どんなにゅーす?
・サッカーW杯直前のタイミングで、突如ハリルホジッチ氏が日本代表監督を解任された背後に、大手スポンサーの圧力があったのではと推測する報道が飛び出している。
・ハリルホジッチ氏は、本田、香川、岡崎などの有名人気選手を起用せず、フレッシュな若手選手を中心にチームを作ってきていたことから、試合に出られない有名選手や彼らをスポンサードしているメーカーからも不満が噴出。試合中継の視聴率も思うように上がらない状況に、広告代理店(電通)からも監督を排除する力がかかっていた可能性を指摘する声も出てきている。
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ハリルホジッチ氏が語る衝撃の解任劇「金とビジネスで…」
日頃からハリルホジッチ氏と交友の深い『Goal』クロアチア編集部が、独占で彼の言葉を入手した。「あまり多くを話すことはできない」と前置きしつつ、ほんの数日前までロシアで日本代表を率いるはずだった男が、現在の心境を静かに語り始めた。
■独白「特定の選手と問題があったということはない」
――フランスのご自宅にまでメディアが取材に来ているようですね。
今はいくつかの個人的な事情で(クロアチアの)スプリトにいる。もう2~3日はここにいることになるだろうね。
――今回、ワールドカップを直前にして「契約解除」という通告を受けました。
とんでもないことだ! まだショックを受けている。JFAの決定を受け入れるのは難しい。信じてほしい。私はこういった決断に値しないし、日本代表には素晴らしい雰囲気があった。ワールドカップに向けていい結果も出ていた。それなのに、こんなことが起きた。悲しいし、ショックだし、失望もしている。
――なぜ、こうした事態が起こったのでしょうか?
なぜかって? 日本では、すべてが金とビジネスによってひっくり返ってしまった。確信はできないが、それが大きな理由だろう。数日以内に日本へ飛ぶ。そこで色々とコメントさせてもらうよ。
――田嶋会長は、選手からの信頼を失ったことが「最終的なきっかけ」と話していました。
特定の選手と何か問題があったということはない。些細なことも含めてだ。もちろん経験のある選手の中に、ワールドカップに臨む上で自分の場所があるのかどうかを気にしている者はいた。そのうち2、3人は最近あまりプレーしていなかったし、悩んでいたのだろう。それには確信を持っている。しかし、すべてのクラブや代表チームで自分の状況に満足している選手などいないはずだよ。
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突如解任のハリルホジッチ監督が契約違反を主張か…仏誌が報道
▽ハリルホジッチ監督は7日、JFAの田嶋幸三会長と会談。田嶋会長は、その場でハリルホジッチ監督との契約解消を提示。理由としては、3月の国際親善試合で日本代表がマリ代表(1-1)、ウクライナ代表(1-2で敗戦)相手に結果を残せなかったこと、本田圭佑や岡崎慎司、香川真司など、経験豊富な選手たちが不満を示していること。さらに、「東京では選手と契約している特定のスポンサーからの圧力があったと考えられる」としている。
▽『フランス・フットボール』によると、この提示を受けたハリルホジッチ監督はショックを受けており、すぐにフランスのリール近郊の自宅に戻ったとのこと。今回の件について話すことを拒否しているものの、親族がショックを受けていると語ったようだ。
~省略~
▽そもそも、ハリルホジッチ監督の契約はワールドカップ終了後に満了を迎える予定であり、今後、自身の権利と損害について訴訟を起こす見込みのようだ。
ハリル解任、背景に本田圭佑ら5人からの「直訴メール」
「実は合宿中、香川が監督と言い争う“事件”が起きたのです。部屋の外まで響き渡る激しさでした」
と協会幹部が明かす。
「ビッグマウスの本田ならともかく、普段は温厚な香川が感情を露わにしたことで、チーム全体に動揺が広がってしまいました」
お約束通り、翌月の遠征で香川は代表落ちの憂き目に。だがこのとき盟友から絶妙な“パス”が回ってきた。
「既に代表落ちしていた本田が、田嶋会長の個人アドレス宛てに連名で“監督解任”を請うメールを送ろうと持ちかけてきたのです。他にも乾、FW岡崎慎司、DF吉田麻也が“連判状”に名を連ねました」(同)
主に欧州リーグで活動し、代表でも主力を担ってきた5人が、監督任命権を持つ会長に直訴したのである。
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ハリルホジッチ氏に起用されない有名選手と、視聴率と儲けが上がらないスポンサーと広告代理店による「利害関係の一致」の結果か!?
出典:YouTube
ワールドカップ直前でのハリルホジッチさんの電撃解任について大きな波紋が起こっているけど…そんな中でハリルホジッチさん本人が現在の心境をメディアに語ったわ。
それから、日本国内ではあんまり話題にされてないみたいだけど…フランスのメディアが、この解任劇の背後に、有名選手と契約しているスポンサーからの圧力があった可能性を報道しているわね。
ハリルさん本人も「金とビジネスによって全てがひっくり返ってしまった」と語っているけど、どうやら、「直近2試合の成績不振が理由」と話したサッカー協会は核心部分を語っていない可能性がありそうね。
ハリルホジッチ氏のこの話を聞いて、ボクもちょっとピンときたところがあったけど、どうやら、有名選手を起用しないハリルホジッチ氏の采配に対して、メンバーを外された選手本人や彼らと契約しているスポンサー、そして人気選手が出場しないことで視聴率が伸び悩んでいた広告代理店(電通)などの利害関係が一致し、これがハリル氏追放の動きに繋がっていった可能性がありそうだ。
確かに、ハリルホジッチ氏は元々非常に頑固な性格で、自身のキャリアや強固なサッカー哲学を元に、選手に厳しい規律や統制を課すなど、やや柔軟性に欠けたキャラクターを持っているのは間違いないことだろう。
しかし、それ自体が彼の指導法の特徴の一つだし、それらは自身が培ったノウハウの元に「自らに与えられた使命を果たす(主要大会で優れた結果を残す)」ために必要なこととして行なっているだけであって、特定の組織や誰かに嫌がらせしようと思ってやっているわけではないのは当然のことだ。
ハリル氏が本田や香川などの有名選手を起用しないのも、彼なりの理由がある(本番で勝つためにそうすべきと考えている)からであって、断片的な情報を見ても、スポンサーの利益や資本勢力に対する一切の忖度も無しに、「W杯で勝つため」だけに戦術を練っていたことを感じるね。
つまり、そうした一切の忖度無しに、自らのやり方を貫徹させようとしていたハリルさんのやり方に、サッカーの世界に群がっている資本勢力が、試合に出られなくなった人気選手たちと手を組んで、サッカー協会に強力な圧力をかけたというのが、大まかな流れなのかしらね。
例えば、人気選手のグッズを販売しているメーカーからしても、彼らがW杯に出るのと出ないのとでは売り上げが全然変わってくるだろうし、結局のところ、サッカーの世界でも、純粋に「試合で勝つこと」よりも「資本勢力(スポンサーや広告代理店)に忖度する」ことを優先せざるを得ないのが現状というわけだ。
何ともいえない話だけど、これが、資本勢力の意向や金儲けが先行するスポーツ業界の現状なのだろう。
とにかく、この先懸念されるのが、この事態を見た世界中のサッカー指導者が、日本に対して非常にネガティブなイメージを持ってしまう可能性があるということだ。
つまり、有能で実績のある指導者が、日本代表の監督になりたがらないケースが出てくるのではないだろうか。
ハリルさんも訴訟の可能性をちらつかせているし、今後も色々な部分で結構尾を引いていきそうな予感がするわね。
話によると、近いうちにハリルさんが再び来日して色々と語る可能性があるみたいだし、彼がこの先何を語るのか、今後の展開を見守っていくとしましょう。
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