(コラム21回)
さて、今日もみんな揃ったかな?
それじゃ2017年1発目のコラムを始めようか!
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はーい!管理人さんよろしくね!
よろしくお願いしますですぅ!
今日はどんな話が聞けるのかにゃあ!?
とっても楽しみだにゃ!
ちょっと小耳に挟んだんだけど、今日は、(色々な意味で)世界で話題になっているシリアで活動していた人道支援組織「ホワイトヘルメット」と、戦争を引き起こすための世界支配層の広告戦略について、色々教えてくれるのよね?
お、せなクンさすが情報が早いなあ。
その通り。
今回は、ノーベル平和賞候補にまでノミネートされ、世界中で英雄視されている「ホワイトヘルメット」という人道支援組織の「実態」と、世界中で行なわれている(市民が徹底的に嫌っているはずの)戦争を引き起こすための「広告戦略」について、具体的な例を挙げながら説明できればと思っているよ。
ホ、ホワイトヘルメットって、なんか私も日本のテレビで聞いたことがある気がするわ!
確か、シリアで被災した血だらけの男の子を救出したのが、その組織だったのよね。
な、なんだか色々難しそうですし、色々な「ウラ」や「闇」がありそうな話になりそうですねぇ…。
確かにそうだけど、結構大事な内容でもあるので、良かったら、これを機に色々と真剣に考えてもらえたらと思っているよ。
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「命を懸けてシリアの子供たちを救出するヒーロー」として世界中で宣伝されたホワイトヘルメットの正体
あおいちゃんも記憶があったという、テレビのホワイトヘルメットの特集、もしかしたら下記のものかもしれないね。
シリアの市民救助隊“ホワイト・ヘルメット”
山澤
「こちらの映像をご覧ください。
シリア北部アレッポの空爆で破壊された建物から救出された男の子の映像です。
頭に大きな傷を負い、ぼう然とした表情を浮かべるその姿は、世界中に衝撃を与えました。」丹野
「この男の子をがれきの山から助け出したのは、“ホワイト・ヘルメット”と呼ばれる、シリアの人たちで構成されたボランティアの救助隊です。
激しい内戦のため、警察や消防が機能していないシリア各地で、命の危険も顧みず市民の救助を続けています。」山澤
「国が分断状態となっても、敵味方の隔てなく、全ての人を救助するという“ホワイト・ヘルメット”。
鬼気迫るその救助現場を取材した、アメリカPBSのリポートをご覧ください。」シリアの希望 “ホワイト・ヘルメット”
空爆によるがれきの中から救出された、5歳の男の子。
その映像は世界に衝撃を与えました。
血を流し、ほこりにまみれた彼の顔は、内戦に苦しむ人々の象徴です。その裏には、がれきに埋もれた市民を救出し続けている人々がいます。
反政府勢力の支配地域で活動をしている、「シリア市民防衛隊」の勇敢な隊員たちです。
あ、これだわ!
確かにこの番組では、ホワイトヘルメットっていうボランティア組織が、シリアの戦場で命を顧みないで被災した子供や大人を救出し続けているっていう内容の特集が放送されていたのよね!
この、シリアの男の子が救出された映像や写真って、世界中の新聞やテレビで紹介されましたし、上の番組でも、いかにも「世界の正義の味方」としてこのホワイトヘルメットさんが紹介されていますけど…この組織が、もしかして何かの「ウラ」がある可能性があるってことなんでしょうかぁ?
お、みはるちゃんも、だいぶ既存メディアの洗脳や固定観念から脱却できているみたいだね。
そう。いつも言っていることだけど、全世界で示しを合わせたように一つの写真や映像、ニュースが大々的にキャンペーンされた際には、まず、一歩距離を置いて情報を受け取る癖をつけるようにしよう。
そうした前提に立った上で、下のツイッターの動画や画像を見てみてごらん。
Unbelievable! Must watch video showing White Helmets fakery. On cue, he starts screaming in pain for the camera #Syria via @JohnDelacour pic.twitter.com/6kXNEFRrov
— Walid (@walid970721) 2016年11月21日
Pic taken as souvenir of occasion feat. the White Helmets & the actor who played the victim in this latest fake video via @j_alashkar#Syriapic.twitter.com/Va8C6kEPFQ
— Walid (@walid970721) 2016年11月22日
ええええ!?
なんなのこれええ!!
まるで映画のワンシーンみたいに、示しをあわせたタイミングで急にケガをした人が痛がって、それを一生懸命救出しようとしているわ!
そ、それに、最後に一緒に仲良く記念撮影を撮っているにゃ!
この映像に映っている人たちもホワイトヘルメットのユニフォームを着ているし、こ、これ、ケガしたフリをした人を助け出している「ヤラセ」のワンシーンかにゃ!?
上の映像はスプートニクで紹介されているものなんだけど、これだけじゃ、ちょっと根拠に乏しいので、次に下の写真を見てもらいたい。
続》ホワイト・ヘルメットは、アルカイダの一派であり、シリアの反政府軍のテロリストを支援するために創られた組織である。アレッポをISISをはじめとするアルカイダから取り戻したアサド政府軍が、混乱の中、アレッポから住民を避難させないというのは、ホワイト・ヘルメットを英雄化する捏造話。 pic.twitter.com/eYXVvKgW2S
— やのっち (@_yanocchi0519) 2016年12月24日
えええ、なんですかこれはああ!?
なんだか、ホワイトヘルメットさんが、武器を持ったイスラム過激派の戦闘員さんと仲良く一緒に叫んでいますですぅ!
ホワイトヘルメットは、アルカイダ系のテロリストであり、シリア反政府勢力の一員の(アメリカが支援していると言われる)アルヌスラ戦線の戦闘員と協力体制にあり、逐一連携していることが複数のネットメディアによって取り沙汰されているんだ。
さらにスプートニクによると、ホワイトヘルメットのメンバーがアルヌスラの旗を持って歩いていたところが目撃された情報も紹介されており、おまけにアレッポがシリアとロシアによって奪還され、反政府軍が撤退した途端に、(住民の救助もそっちのけで)ホワイトヘルメットも一緒に帰ってしまったという、不可解な行動も話題になっているね。
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ホワイトヘルメットは、CIAと広告代理店がプロデュースしたシリアとロシアのネガティブイメージを宣伝するために作られた「プロパガンダ組織」の可能性が大
ニューズウィークでもこのホワイトヘルメットの背景について紹介しており、これによると、米国際開発庁(USAID)はこの組織に少なくとも2,300万ドルを提供し、イギリス政府も2012年~15年の間に1,500万ポンドを援助したと伝えられている。
「ホワイト・ヘルメット」をめぐる賛否。彼らは何者なのか?
欧米諸国とその同盟国の間接的に資金供与
ホワイト・ヘルメット結成を主導したのは、ジェームズ・ルムジュリアーという英国人だということは広く知られている。彼はサンドハースト王立陸軍士官学校を卒業後、北大西洋条約機構(NATO)の諜報部門や国連英国代表部に勤務、コソボ、イスラエル、イラク、レバノンなどで20年以上にわたり職務にあたった。その後2000年代半ばに民間に移籍し、アラブ首長国連邦(UAE)に拠点を置く危機管理会社「グッド・ハーバー・インターナショナル」のコンサルタントとなった。このルムジュリアーが、欧米諸国などから寄せられた資金を元手に、2013年3月からトルコのイスタンブールでシリア人の教練を開始し、組織化したのがホワイト・ヘルメットだった。
ルムジュリアーはまた、2014年に「メイデイ・レスキュー」と称するNGOをオランダで立ち上げ、この団体を経由して、米国、英国、ドイツ、日本といった国の政府はホワイト・ヘルメットに資金を供与した。例えば、米国際開発庁(USAID)は2013年以降、少なくとも2,300万米ドルを援助し、英国政府も2012年から2015年にかけて1,500万英ポンドを提供した。このほか、米国の開発企業「ケモニクス・インターナショナル」、UAEのコンサルタント会社「ARK」、そしてトルコのNGO「AKUT捜索救援協会」などが、ホワイト・ヘルメットに技術や装備の提供、広報、組織運営といった分野で支援を行っている。
NGOのボランティア組織の割には、アメリカ・イギリスはじめ、その他の国の政府からやけに大量の資金を受け取っているのね!
なんだか、これはもはやボランティアじゃないみたいだわ。
にゃにゃ!それに、日本もお金を出しているって、ちょっとビックリにゃ!
ボクが見る限り、この組織が活動する傍らにはカメラクルーや演出など、プロの映像スタッフも常駐しており、彼らの救出劇をいかに劇的にヒーローチックに全世界に流すか、周到に企画されているように見えるね。
そして、USAID(米国国際開発庁)はCIAの別組織と言われており、その他の中東での戦争や反政府勢力に資金を提供しているといわれている組織だ。
実際にケガをしている人を助け出しているのか、それとも、血のりでメイクした「役者」を使っているのか、この辺はこれらの情報だけでは分からないけど…もし実際にケガをした人たちを様々な「演出」を駆使しながら助け出しているのだとしたら…相当に悪質だ。
なんせ、アルヌスラなどのアルカイダ系のテロリストを使ってシリアの住民を負傷させた後に、適当なタイミングでホワイトヘルメットを「登場」させ、そこで負傷した子供たちを助け出す映像を全世界に流している可能性だって、十分に有り得るからね。
どちらにしても、欧米だけでなく、日本も資金援助しているこの組織、この上なく胡散臭いことは確かかと思うよ。
現代の戦争は広告代理店や映像会社がプロデュースし、全世界の市民の「情緒」を煽り、騙すことで引き起こされる
このサイトでも以前紹介した、シリアの少女バナ・アラベドちゃんだけど、彼女(の家族)についてもホワイトヘルメットとの繋がりが指摘されており、彼女のツイートもヤラセの可能性が議論されているけど、ただし、こうした子供たちはただ大人に利用されているだけで何の罪もない。
むしろ、こうした騙しやプロパガンダが実に効果的に多くの市民に通用してしまうことで、戦争を正当化したり正義を「演出」するために子供たちが利用され、次なる戦争が無尽蔵に生み出されていってしまうんだ。
↓まるでハリウッド映画のパンフレットのようなパッケージングで、世界のヒーローを演じているホワイトヘルメット。
出典:Twitter
そ、そういえば、湾岸戦争の時も、クウェートの病院で働いていた看護婦を装った「役者」が、「イラク軍が病院で赤ちゃんを皆殺しにした」っていうウソのストーリーをカメラの前で泣きながら訴えて、これが世界の同情と怒りを生み出して、戦争に突入していったのよね!
その通りだ。
このヤラセのでっち上げのストーリーや演出に関しても、広告代理店がプロデュースしていたことが分かっており、今やハリウッドの最先端の技術も、戦争を仕掛けるためのプロパガンダに使われていることをボクたちは知っておかなければならないだろう。
そう、シリア内戦ももちろん例外ではないし、莫大な資金力を持つグローバリストの軍産勢力の連中は、お金に糸目をつけずに、あらゆる映像技術や人材を投じて、シリアやロシアに対する悪いイメージを世界中に植えつけようとキャンペーンを行なっているわ。
NHKが放送したホワイトヘルメットの特集も、そうしたキャンペーンの一つだといえるし、こうした「演出」に涙をし、感動する人々が多く出れば出るほど、純粋で何も知らない子供たちが戦争に利用され続け、ウソと騙しに満ちた虚構の「正義」の元に、戦争を通じた欧米による資源の乗っ取りと世界の一極支配がどんどんと進んでいくってことなのよ。
まとめ
「戦争はもう二度とイヤだ」っていつの時代でもみんなが思っているし、戦争に向かわないための取り決めや話し合いも行なわれているのに、それでも戦争が一向になくならない背景の一つに、こういう世界的な洗脳工作が日常的に行なわれているってことなのね!
なかなか難しくて重苦しい内容でしたけど、これは私たちは絶対に知っておかなければいけない話ですよねぇ…。
NHKのこの特集に騙されてしまった人がたくさんいないか、ちょっと心配ですぅ。
(いつもながら私の出番が少なかったけどぉ…)広告代理店というのは、いわば人間の心理を研究し尽くした洗脳のプロフェッショナルよ。
そうした最先端の広告技術や、人間の心の琴線に働きかける心理テクニックや洗脳技術などが、徹底して現代の戦争に使われているってこと、みんなも是非とも知っておいてね。
マスメディアというのは、いつの時代も戦争を引き起こすための重要な「ツール」として大いに活用される。
今でもホワイトヘルメットに大いなる感動を受けてしまっている人もいるはずだし、ノーベル賞候補になったということは、(以前にも書いたように)ノーベル賞そのものの実態も疑っていく必要もあるだろう。
これ以上不幸な子供たちを生み出さないためにも、そして、世界から戦争をなくしていくためにも、こうしたメディアと広告代理店が作り上げる「戦争を生み出すためのヤラセや騙しの手口」についてよく理解しておくようにしよう。
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