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公明党公報による共産党誹謗中傷ツイートにデマの疑い!「教育無償の実績横取り」→実際に公明は共産と比べてほとんど議会で言及せず!

公明党公報による共産党誹謗中傷ツイートにデマの疑い!「教育無償の実績横取り」→実際に公明は共産と比べてほとんど議会で言及せず!

どんなにゅーす?

・ネット上で批判が殺到している公明党公報による共産党への誹謗中傷ツイートについて、その内容にデマが含まれている疑いが浮上している。

・公明党公報では「私立高校実質無償化」の実績について、「共産党にハイエナのように実績を横取りされた」と主張しているものの、一部のWEBメディアが都議会の議事録を調べたところ、政党別に私立高校無償化を取り上げた回数を比べると、共産党は23回だったのに対し、公明はたったの5回だったことが判明(自民党は9回、民主党&民進党は計20回)。

・上記のように、議事録のみで比較すると共産党が最も多く「全て公明党の実績」という主張にも信憑性に大きな疑義が生じている。

↓ネット上で物議を醸している公明党公報による共産党誹謗中傷ツイート。

 

↓ネットでの盛り上がりを受けて、荻上チキ氏のTBSのラジオ番組で、公明公報に事実関係を確認。

 

↓この公明公報の回答を元に、ウェブメディアが「私立高校無償化」の件について事実関係を検証。

もはや反知性の「ハイエナ政党」の正体を完全露呈させた公明党!大量の批判殺到に公明公報も「党の公式見解ではない」と支離滅裂な回答に

すでにネット上で大きな物議を醸していた、公明党公報による共産党への「3K」誹謗中傷ツイートですが、このツイートが数々のブーメランとなって公明党に突き刺さっている状況です。

例えば、私立高校の教育無償化についても「ハイエナのように共産に実績を横取りされた」と書かれていますが、実際には公明党は、共産党と比べても都議会で圧倒的にほんの僅かしか言及していなかったことが判明。
議事録の回数で見る限り、共産党はやはり最も多く教育無償化に言及していたみたいで、この件についてもデマである疑いが浮上しています。

おまけに北朝鮮問題に対しても、以前に金正日氏の総書記就任時に祝電を送っていたことが分かり、今や安倍政権と一緒になって北朝鮮の脅威を煽ってきていることについても批判が殺到している状況だ。

おまけに、荻上チキ氏がラジオ番組内で公明公報に確認したところ、「党の公式見解ではない。公明新聞に掲載されたイラストを転載したもの。」という返答があり、この返事も完全に支離滅裂だ。

どちらにしても、これ以上ないほどのブーメランであるのは確かで、ただでさえ、安倍政権の共謀罪の強行成立に全面協力して批判が殺到の中、さらに重要な都議選を控えている状況下において、あまりにも愚かな「自爆行為」だったと言えるだろう。

ちなみに、私立高校の無償化についての詳しい検証は下記の記事に詳しく書かれているので、そちらを参照してもらえればと思うよ。

私立高校無償化は本当に公明党の言う通り、共産党の「実績横取り」なのか? 都議会の議事録を調べてみた。

 

公明新聞は下記のしんぶん赤旗のスクープに腹を立てて報復を行なった!?

ネット上では、下記の豊洲市場の建設に関する公明新聞(公明党)とゼネコンとの癒着を報じたしんぶん赤旗のスクープに対して、公明新聞が腹を立て、逆ギレ気味に共産党への誹謗中傷を行なったのでは?との指摘も相次いでいます。

公明新聞に広告190回
豊洲受注ゼネコン14社
8700万円(推定)“事実上献金”

東京都築地市場の豊洲移転計画が大問題になるなか公明党の機関紙「公明新聞」が、豊洲新市場(江東区、東京ガス豊洲工場跡地)の工事を受注したゼネコン14社から、市場施設建設工事が始まった2014年以降の3年半だけでも計190回余の広告を掲載し、推定8732万円の広告料収入をえていたことが17日、本紙の調べで明らかになりました。

【しんぶん赤旗 2017.6.18.】

この赤旗のスクープはなかなかいい内容だったと思うけど、これに逆ギレして、こんな幼稚な反撃を行なったのだとしたら、あまりにも思考力が足りないというか、昨今の公明党も安倍政権とシンクロするようにどんどん反知性になってきているということなのかな。

 

安倍政権とともに「反知性&思考停止」が蔓延しつつある公明党の成れの果て

↓最近の公明党の反知性ぶりを象徴するような佐々木さやか氏の「おバカ系演説」。

出典:Twitter(@wanpakutenshi)

それにしても、元公明副委員長だった二見氏も怒っていましたが、公明党もかつての「自称・平和&不戦の党」はどこへやら、完全にその看板もボロボロにさび付いて、ただの自民党の「コバンザメ政党」の本質をむき出しにしている状況ですね。

結局公明党という政党が優れている部分は、時の権力に擦り寄り、もっとも美味しいポジションにつくためのその「嗅覚」のみであり、そこには理念もポリシーも何もない、ただの国民(創価学会員)を騙すことに長けた「ペテン政党」ということだ。

こうした本質がある限り、風見鶏のようにコロコロとその主張が変わるのも当然であり、最近はこうした「キャラクター」を維持することにもほころびが生じ始めている。
それが、今回の騒動や、先日の佐々木さやか議員のメルヘンチックな演説に代表されるような、党内部の劇的な「知性の劣化」であり、自民党だけでなく、公明そして維新にまで、与党系の政党内の、劇的な「知能の低下」と「思考停止」が手の施しようのないほどに進んでいることをより強く印象付けたね。

佐々木さやか議員は、あの田原総一朗氏にまで「皮肉じゃなかったらただのバカ」と言われてしまっていましたからね。
今回の中傷ツイートも恐ろしいまでの反知性と幼児性がむき出しですし、これらを見ても、日本の政界全体が深刻な危機に陥っているのを痛感しますね。

なんせ、こんな低すぎる質の「与党系反知性議員たち」に日本の国会が大量に埋め尽くされている状況だからね。
だからこそ、法も無視した滅茶苦茶な議会運営が当たり前のようになされるようになってしまったし、自らの利害や欲望だけが丸出しになったような、実に醜く身勝手な連中によって日本の行政が完全に歪められてしまっている状況だ。

このままでは間違いなく日本は完膚なきまでにボロボロになってしまうし、一刻も早く、こうした害しかもたらさない「反知性議員」は落選させ、法治国家や民主主義の概念を理解し、自らの感情や欲望を統制し、理性や知性を主体に政治を行なうことができる良質な議員を、数多く国会に送り込んでいかなければならないんだよ。

今回の公明公報による騒動は、色々な意味で、結果的に私たちに「現状の政治の深刻な危機」を示したものだったのかもしれません。
確かに現在の公明党は多くの批判を受けるべきですが、ただの批判だけに終始せず、ここから現状の問題点を浮き彫りにさせ、現在の政治腐敗をこれ以上悪化させず、どうすれば現状を打破していくことが出来るかを国民レベルで真剣に考えていくことが重要なのかもしれません。

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