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「長崎原爆の日」、田上富久市長が政府に核兵器禁止条約への参加を要求!安倍総理はまたも核禁止条約には一切触れず!

「長崎原爆の日」、田上富久市長が政府に核兵器禁止条約への参加を要求!安倍総理はまたも核禁止条約には一切触れず!

どんなにゅーす?

・2018年8月9日、長崎で73回目となる「原爆の日」を迎え、平和祈念式典が開催田上富久長崎市長は、安倍政権に対して「核兵器禁止条約に賛同し、世界を非核化に導く道義的責任を果たすことを求める」と述べ、条約への参加を拒否し続けている現状を批判した。

・これに対して、安倍総理は広島でのスピーチと同じく核兵器禁止条約への言及は一切無し。その上で「核兵器国と非核兵器国双方の協力を得ることが必要だ」としつつ、非核三原則の堅持を主張し、これまでとも大きな変化のない内容に終始した。

長崎、73回目原爆の日 市長、核禁止条約早期発効訴え

平成最後の式典に出席したのは、市によると被爆者や遺族、71カ国の代表ら。国連のグテレス事務総長が現職の事務総長として初めて長崎の式典に参加した。参列者は原爆投下時刻の午前11時2分に黙とうをささげた。

この1年間で新たに3511人の原爆死没者の名簿が奉安され、長崎原爆の死没者は計17万9226人になった。

平和宣言で田上市長は、唯一の戦争被爆国として日本政府に核兵器禁止条約への賛同を求めるとともに、国際社会に向けて「核兵器禁止条約が一日も早く発効するよう、各国政府と国会に署名と批准を求めてほしい」と訴えた。

安倍晋三首相はあいさつで「核兵器国と非核兵器国双方の協力を得ることが必要だ」と指摘。非核三原則の堅持を強調し「国際社会の取り組みを主導していく決意だ」と述べた。日本が参加を見送っている核兵器禁止条約は昨年に続き言及しなかった。

グテレス氏は「悲劇を繰り返してはならない」と呼び掛け、国際社会に核軍縮に全力で取り組むよう求めた。

【日経新聞 2018.8.9.】

首相あいさつ全文=長崎原爆忌(時事通信)

広島原爆の日と同じパターン!田上長崎市長は「核兵器禁止条約の推進と日本の参加」を求め、安倍総理はこれらに触れずに判で押したようなスピーチに終始!

出典:TBS News

本日、73回目の「長崎原爆の日」を迎え、平和祈念式典が開催されましたが、田上長崎市長が「核兵器禁止条約の日本への参加」を強く呼びかけたのに対し、安倍総理はこれらに一切触れず、「非核三原則の堅持」を強調しつつ、「国際社会の取り組みを主導していく決意」との、例年とあまり変わらない「判で押したようなスピーチ」に終始しました。

平たく言うと、広島原爆の日ともほとんど同じパターンで、市長側は「平和主義」に基づき、真剣に「核廃絶」への取り組みを訴えたのに対して、安倍総理は空疎で表面的な言葉を羅列しつつ、核軍縮や核廃絶に真剣に取り組むつもりが一切ない、という本音が見え隠れした一連のスピーチだったといえるだろう。

やっぱり、安倍総理に対して「正攻法」で核兵器廃絶を必死に訴えたところで、「のれんに腕押し」なのは目に見えているし、「唯一の被爆国」として日本がリーダーシップを取りながら、世界の核兵器廃絶を主導していくには、まずは、ネオコン(核フリーク)の傀儡である安倍政権(清和会勢力)を終わらせた上で、米・イスラエルの好戦的な軍産勢力と距離を置いた政治勢力を大きくしていかない限り、これを実現させるのは「夢のまた夢」ということだろうね。

被爆者の方々もますます高齢になりつつある中、私たちが切に願っている社会が到来するのは、かなりの「茨の道」であることを痛感しますね…。
日本や世界でも安倍政権の好戦性が認知されつつある昨今ですが、そのような中でますます安倍一派の権力が国内で増しているのも非常にまずい流れですし、この先も私たち国民による「草の根の運動」を通じて、日本が完全なる「戦争軍事国家」にならないための働きかけを粘り強く続けていくことが大切なのではと思います。

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