どんなにゅーす?
・海洋研究開発機構(JAMSTEC)とNHKが共同で行なったプロジェクトにおいて、太平洋のマリアナ海溝にて、世界最深記録である8178Mの深海で泳ぐ魚の撮影に成功した。
・魚の生息限度は水深8200Mであるという説があり、今回のはそれをギリギリ下回るものに。カメラに写った魚はシンカイクサウオの一種だという。
・従来までの深海での魚の撮影記録は、2017年4月に中国科学院が発表したマリアナ海溝の8152Mだったものの、今回の撮影記録はそれを26M上回った。
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これが世界で最も深い場所で撮影された深海魚だ(動画)
8月24日、世界で最も深い場所で撮影された魚類の映像が発表された。マリアナ海溝の水深8178メートル。海洋研究開発機構(JAMSTEC)とNHKが共同で設置した観測装置が、白い魚がゆっくりと泳ぐ姿を鮮明に捉えていた。
最深8000メートル余で魚の撮影に成功 生態系解明に期待
深海では魚の細胞の機能が水圧で損なわれてしまうため、理論的には水深8200メートルが生息できる限界だと考えられていて、海洋研究開発機構とNHKはこれを確かめるために、ことし5月、太平洋のマリアナ海溝の水深8178メートルの地点に、4Kカメラを搭載した無人の観測装置を降ろして調査を行いました。
撮影開始直後から、餌の魚にヨコエビという節足動物の仲間が集まり、およそ17時間半後、ゆっくりと泳ぐ魚を1匹撮影することに成功しました。
撮影されたのは、シンカイクサウオという魚の仲間と見られ、体長はおよそ20センチで、全体に白く半透明で、大きな頭とウナギのような細長い尾びれが特徴です。
↓貴重な8178メートルもの超深海での撮影動画。
出典:YouTube
出典:TBS News
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にゃにゃあ~っ!
8178メートルもの超深海で、こんなにキャワイイお魚しゃんが生息していたことが初めて確認されたんだにゃあ!
シンカイクサウオしゃん、白く透き通ってて、とってもかわいいにゃあ!
数千メートル級もの深海といえば、ほとんどの生物が即死するほどの超過酷な環境だけど、まさかこんな場所にも魚が生息していたとは、まさに驚きの一言だ。
想像を絶する水圧と一切の光もない闇に閉ざされた環境の中、一体どうやって生命を維持できているのか、とっても不思議だけど、まさしく生命の神秘や自然の壮大さを感じさせる大きなニュースだね。
ちなみに、クサウオ科というのは、ぶにょぶにょの柔らかい身体が特徴的な魚の種類で、磯の潮だまりに住んでいるくらいの身近なものから、8000メートル級の超深海に渡るまで、本当に幅広い海域に様々な種類が住んでいるのも特筆すべき点だよ。
出典:ウィキペディア
にゃああっ!
クサウオしゃん、見れば見るほどユニークでヘンテコリンなお魚しゃんだにゃあ!
深海の生物についてはまだまだ分かっていないことがたくさんあるし、恐らく、まだ発見されていない新種も数多くいることが考えられる。
今後は、技術の進歩とともにさらに深海の謎が解き明かされていく可能性があるし、一体どんなスゴイ秘密が隠されているのか、少し考えただけでもわくわくしてきてしまうね。
にゃこもちょっと想像しただけで、テンションが上がってきたにゃあ!
もっと深い深海にもお魚しゃんが住んでいる可能性もあるかもしれないし、今後も海の生き物に関する大発見をたくさん期待したいにゃあ♪
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