どんなにゅーす?
・2020年3月24日、新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを受け、安倍総理とIOCバッハ会長が電話会談を開催。東京五輪の開催を1年程度延期することで合意した。
・これに対し、新型コロナの収束も全く見えていない中で、安倍総理とバッハ会長の間だけで「1年延期」を決めたことに対し、多くの疑問の声が噴出。国民間の合意形成もなく、1%のグローバル権力層の都合や利益のために「密室政治」が行なわれている実情が露わになっている。
|
|
東京五輪、1年程度延期
IOC承認、新型コロナ感染拡大安倍晋三首相は24日夜、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と電話で会談し、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受け、7月24日に開幕予定だった東京五輪を1年程度延期することで一致した。その後に開かれたIOC理事会でも正式承認された。福島県で26日に始まる予定だった国内聖火リレーの中止も発表された。
五輪の延期は史上初。詳細な開催日程は今後の協議で決める。パラリンピックも延期となる。
スポーツ界だけでなく政治や経済、社会生活など各方面に甚大な影響が及ぶのは避けられない。今後、競技会場や宿泊施設、ボランティアの確保など難しい調整が待ち受ける。
|
|
「一年延期」という結論を、こんな形で、安倍首相⇔バッハ会長の間でだけで決めてしまって良いのだろうか。感染拡大も収まっていない時点でなぜ「一年」と決めることが可能なのか。➡【東京五輪1年程度延期で一致 新型コロナで、首相とIOC会長】 | 2020/3/24 – 共同通信 https://t.co/zhs4XXQEC2
— 郷原信郎 (@nobuogohara) 2020年3月24日
1年というのはあべ総理の任期中にやりたいということでしょう。新型コロナウィルスの収束やあらたな自然災害の発生など見通せないのに自分の任期を第一に延期時期を考えるとは。「レガシー」作りに必死の様子がうかがえます。
— Mr.バンカー (@Mr18652177) 2020年3月24日
一年なんて甘い考え。アフリカや中南米での感染が本格化すれば数年は無理。一年延期、さらに一年延期なんてことになれば、選手も迎える側も疲弊が大きくなる。中止もしくは4年延期とするべき。
— ダイデラモネ🏳️🌈 (@Hz0M0UvWuxYlFSj) 2020年3月24日
オリンピックは基本的に開催都市が主催するんじゃないでしたっけ?いつから日本政府主導になったんだ?
(オリンピック憲章33)
「オリンピック競技大会を開催する栄誉と責任は~開催都市に選定された1つの都市に対し~委ねられる」— 東次郎 (@TojiroS800) 2020年3月24日
まったく!そこについて何の疑問も持たない日本のマスコミも異常だ!
— かんの (@kanno0420) 2020年3月24日
なんでアベが決められるのだ? 五輪というのは都市が開催するのでは? アベは都知事なのか? それとも東京五輪とは名ばかりで実は日本五輪なのか? デタラメにも程がある!
— 千思万考 (@calendar4520) 2020年3月24日
復興五輪から、コロナ克服五輪だってさ!
— M.T (@masa147) 2020年3月24日
コロナ対策予算が人質ですね
多数の犠牲の上にオリンピックをやるということ
もうオリンピックなんてやめてしまえ!
IOCは安倍政権の広告宣伝団体です!
— 【憶千万♪】単純労働者【憶千万♪】 (@Binbows2020) 2020年3月24日
ごもっともです。
パンデミックが起こっている状況で、ワクチンもなく、特効薬もないのに、よくわかるドヤ顔で来年の夏までにとか言える。
来年夏までに終息できるのでしょうか?
安倍さん、責任取れるの?— しましま (@xxrayurexx) 2020年3月24日
国民にはわずかな商品券 バッハには何億もの賄賂でしょうね・・・
— ふわぴた (@fuwapita) 2020年3月24日
とりあえず1年延長としてお茶を濁し、結局中止になるのではないかと思います。
— しじみチャンス (@ramen3939) 2020年3月24日
選手ファーストで無く利権ファーストって事だな。
— ヤスマサ (@ito0612) 2020年3月24日
改憲に向けての国威発揚の企みに1年間も余計に付き合わされる私たち。延期ではなく中止を。
— akwillakwill (@akwillakwill) 2020年3月24日
利権と利権、自分の立場強化に利用する似た者同士の談合ですね。コロナウィルスの動向も不透明ななか、よくこんなこと言えますよね。コロナ収束せず、そのうち中止になるんじゃないですか。しかしIOCの会長と日本の総理がサシで決めるなんてあり得ないでしょう。金に塗れたオリンピックです。
— yuu hara (@wakadaisyo1953) 2020年3月24日
五輪に対して総理大臣には何の権限があるの?
確かお金の話になった時は「主催は東京都だ」と言っていた気がするけど?
森友やコロナやサクラから逃げるために利用してるな?
安倍復興五輪だな。— 橘 直之 (@t706) 2020年3月24日
|
|
東京五輪開催の是非について、なぜか安倍総理がしゃしゃり出てバッハ会長と電話会談!早速「人類がコロナに打ち勝った証としての五輪」とチープなスローガンを流布!
↓新型コロナの形状によく似た”シンボル”が隠されている東京五輪エンブレム。
出典:国立感染症研究所
ついに、東京五輪の延期が正式に決定となりましたが、この重要事項の決定に際して、なぜか安倍総理がしゃしゃり出てきてIOCバッハ会長と電話会談。
その上で、東京都の小池知事も差し置いて、「1年程度の延期」を勝手に決めてしまったことに対して、多くの疑問の声が噴出しています。
この記事において、東京五輪の(奇妙な形の)エンブレムが、「新型コロナパニック」によって延期または中止になる”暗示”が含まれているとの見方を示したけど、結局その通りになったね。
確かに、「東京オリンピック」なのだから、本当なら小池都知事が主導してバッハ会長と東京五輪開催の是非について議論すべきはずなのだけど…なんでここで安倍総理が登場してくるんだ?
しかも、一方的に「1年程度の延期」でIOCと合意してしまったことについて、巷では、安倍総理の自民党総裁任期が21年9月30日であることから、どうにかして自分自身の任期中に五輪開催をねじ込むことで、ある種の「レガシー」を作りたい安倍総理の思惑が介在していることを指摘する声も多い。
言ってみれば、これは「東京五輪の私物化」ということだし、この状況を見る限り、半ば「安倍お坊ちゃまのための東京五輪」みたいになってきているぞ。
ここまで(世間からの批判もよそに)安倍政権と一緒になって「予定通りの五輪開催」をごり押ししてきたIOCも相当におかしな動きを見せていますし、何でもかんでも安倍総理に100%同調するだけのバッハ会長は、まるで安倍政権と一心同体のようです。
ボクがこの記事でも疑った通り、バッハ会長にも安倍政権からのカネが大量に流れているのではないのかな?
前にも述べたことだけど、人間社会としての「あるべき道理」で考えるならば、「ウソと裏金」で手に入れた東京五輪の開催権は返上させるのが筋というものだし、ここまで中心部分から腐りきっている東京五輪を強引に開催すれば、後で「とんでもないしっぺ返し」が待っているのは確実だ。
そもそも、ただでさえ、新型コロナがここまで世界的に深刻な被害をもたらしているのだから、普通に考えれば1年以内の完全収束はほとんど不可能だし、これに加えて、世界はもちろん日本においても、新型コロナの影響による前例のないほどの大規模経済危機に見舞われるのは確実だ。
本来であれば、東京五輪を開催できる余力なんてどこにもないはずだし、こんな「安倍総理の思い出作り」のために、出来もしない東京五輪を強行すれば、日本は再起不能なまでに壊滅するのは避けられないのではないかな?
つまり、「ウソと裏金」いう反社会的な方法で東京五輪を強引に手に入れた時点で、日本が壮大な「報い」を受けるのは決まっていたということですね…。
まあ、そういうことだね。
というわけで、延期になっても中止になっても、日本にとんでもない規模の「しっぺ返し」が待っているのは避けられなさそうな情勢だ。
この記事が「良かった」「共感した」「参考になった」「役に立った」と思ったら、カンパ(ご支援)いただけますと嬉しいです!
●(new)クリエイター支援サイト「Ci-en」を通じた支援(クレジット・銀行振込・電子マネー等多くの支払い方法に対応)
100円~50,000円まで、自由に金額を設定しチップを贈ることが出来ます。(Ci-enを通じた詳しい支援の仕方はこちら)
↓「Ci-en」を通じた当サイトへのご支援はこちらから↓
●「note」を通じての支援(ゆるねとにゅーすイメージソングの購入…価格500円・税込・クレジットまたはモバイル決済)
楽曲の購入とは別に、クリエイターサポート機能を利用することで、100円~10万円までご支援いただけます。
楽曲を購入せずに、サポートのみ(100円~10万円)を行なうことも可能です。
(サポート機能について詳しくはこちら)
●月額ウェブマガジン「ゆるねとパートナーズ」のご購読(クレジット決済または銀行自動引き落とし)
およそ3日に一度配信(月10回)されるウェブマガジン「ゆるねと通信」や、管理人やキャラクターによる動画配信、不定期配信の会員限定記事などをお届けいたします。
金額は月500円~ご自由にお選びいただけます。
決済方法は、PayPalによるクレジット決済または銀行の自動引き落としです。
詳しくは「ゆるねとパートナーズ」のウェブサイトをご覧くださいませ。
|
|