し「新体制への移行」を準備か！？

出典：YouTube

どうやら、前代未聞の大規模裏金疑惑を通じた「安倍派の壊滅」の見据えた上で、すでに自民党内で次期総裁選に備えた動きが起こっているみたいです。
日刊ゲンダイでは菅前総理の影響力が増していることを報じていますし、SAMEJIMA TIMESでは、一連の特捜の動きの背後に「茂木政権」の発足を画策している麻生氏の意向が介在している可能性を述べておられます。

そもそも、日本の特捜自体がジャパンハンドラー（CIA）の下部組織だし、特捜部の前身は、米国が日本の隠し財産を捜査し収奪するために設立させた「隠退蔵物資事件捜査部」であることは以前に紹介した通りだ。
こうした「大きな背景」を踏まえた上で今回の一件を振り返っても、これもまた「安倍銃撃事件」とも密接に繋がっている、グローバルレベルで進められている「安倍一派の一斉大掃除」の一環であることが考えられるし、もし特捜が安倍派の議員を徹底的に手入れしつつ、安倍派以外の自民党政治屋を全て不問にしたのであれば、極めて政治的な目的による「安倍一派潰し捜査」であることが確定的となる。

いずれにしても、特捜によって安倍派が壊滅させられれば、次の総理が非安倍派から選出されるのは確実ですし、今のところ次期総理候補として挙げられるのは、菅・河野・茂木…といったところでしょうか。

見事なまでに最悪な顔ぶれだし、この中の誰が総理になっても日本の滅亡がより一層近づいてくるのは間違いない。
とにかく重要なのは、この巨額裏金疑惑を「安倍派の問題」と矮小化するのではなく、「自民党全体の問題」として、安倍派以外の派閥についても徹底的に捜査し、党ぐるみで行われてきた壮大な違法行為を全て明らかにしなければならないということだ。

今後の特捜の動きを見ていけば、その背後に控えている勢力やその思惑も徐々に浮かび上がってくることでしょう。
いずれにしても、私たちは、こうした支配層による政局や謀略に左右されることなく、問題の本質をよく見極めながら自民党による犯罪行為に対して一貫して怒りの声を上げ続けていく必要がありそうです。

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