どんなにゅーす?
・粗悪品のそりを使わなくなったジャマイカチームに対し、巨額賠償請求を検討していることで批判が殺到している「下町ボブスレー」について、ついに海外メディアが取り上げる事態になっている。
・海外では、ジャマイカ側に同情するような内容で伝えられている上に、日本のメディアでは「ドイツでストが行なわれていたせいでそりを届けることが出来ず、急遽ラトビア製のそりを使うことになった」と伝えられていたものの、ジャマイカの選手によると、「日本製のそりが規格をクリアできなかったので、急遽ドイツのクラブからラトビア製のそりをレンタルしなければならなかった」とコメントしており、これらの内情を日本側が隠していた疑いも発生している。
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Jamaican bobsled is back with a women’s team — driving a rental
PYEONGCHANG
The Jamaican women’s bobsled team is driving a rental at the 2018 Winter Olympics.After it discovered that its Japanese-built ride wasn’t up to international competition specs, the team was forced to rent a Latvian-made sled from a German bobsled club.
“The equipment was not viable for us in order for us to qualify for these Olympics,” said Jazmine Fenlator-Victorian, the team’s pilot. “So in the middle of the season we had to kind of make an emergency change to have competitive equipment.”
Just another obstacle overcome by Jamaica’s first women bobsledders, who’ll take to the winding iced concrete track in Pyeongchang some 30 years after a men’s team from the Caribbean island captured the world’s imagination by racing at the Winter Games in Calgary.
【追記あり】「下町ボブスレー」案件に見る日本の技術力の衰退と手段の目的化という本末転倒、質の悪さを棚に上げジャマイカに損害賠償請求も
ジャマイカチームがラトビア製そりを使うきっかけとなった2017年12月のワールドカップに関して、日本での報道と海外の報道に食い違いが生じています。
今回の「下町ボブスレー」騒動のただ中にいるジャマイカ女子チームの選手、ジャスマイン・フェンレーターさんがアメリカ合衆国のメディアMcClatchyのインタビューに以下のように答えています。
「(日本の「下町ボブスレー」が)オリンピック向け基準を満たすことができなかったので、シーズン中に私たちのチームは競技用のそりを緊急変更しなくてはならなかった」
日本メディアはそりが変更になった理由はストライキによる輸送トラブルで「下町ボブスレー」がワールドカップに間に合わなかったとしていますが、こちらの記事では機体が国際競技規格をクリアできなかったため、ドイツのボブスレークラブからラトビア製のそりをレンタルせざるを得なかったとされています。
推進委も認めているように、このワールドカップ後の翌月の2018年1月の時点でも「下町ボブスレー」は2度に渡る機体検査への不合格がありました。もしこちらの記事にあるように国際競技規格をクリアできなかったためにワールドカップで突然のレンタルを強いられたのだとしたら、信頼関係はその時点で大きく崩れていたことになります。
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日本のニュースだとストで届かなかったので借りたになってるのに、海外のニュースだと下町ボブスレーは基準を満たしていなかったので、急遽ドイツのクラブチームからラトビア製のソリを借りざるを得なかったって書いてあるな… https://t.co/69Uq0Mc1if
— GM.exe (@GM_exe) 2018年2月7日
日本代表が不採用だった段階でこのプロジェクトは失敗終了だった。しかしこの会見の中で明らかになってる様にこの段階で関係企業100社、国からの助成金含め億を超える額が投入され、しかも官邸-経産省といういつものコンビが「国策事業」に仕立てていたため、降りることができなくなっていたという事だ
— ガイチ (@gaitifuji) 2018年2月7日
【下町ボブスレー騒動を世界中のメディアが報道!「基準に満たないソリをジャマイカに使わせた」】
(情報速報ドットコム)https://t.co/oOY5IKoxFr
海外メディアだと「日本のボブスレーは基準以下」というような論調になっていました。 pic.twitter.com/nE4cbWLUP3— kamitori 立憲民主共闘! (@kamitori) 2018年2月11日
1月9日の記事。海外製のそりに劣るとして日本チームに拒否され、海外に売り込みをかけたらジャマイカチームから連絡があったと。「必ず海外製に劣らぬ性能を実現する」と言いながら、実現できなかったのね。/下町ボブスレー、平昌暗雲 ジャマイカが他国製に浮気?:朝日新聞https://t.co/mbHXZns7A7
— taka(維新は要らない) (@smoketree1) 2018年2月7日
「下町プロジェクトが結んだ契約書には、そりを無償提供し、ジャマイカチームが平昌五輪で使用すると明記されている。破れば違約金も発生する」とあるけど、「必ず海外製に劣らぬ性能を実現する」と言っていたのに実現できなかったのだから、その時点で下町プロジェクト側も契約違反ではないの?
— taka(維新は要らない) (@smoketree1) 2018年2月7日
この朝日の記事も、「浮気?」という表現は完全にジャマイカチーム側を悪者にしているよね。
— taka(維新は要らない) (@smoketree1) 2018年2月7日
下町プロジェクト ができたこと・できなかったこと
●できたこと
補助金で海外旅行
TVドラマ化
漫画化
道徳の教科書に掲載●できなかったこと
オリンピックに出場できる検査合格ソリをジャマイカチームに提供することボブスレー
https://t.co/fTC95PG5Lx— たけ_Eva 猫化中🐱祝エヴァ20年 シン・エヴァンゲリオン劇場版:||待望 EVANGELION (@take6) 2018年2月11日
下町ボブスレーも、助成金マター(経産省・JAPANブランド育成支援事業)だったわけだ。
採択プロジェクト18.【下町ボブスレーによる中小製造業の海外販路開拓プロジェクト】
事業実施者:公益財団法人大田区産業振興協会 https://t.co/9ij98xj6tl— OMP(さらば暴政) (@ompfarm) 2018年2月10日
自民党本部で青年局定例昼食会。講師は『下町ボブスレー』プロジェクトの細貝社長。細貝さんに教わったボブスレーVサインで小泉青年局長、中山青年局長代理と。 pic.twitter.com/1Ak58e2Pov
— 平将明 (@TAIRAMASAAKI) 2013年6月21日
大田区の下町ボブスレーの仕掛人、細貝さんのやっている六本木のギリシャ料理レストラン“スピローズ”のパンケーキが絶品!(◎_◎;)、ガースー官房長官にも教えなきゃ。 pic.twitter.com/1VOkPsR9f1
— 平将明 (@TAIRAMASAAKI) 2014年5月20日
凄い!(◎_◎;)今日の内閣総理大臣施政方針演説に下町ボブスレーの細貝さんの具体名が入ってる。 pic.twitter.com/We12UtVDOa
— 平将明 (@TAIRAMASAAKI) 2013年2月28日
今日の火曜会の講師は、下町ボブスレーゼネラルマネジャーの細貝さん。 pic.twitter.com/sW3Xqh5XpB
— 河野太郎 (@konotarogomame) 2016年2月2日
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「下町ボブスレー」のインチキさが次々と露呈!日本メディアと海外メディアの伝え方に大きな食い違いも!
出典:海外速報|2chまとめブログ
ついに、下町ボブスレーの一件が海外メディアに報道され始めたのね!
公式ツイッターで韓国ヘイトを繰り返していた上に、推進委員会のトップと安倍政権との異様なまでのズブズブさまで露呈してきているし、それなのに、一般国民にはこうした中身をほとんど知らせないで、「下町」「人情」ばかりを強調してて、これってほとんどインチキ同然じゃないのよ!!
やっぱり、ボクが当初から疑っていたとおり、ここまでグローバル大企業も含めた多くの企業がこぞって協賛し、(安倍政権肝入りの”看板”に釣られて)漫画やドラマなど色々なメディア業界がよってたかってカネの臭いに飛びついてきていた中、思いも寄らぬ展開になってしまったことで、相当に焦っていることがうかがえるし、(安倍総理と大のお友達の)細貝氏個人による「安倍総理や自分たちに恥をかかせた落とし前を付けろ!」という、身勝手な逆恨みや怨念のような思いも加わって、巨額賠償請求をちらつかせているということだろう。
まさしく、日本の劣化や衰退を凝縮したような一件だし、目先のカネや儲けばかりに目がくらんで、まるで正常な判断や物の見極めが出来ていない人間たちによる、歪んだ私欲に満ち溢れたプロジェクトという印象しか残らない。
安倍政権やアベノミクスの本質などと同じく、このプロジェクトも、ヤラセや粉飾、幻想や騙しを多用しながら、自分たち(安倍総理のお友達と一部の利権者)の利権と金儲けを画策したものの、(安倍政権お得意の)ヤラセの手法を海を越えて海外でやろうとしたため、あえなく失敗に終わってしまったというのが実情といったところだね。
しかも、こんな醜いプロジェクトをマスコミ連中も揃って持ち上げまくって、私たちを騙していたなんて、あまりにも酷すぎるわっ!!
おまけに、ジャマイカチームがラトビア製のそりに乗り換えた経緯も、なんだか日本メディアの話と食い違っているじゃないのよっ。
日本のボブスレーチームも二度にわたってこの機体を使うことを拒否しているので、ジャマイカの選手が主張している話の方が信憑性がありそうな感じがするね。
いずれにしても、すでにこの国は安倍政権によって、国家組織だけではなく一般企業やマスコミまでも、嘘や捏造、悪質な情報操作などを伴った、「軽薄な価値観」や事の本質を見誤った「反知性主義」がかなり蔓延してきているのは間違いなさそうだね。
この件が本格的に海外で報道されだしたら、いよいよ日本のブランドイメージも完全終了だし、冗談抜きでこの政権を強制終了させないと、近い未来に日本は完膚なきまでに壊滅すること間違いなしだわっ!!
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