【無罪判決】父親から性暴力受け続けた女性の”地獄の日々”!不仲の母に助けも借りれず、殴る蹴るの暴力被害も!(名古屋地裁岡崎支部)

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どんなにゅーす?

中2の頃から5年間にわたって実の娘に性的暴行を続けた父親に対して、名古屋地裁岡崎支部が「無罪判決」を言い渡したことが波紋を呼んでいる中、判決文より、被害女性が受け続けてきた壮絶な性暴力被害の実態が浮かび上がってきた。

・判決文には、被害女性は母親とも不仲の関係があり、小学生の頃より父親から殴る蹴るなどの暴力を受けていたものの、母親もそれを黙認するか加担すらしていたこと、ゆえに性暴力の被害を受けても母親に助けを求めることが出来なかったこと、弟らの立場を慮ったことで警察に相談することがなかなか出来なかったことなどが記されており、様々な不運や複雑な環境が重なり、父からの性暴力に激しく抵抗することが出来なかった実情が見えてきている。

「中2から強制的に性交され続けた」判決文でわかった地獄の5年

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被害女性の美羽さん(仮名)は、実父と実母、弟3人との6人暮らし。実父による性的行為は、中学二年から始まった。美羽さんが寝ていると実父がやってきて、<陰部や胸を触ったり、口腔性交を行ったりするようになり、その年の冬頃から性交を行うようになった>(< >内は判決文の要約)という。

美羽さんが高校を卒業するまで、こうした行為は週に1~2回程度の頻度で行われ、美羽さんは<体をよじったり、服をぬがされないように押さえたり、「やめて」と声を出したりするなどして抵抗していた>が、実父の行為は制止できなかった。本来ならば、助けを求められるはずの実母とも不仲だった。美羽さんが小学校の頃、実父は美羽さんを、殴ったり蹴ったりすることがあったが、実母は、<ほとんど黙って見ているか、実父に加担していた>という。

美羽さんが高校3年生のとき、自分で4年制大学へ進学することを決め、大学の推薦入試に合格。しかし、期日までに入学金を収められず、進学を断念した。一家は2010年から生活保護を受けていたことから、子ども4人抱えての暮らしは厳しかったことがうかがえる。

それでも美羽さんは諦めなかった。進学に反対する両親に頼み、専門学校に入学。学費はいったん実父が支払い、美羽さんのアルバイト代から月4万円ずつ返済するよう取り決めた。だが、このころから美羽さんの抵抗が弱まり、性行為の頻度が週に3~4回と増えるようになったという。実父に「専門学校の学費を支払ってやっている」などと言われていたことの負い目が、あったからだとみられている。

それでも、実父からの虐待に耐えかねた美羽さんは、友人や弟らに被害を相談。「警察に行ったほうがいい」と勧められたが、<父親が逮捕されると弟らが犯罪者の息子になってしまい、生活できなくなってしまうことが心配>といって、通報を断念する。

専門学校の2年生になった2017年6月ごろから学校も休みがちになっていった美羽さん。このころ、は実父に激しく抵抗したことがある。就寝中に、服の中に手を入れてくる実父の手を払い、執拗に美羽さんのズボンを下げようとするのを引き上げたりして抵抗した。すると実父から、<こめかみの辺りを数回こぶしで殴られ、太ももやふくらはぎを蹴られた上、背中の中心付近を足の裏で二、三回踏みつけられた>。美羽さんのふくらはぎには、大きなアザができたという。実父はそのあと、「金(授業料)を取るだけとって何もしないじゃないか」と捨てセリフを吐き、美羽さんの部屋を出て行った。

こうした過酷な状況のなか、裁判になった事件が起きた。2017年8月12日に父親が仕事で出入りしていた会社の会議室で、9月11日にはラブホテルで美羽さんは性交される。9月15日、美羽さんが豊田市役所に相談し、事件は公となり、実父は起訴された。こうして、地獄の5年間は終わった。

美羽さんの精神鑑定を行った精神科医は、性的虐待などが積み重なった結果、<抵抗できないのではないか、抵抗してもムリなのではないか>といった抑圧された心理状態になっていたと診断。これに対し、実父側は「性交は同意の上だった」などと主張したが、裁判所はこうした実父の主張をすべて退け、実父は美羽さんを<精神的に支配していた>、<同意はしていなかった>と結論付けた。

にもかかわらず、<性交を拒めないほどの暴力は受けていなかった>、<両親の反対を押し切って専門学校に入学できるほどだった>などという理由で、<抵抗できないほどの精神状態に陥っていたとは判断できない>として、実父に無罪判決が下ったのだ。この判決を不服として4月8日、検察は控訴した。現在の美羽さんの生活が平穏であることを祈ってやまない。

【RakutenNews(女性自身) 2019.4.18.】

「娘と性交した父親に無罪判決」で明らかになった法の矛盾

「中2から性的虐待を受けていたのに、もっと拒否できただろう、という裁判所はおかしい。こんな判決に心底ガッカリしています」

そう憤るのは、幼少時代に実父から性的虐待を受けた経験があり、ブログで電話番号を公開して性的虐待の被害者たちの相談も受けている宮本ゆかりさん(48)だ。「こんな判決」とは、名古屋地方裁判所岡崎支部(鵜飼祐充裁判長)が3月26日に下した無罪判決のこと。2017年に、愛知県に住む当時19歳の女性・美羽さん(仮名)を、2度にわたって性交した容疑で、父親が「準強制性交等罪」に問われていたが無罪になったのだ。人権問題に詳しい弁護士の伊藤和子さんはこう解説する。

「『準強制性交等罪』とは、酩酊状態や、心神喪失などで、抵抗できない状態にある人に対して、性交などの行為に及ぶことで問われる罪のことです。2017年の法改正で、これまでの準強姦罪より、広い行為を対象とした罪状として誕生しました。この罪は、『心神喪失』または『抗拒不能』がないと成立しません。抗拒不能というのは『抵抗が困難』ということです」

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「多くの国で、同意なき性行為は罪に問われます。日本では、意に反する性行為が行われたというだけでは処罰の対象にならず、物理的に抵抗できない状態であったか、そして加害者がそれを認識していたかも重視されます」

今年3月にも、福岡地裁久留米支部が、驚きの判決を下している。泥酔して抵抗できなくなった女性を男が性的暴行をした事件で、女性が目を開けたり、何度か声を出したりしたことを理由に、裁判所は「女性が許容している、と被告が誤信してしまうような状況にあった」と判断。無罪となった。女性が意に沿わない性交渉を強いられても、激しく抵抗しない限り、罪には問えないということか。

「裁判所があまりにも、女性の<抵抗できない>という状態を理解しないのであれば、同意なき性行為はすべて処罰するという方向での法改正をすべきです」

また、前出の宮本さんは、美羽さんの心理をこう代弁する。

「このままではダメだと思って、早く自立するために専門学校に入ったんだと思います。でも、それすらも<抵抗できたはずだった>という裏付けにされてしまうなんて……」

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【RakutenNews(女性自身) 2019.4.18.】

壮絶な性被害を受け続けた女性が”一切”救済されない冷血な日本の社会構造!想像を超える痛ましい内容に、ネット上でも多くの怒りの声!

出典:Wikipedia(名古屋地方裁判所)

この無罪判決の件については私たちも強く問題視してきたけど、多くのメディアが表面的なことしか伝えていない中で、女性自身が詳しい被害内容を報じてくれたわっ。
知れば知るほどに、被害女性が長年にわたって受けてきた父親からの性暴力が凄まじいものだったことが分かったし、これで無罪って、日本の司法制度は一体どうなってるのよぉっ!!

いやあ…こうした被害内容を全て理解した上で、鵜飼祐充裁判長は「無罪判決」を言い渡した…ということだからね。
平たく言ってしまうと、男性が力任せに女性を無理やり犯す「強姦行為」に対して、日本社会において非常に軽く考えられている風潮があり、「大したことではない」という認識が権力層の内部で根底に根付いているということなんだろう。

権力層の間で「強姦は非常に罪深い行為」という認識があるのなら、自ずと積極的な法整備が進んでいくはずだし、だからこそ、世界の中でも日本はレイプに対する法整備が非常に立ち遅れている現状があるともいえそうだ。

もっとぶっちゃけていえば、彼ら日本の司法や行政の中において「レイプくらいなんだ」みたいな考えがあるのだろうし、実際に日頃から「似たようなこと」をやっている人間もいるんじゃないかと疑いたくなってくるくらいだ。

ほんとにそう疑いたくなってくるくらいの酷い判決だわっ!!
しかも、同じような判決がここ最近立て続けに続いているし、なんか、これまで以上におかしくなってきているような気もするんだけど…!

普通であれば、時代が進んでいくごとに社会制度は更新され進化していき、(民主主義が機能している限り)国民にとって有益な法整備が進んでいくはず…なんだけど、政治や社会的な通念(モラル)など、ありとあらゆる部分で、近年の日本はどんどんと退化(中世化)してきているように感じている。

なんせ、政治の世界においても、日頃からウソや隠蔽・改ざんなどの「犯罪的な行為」ばかりを繰り返している安倍政権がどんどん独裁性を増してきているし、これでは、社会全体が退廃・崩壊に向かっていくのはある意味必然だろう。
権力者の犯罪やウソを国民が厳しく追及することをやめてしまうと、必然的に、犯罪的な政権に擦り寄りかばう”犯罪者”がのさばるようになるし、やがて、「犯罪的な集団」が強大な権力を握るようになっては、社会的にまっとうな道徳観や高いモラルを持っている「良心的な人々」が社会的に抹殺され、駆逐されていくことになる。

みたところ、司法の世界でも「そうした傾向」が徐々に顔を出してきているように見えるし、現在の「犯罪的な行為」を繰り返している政権をどうにかしない限り、日本の司法が(劣化することこそあれど)今より向上していくことは有り得ないのではないかな。

ほんとに、この腐りきった政治状況を見てても、私もヤバい予感しか感じないわ…。
マスコミの世界でもネットの世界でも、(日頃から平気でウソをつくような)犯罪的な精神構造を持った人間たちが、以前より大手を振って大きな顔をして振る舞うようになっているように感じるし、こんな状況になってしまってきている以上、この先の日本の行く末が本当に心配だわ…。

ネット上では、(ご覧のように)強い怒りや危機感を感じている声が多く出てきているけど、果たして、国民全体でどのくらいの国民がこうした危機感を持っているのだろうか。
とにかく、ここ最近、司法の分野において(異様なまでに)性犯罪に寛容な風潮が目立つようになってきては、被害者の社会弱者を簡単に見殺しにするような動きがみられることについて、非常に深く心配しているし、計り知れない辛い痛みや被害を被ってきた「社会弱者」こそが、真に守られ、救われる司法に変わっていくことを、心より願っているよ。

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