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【…え?】日本政府が「令和」の英訳を「beautiful harmony」と発表!海外は「order&peace(命令と和)」などと報じていた中で!

【…え?】日本政府が「令和」の英訳を「beautiful harmony」と発表!海外は「order&peace(命令と和)」などと報じていた中で!

どんなにゅーす?

・新元号の「令和」の英語訳について、日本政府が「beautiful harmony(美しい調和)」と発表し始めている。

・これまで海外では、「order&peace(命令と和)」などの文言で報じ、安倍政権の強権化に懸念を示すような報道を行なっていた中、これに安倍官邸が強い不満を示しており、こうしたイメージを払拭するために急遽独自の訳を考え、発表した可能性があるという。

令和の令、政府「命令を意図せず」 海外の報道を否定

新元号「令和」の意味について、日本政府は海外向けに「美しい調和(beautiful harmony)を意味している」との説明を始めている。1日夜、各国の日本大使館に新元号の意味を「美しい調和」だと説明するよう指示した。「令」の字が「命令」を意味すると複数の海外メディアが報道したが、「命令を意図していない」と否定している。

「令和」の英訳は海外メディアでも分かれた。ロイター通信は、「令」は主に「命令(command、order)」の意味で使われるとし、「権威主義的なニュアンスが一部に不快感を与えている」と指摘。英BBC電子版は「令」が「命令」、「和」は「調和(harmony)」や「平和(peace)」を意味すると報道した。その後、「令」には「良い」の意味もあると追記した。

外務省は1日の新元号発表後すぐに、政府が承認している195カ国と国際機関に新元号が「令和」に決まったと通知したが、元号の意味の説明はしていなかった。外務省関係者は、英訳をめぐり「若干の混乱を招いた」と振り返った。(清宮涼)

【msn(朝日新聞) 2018.4.3.】

安倍官邸は逆ギレ「令和=命令と平和」英訳まねいた不手際

~省略~

1日付の米紙「ニューヨーク・タイムズ」(電子版)によると、官邸の石垣友明国際広報室長がメールで、「令和」が<order and peace>(命令と平和)と訳されていることについて、「意図した意味ではない」と指摘してきたという。

安倍官邸は、「令和」が「命令」を意味するとセンセーショナルに報じられていることに、かなり過敏になっているようだ。しかし、そもそも、海外メディアが<order and peace>と訳したのは、政府の対応が不誠実だったからだ。

官邸からのメールを受け取ったある外国人記者は、「新元号を世界に発信するなら、事前にちゃんとした英訳資料をつけるべき」と憤っていたが、まさにその通り。海外メディアの“英訳”にイチャモンをつける前に、官邸がきちんとした英訳を用意していればよかったのだ。

加えて、安倍官邸の不手際は他にもある。

外務省が「令和」の発表に伴い各国の在日大使に送ったとみられるFAXには、肝心の「令和」の意味が一切記されていなかった。オーストラリア放送協会の特派員は、自身のツイッターにFAXのコピーを載せ、こう投稿している。
<新元号を各国大使に通知するFAX。「令和」の意味について何の記載もないけど……>

~省略~

外国人記者の間では、政府による「令和」の説明を額面どおりに受け取ってもいいのか、不信感が広がっているという。

ウソつき政権を信じられなくて当然である。

【日刊ゲンダイ 2019.4.3.】

海外が「令和」を批判的に報じる中、日本政府が慌てて「beautiful harmony」の英訳を考え出し世界にアピールするも…

出典:YouTube

「令和」の意味合いについて、海外メディアが「order&peace(命令と平和)」懐疑的・批判的に報じている中、日本政府が慌てて「beautiful harmony(美しい調和)」との英訳を発表し、イメージの払拭に躍起になっています。
しかし、エイプリルフールに発表されたことや、安倍政権にそのものに対する不信感などから、海外メディアも政府の訳に対して懐疑的になっているようですね。

しかも、「beautiful harmony」って、あまりにも好き勝手に元の文字の意味を変えてしまってる気もするし、日本国民の間でも「令」の文字についてマイナスのイメージを抱いた人が大勢いたように、海外も同じように安倍政権の強権化や独裁化を懸念する報道が出ていたようだね。
(本来であれば、こうした報道を日本のマスコミが真っ先にするべきなんだけど…まさに、海外メディアと比べて日本メディアが”政府広報”と化してしまっているのを示す好例だ)

ただし、海外メディアが「日本が右傾化している」「安倍政権が国粋主義に向かっている」と報じているのに関しては、ちょっと疑問に感じる部分がある。
安倍政権が本当に「日本第一主義」的な政権なら、自国民の利益を最優先にした政策を行なっているはずだし、ましてや、TPPや水道民営化、外国人労働者大幅拡大などのグローバリズム政策を率先してやるはずがない
安倍政権は、表面的には「日本第一」を掲げつつも、やってることは、自国民の貴重な富や生産力を海の向こうのグローバル資本勢力に無制限に提供するばっかりで、日本をどんどん弱く貧しくし続けている状況だ。

これを「右傾化」「ナショナリズムへの傾倒」などというのはあまりにも変だと思うし、どんどん貧しく疲弊させられているにもかかわらず、安倍政権を継続的に支持し続けている国民は、「奴隷化している」と捉えた方が適切かと思う。
つまり、(安倍政権が「自国第一主義」で自分たちを豊かにしてくれていることで支持をしているのなら理解できるものの)自分たちがどんどん締め付けられ、貧しくさせられているにもかかわらず、日本国民が安倍政権を支持し続けている現状があるってことだね。

そう考えると、やはり、「日本が右傾化している」というのは、実態に即していない感じがしますね。
そもそも、「右傾化」「左傾化」などという概念そのものが、実態のはっきりしない抽象的なものですし、「右」やら「左」やらにあまりに固執してしまうと、かえって実態を見失ってしまうことに繋がります。

あるのは、1%のグローバル資本勢力に利益誘導する(国民の富を横流しする)「グローバリズム」を推進しているか、そうではないかだけであり、右傾化・左傾化などというのは、こうした実態をぼやかすためにグローバル資本勢力が考え出した「幻想的な概念」ということだ。
「右翼」も「左翼」も金貸しがつくったエセ概念

とにかく、日本社会は、右傾化でも左傾化でもなく、グローバリズムの進行による「民衆の奴隷化」が進んでいること、そして、安倍政権は、保守・右翼を騙ったグローバリストであること、そして、日本や世界の主要マスコミは、実質的にグローバル資本勢力の支配下にあることを念頭に置いておく必要があるね。

少し話が逸れたけど、いずれにしても、日本政府による「beautiful harmony」の訳はどうも微妙だし、発表当初の海外向けの対応があまりにマズかったことで、すでに世界的に「order&peace(命令と和=日本国民の奴隷化)」のイメージが定着してしまったのは確かのようだ。
(ちなみに、「beautiful harmony」でグーグル検索をすると、とあるギャルゲーのOP曲がトップに表示されるような状態だ。)

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