どんなにゅーす?
・2019年10月27日、米トランプ大統領がテレビ演説の中で、国際テロ組織・ISの指導者アブバクル・バグダディが死亡したと発表。「米国と世界にとって素晴らしい夜だった」と語った。
・米によると、シリア北部にあるISの拠点に向けて軍事作戦を実行。潜伏先で米軍に追い詰められトンネルに逃げ込み、身につけていた爆発物をみずから爆発させて死亡したという。
・トランプ大統領は、作戦の成功を声高に強調したものの、ロシアは、作戦そのものの実行や成功について懐疑的な見方をしており、実際に作戦が実行され、バグダディが死亡したのかどうかは不透明な状況。
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ISIS最高指導者を追い詰めた米軍の急襲作戦、その内側
ワシントン(CNN) 米国のトランプ大統領は27日のテレビ演説で、「世界ナンバーワンのテロ指導者」が死亡したと発表した。
トランプ大統領によると、シリア北部にある過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の最高指導者アブバクル・バグダディ容疑者の拠点を米軍が夜間に急襲、追い詰められたバグダディ容疑者が自爆して死亡した。
トランプ大統領は「米国と世界にとって素晴らしい夜だった。多大な苦難と死をもたらした残忍な殺人犯が、暴力的に排除された」と付け加えた。
バグダディ容疑者は2014年、イラクとシリアに「イスラム国」を樹立すると宣言。米国が数年がかりで、最重要指名手配容疑者として行方を追い続けていた。
トランプ大統領によると、急襲作戦は26日午後5時ごろに始まった。米軍の「デルタフォース」などエリート部隊を乗せたヘリコプター8機が、「ものすごく危険な地域」(トランプ大統領)の上空を1時間10分飛行して、バグダディ容疑者の拠点に向かった。作戦にはほかにも多数の米軍機や艦船がかかわった。
飛行中のヘリコプターが銃撃され、応戦して相手を排除する場面もあった。
施設に到着した米軍部隊は、玄関に仕掛けられたブービートラップを避けるために壁を破って内部に突入。銃撃戦で大勢のISIS戦闘員を殺害した。米軍側に死者は出なかった。
この作戦でISISの戦闘員少なくとも2人が拘束され、子ども11人が保護された。バグダディ容疑者の妻2人も殺害された。妻たちの自爆ベストは爆発しなかった。
追い詰められたバグダディ容疑者は、自爆ベストを着て、3人の子どもと一緒に行き止まりのトンネルに逃げ込んだ。
「彼はトンネルの行き止まりに到達し、我々の犬たちが彼を追い詰めた。彼は自爆ベストを作動させ、3人の子どもたちと共に死亡した。遺体は爆発によってバラバラになった。トンネルは崩落した」(トランプ大統領)
複数の関係者がCNNに語ったところによると、約15分後、バグダディ容疑者の死亡を確認するDNA鑑定が開始された。米軍は遺体の断片を回収した。
~省略~
バグダディ容疑者死亡 トルコ・イスラエルは歓迎、ロシアは懐疑的
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一方、ロシアの国防省はここ数日、アメリカや連合国の空爆などの記録がないことなどを理由に、作戦の実行と成功に疑問があるとしています。
また、トランプ大統領が「アメリカ軍機がシリア北部の空域に入る際、ロシア側の協力があった」とした点についても「確認できていない」としています。
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ISのバグダディが米軍に殺害されたようだ。米国では「世界の安全性が高まった」と左右から歓迎されているが、その考えには懐疑的である。テロリストとは属性ではなくアイデアであり、テロという手段に出る理由や社会環境が維持される限り、第2第3のバグダディは必ず出てくるものだからである。
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2019年10月27日
またバグダディが死んでしまったのか
— KimK/ふるくらむ (@KimK91fw) 2019年10月27日
何回死んだんだ?「彼(バグダディ容疑者)は自身の(自爆)ベストを起爆し、自殺した」と述べた同大統領は、同容疑者が行き止まりのトンネルに駆け込んだ後、ずっと泣き叫びながら死んだと説明。爆発により同容疑者の子ども3人も死亡したと付け加えた。https://t.co/y4Oi7pTtGJ pic.twitter.com/SvPnE13sBa
— 非一般ニュースは2回もアカウント凍結 (@tkFiMNaoKWQeSMi) 2019年10月27日
これでバグダディ死ぬの何回目?残機あといくつなんだろう
— uran (@uran2471) 2019年10月27日
ちょっとわかりにくいので時系列でまとめてみる
①今年に入り、米、トルコ、イラクの情報当局による共同作戦によってイラク人4人とシリア人1人を含むIS幹部を拘束。
IS幹部らはシリア国内でバグダディと面会する場所を全て供述。関係国情報機関が協力してスパイを配置
https://t.co/ClZ9r0wRC5— 黒井文太郎 (@BUNKUROI) 2019年10月28日
国際テロ組織ISの指導者バグダディ容疑者、遺体が確認される pic.twitter.com/Lp5qUaWjVy
— 箱コネマン (@HAKOCONNEMAN) 2019年10月27日
自爆したんじゃないの?その割りには体があるっぽい
— 64卦 (@tyottomigi) 2019年10月27日
ISISとはいすらえる諜報機関特務庁の略称だってのは本で読んだ
— momoko (@momoko46293639) 2019年10月28日
酒のんで道路で寝てるだけの人に見える…。
— ビタミン少尉 (@vitamin_1004) 2019年10月28日
バグダディが死んだと喜んでいるようだが
ウサマ・ビン・ラディンが死んで
何か一つでも良くなったことがあったか?わたしはそういうことじゃないと思うよ
— Hana (@mococola) 2019年10月27日
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米政府が(実在するのかどうかすら分からない)「バグダディが死亡」と発表!ネット上では「何回目だ?」の声!
トランプ大統領が「イスラム国(IS)のバグダディが死亡した」と発表して、これが世界中に大きく報じられているわ。
戦争資本系のCNNでは、米軍が行なった作戦を具体的に報じているけど、ロシア側はそもそも「作戦の実行そのもの」に懐疑的な見方をしていて、本当のところはよく分からないような状態だわ。
ネット上では、「バグダディが死んだの何回目だ?」との声が上がっているけど、Wikipediaを見た限り、「バグダディが死亡した(可能性がある)」と報じられたのは今回で3回目のようだ。
しかし、以前よりバグダディそのものの存在について、実在そのものを疑う声が多く上がってきたし、いまだに、(ISのトップとされてきた)バグダディという人物がいたのかどうかすら分からないというのが実情だ。
ISそのものが、米イスラエルが生み出した「グローバル戦争資本勢力の利益のためのテロ組織」との認識が世界の市民の間で広がりつつある状況だけど、ロシア側が今回の報道に懐疑的な見方をしているのを見ても、このニュースそのものの信ぴょう性について、距離感を置いてみていた方がいいかもしれないね。
普段はトランプさん叩きに余念がないCNNもこの件を嬉々として報じているし、どうも今一つ釈然としないところがあるわ。
どちらにしても、これでテロの連鎖が断ち切られることは考えづらいし、今後の世界情勢や戦争資本勢力の動きについて、注意してみていく必要がありそうだわ。
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