月曜以降の株も大荒れの予感！日本国民の年金資金はどうなる！？
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玉木議員が現在の年金資金の運用状況を試算し、ツイッターで安倍政権の年金の株投資を批判。
年金資金運用基金GPIFは、昨年度1年間で約5兆円の運用損を出しているはずだが、都合が悪いのか参院選後の7月29日にならないと発表しない。今回の株価下落でも、1日で2兆円程度の損が、新年度4月からも累計3兆円程度の損が出ていると思われる。隠さずにタイムリーな情報開示をすべきだ。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年6月24日
国の年金運用基金GPIFの昨年第二四半期の運用損は約7.9兆円だった。この間、日経平均20235円から17388円に2847円下落し、同時期の国内株式の運用損は4.3兆円。昨日、日経平均は1286円下落したので、単純計算すると、たった1日で約1.9兆円規模の損が出ている可能性。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年6月25日
NYダウの数値を使って、GPIFの外国株式の運用について同じ計算をすると約1.7兆円の運用損が出ていることになる。よって、国内株式の損1.9兆円と外国株式の損1.7兆円を合わせると、昨日一日だけで、GPIFは約3.6兆円規模の巨額運用損を出した計算になる。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年6月25日
あくまで粗々の計算だが、ドル円105円、日経平均12000円になると、安倍政権発足後の国の年金運用基金GPIFの累積運用益約30兆円がすべて吹き飛ぶ。安倍政権が一昨年秋に始めた株式に過度に依存した運用は見直すべきだ。国民の年金資金を使って株価維持をすべきではない。
— 玉木雄一郎 (@tamakiyuichiro) 2016年6月25日
特に今年に入ってからの株の下落基調によってかなりの運用損を出している様子の、安倍政権が大量に株に投入した年金資金だけど・・・
上のツイートのように玉木議員の試算によると、先週金曜日のたった一日だけで、3.6兆円もの年金資金が吹き飛んだということだ。
もしこれが真実に近い数字なら、月曜以降の展開によっては国民の大事な年金が大変なことになってしまう可能性があるなあ。
たった1日だけで3.6兆円ですって！？
そもそも、私たちの年金資金を、大量に吹き飛ぶリスクのある株なんかに投入すること自体が、とんでもない行為だと私は思うんだけど・・・どうなっているのよ！？
なんだか、安倍総理の支持者らしき人たちが、こんな玉木議員に対して「トータルで見ればまだプラスなんだから、安倍政権の株運用は上手くいっている。印象操作はやめろ！」とか言っているけど、そもそもあおいちゃんの言うとおり、大事な国民から預かった年金のためのお金を、ハイリスクな株に投資すること自体がとってもおかしなことだとボクも思う。
安倍政権のこんな年金資金の株投資のやり方をほめるのなら、それではなぜ、公務員の共済年金の資金だけはハイリスクな株投資から除外しているのか？
自分達や身内もみんなが身体を張った上で、こんなバクチまがいのものに年金を突っ込んでいるのならまだしも、ちゃっかりと自分たちの年金だけは安全な運用に徹している・・・こういう不整合な部分を無視した上で、安倍政権の年金の株運用を評価するのはマズイと思うよ。
こういうちゃっかりしたところが、「自分達の年金さえ安定的に確保できれば、わたしたちの年金は消えようがどうしようがどうでもいい」っていう心の内が透けて見えるわね。
この先、わたしたち国民の年金は、一体どうなっていっちゃうのかしら…？
実際になってみないと分からないけど、（この記事でも書いたように）もうすでに世界中の政治や経済が大きく不安定化しているから、月曜日以降、世界的に株が暴落していく可能性がある。
もちろん日本も例外ではないだろうから、あとはどこまでこの波が大きく、どこまで続くのか・・・！？というところだな。
場合によっては、年金もその他の投資も恐ろしいくらいの損失を被ってしまって、ボクたちの日常生活にも大きな影響を及ぼしていくことになるかもしれないね。
色々聞いていると、わたしも、なんだか月曜日以降の展開が怖くなってきたわ。
日本や世界がこの先どうなっていくのか、全く油断できない状況が続いていきそうね…。
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