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【出た~】6年ぶりに「アーミテージ&ナイレポート」が発表される!中国や北朝鮮の”脅威”に備えた「日米同盟強化」を提言!トランプ政権の「在韓(在日)米軍撤退」なども批判!

【出た~】6年ぶりに「アーミテージ&ナイレポート」が発表される!中国や北朝鮮の”脅威”に備えた「日米同盟強化」を提言!トランプ政権の「在韓(在日)米軍撤退」なども批判!

どんなにゅーす?

・2018年10月3日、すでにトランプ政権の誕生によって米主流派から失脚させられているアーミテージ元国務副長官やジョセフ・ナイ元国防次官補らによる「旧ジャパンハンドラー」のメンバーが、6年ぶりにいわゆる「アーミテージ&ナイレポート」を発表。安倍政権に対して日米の軍事関係の強化などを提言した。

アーミテージ氏らは、トランプ政権が進める保護主義政策や北朝鮮の非核化、その先に想定している在韓(在日)米軍の縮小や撤退などに強い懸念を示した上で、中国との軍事衝突や北朝鮮のミサイルの脅威に備えた、自衛隊と米軍の関係強化や日本の軍事費の増強、さらには貿易のさらなるグローバル化などを安倍政権に要求した。

対中国で安保連携強化を=日本に「大きな役割」期待-アーミテージ氏ら米専門家提言

アーミテージ元米国務副長官ら超党派の外交・安全保障専門家グループは3日、米政府の対日政策や日本政府の取り組みに関する提言「21世紀における日米同盟の刷新」を発表した。中国の脅威に対抗するため、米軍と自衛隊が基地の共同運用など安保面で連携を強化するよう提唱。内向き志向を強めるトランプ政権に代わり、日本がアジアでより強いリーダーシップを発揮することが必要だと訴えた。

提言は序文で、トランプ大統領が掲げる「米国第一」主義や保護主義により、日米同盟の未来は不透明さを増していると指摘。「日米が20世紀の関税を議論している間にも、地域の安定と繁栄に対する21世紀の脅威は増大している」と警告し、両国が通商問題にとらわれず、アジアや世界でリーダーシップを発揮するよう求めた。
安保関係では、中国の軍備拡大と北朝鮮の核・ミサイルの脅威を前に、日本が防衛支出を国内総生産(GDP)比1%以上に拡大することが必要だと指摘した。その上で、在日米軍と自衛隊との基地統合を進めたり、共同統合機動部隊を設置したりすることで、有事に備えて意思決定の速度や部隊運用の効率性を高めるよう訴えた。
経済面では、日本を含む他国との貿易不均衡是正に執着するトランプ政権をけん制する一方、日本が米国抜きの「包括的および先進的環太平洋連携協定(TPP)」(CPTPP)を主導したことを評価した。ただ、日本は経済自由化をさらに進められると述べ、経済の構造的問題解決に向けた日米間のさらなる議論を求めた。

~省略~

また、北朝鮮の非核化に関しては「検証不可能かつ不完全な非核化の見返りとして、軍事演習や在韓米軍、ミサイル防衛を交渉材料にすべきではない」と明言。在韓米軍の規模縮小の可能性もにおわせるトランプ氏にくぎを刺した。
提言作成には共和党系のアーミテージ氏のほか、知日派である民主党系のナイ・ハーバード大教授らが参加。両氏は2000年と07年、12年にも日米同盟強化を柱とした提言を発表している。

【時事通信 2018.10.3.】

トランプ政権によって失脚させられたアーミテージ&ナイの「旧ジャパンハンドラー」が復権か!?トランプ政権を批判した上で「中国&北の脅威」を煽り、自衛隊の「米軍傭兵化」を一層進める内容を提言!

出典:テレ朝news

トランプ政権の誕生時に真っ先に要職から外されて、事実上失脚状態にあったアーミテージ&ナイの「旧戦争屋」のコンビが6年ぶりにレポートを発表して、安倍政権に対する「指令書」を突きつけてきたわ。
っていうか、すでに、米政権の主流派から実質的にクビにされているっていうのに、なんでこの人たちは、現・米政権の政策を批判した上で、こんなにエラそうに「日本に対する指令書」をこれ見よがしに出してきているのかしらね?

これまでも、当サイトでは、「トランプ政権はそれまでの(反中・反露の)旧戦争屋勢力を駆逐し、新しい(親中・親露の)世界戦略を持った勢力を形成しつつ、従来まで米国が握っていた覇権を中露に委譲する動きを続けている」と見てきていたけど、ついに、そうした水面下の動きがはっきりと見え始める展開となってきた。

やはりというべきか、旧ネオコン戦争屋は、トランプ政権によって表向きには失脚した後も、日本の清和会勢力(安倍政権)や隷米官僚、日米安保マフィアらに対しては引き続き隠然と影響力を持ち続けてきており、日本の権力層は「トランプ派(新主流派)」「反トランプ派(旧ネオコン戦争屋)」という、米国内の相反する二つの勢力からの「板挟み状態」に置かれ続けてきたということだ。

そうなると、今まで米国内を超えてグローバル規模の水面下で「トランプ派」と「アンチトランプ派」で暗闘が続けられてきた中で、アンチトランプの旧戦争屋がまたまた息を吹き返してきたってことなのかしら?

トランプ派の今後を大きく占うことになる中間選挙が近づいてきた中で、水面下で(ジョージ・ソロスやヒラリー、オバマをはじめとした)「アンチトランプ勢力」が激しい工作を仕掛けてきている様子がちらほら見られてきたからね。
いわゆる「ロシアゲート疑惑」もアンチトランプが仕掛けた工作の一つだけど、ここに来て過去のトランプ一族における巨額脱税疑惑も報道されるようになっており、ますます「アンチトランプ」による”トランプ攻撃”が激化している様子が見られる。

これらの勢力がまた暴れ出してくると、北朝鮮の非核化も一気に暗雲が立ちこめてくる上に、米露関係の悪化のみならず、日本と中国、北朝鮮との関係も劇的に悪化しはじめ、いよいよ、安倍政権の宿願の”憲法改悪”の先にある第3次世界大戦の危機も頭をもたげてくるからね。

そういう意味でも、今回の「アーミテージ&ナイレポート」の発表は、様々なタイミングや状況から察しても、非常に不気味な動きだといえそうだ。

これらのネオコン戦争屋が再び復活してくると、日本会議をはじめとした長州礼賛カルトも勢いを取り戻しそうな雰囲気になってくるわね。
これまでは、トランプさんの新勢力もこれらの攻撃に対してなかなかしぶとく持ちこたえてきたけど、11月はじめの米中間選挙はかなり注目度の高いものになりそうだわ。

これはまた厄介な連中が表に出てきてしまったし、かなり注意深くこの先の日米の動きをウォッチしていく必要がありそうだね。

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