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【これは酷い】「下町ボブスレー」、主催者の細貝氏は「総理に最も近い中小社長」だった!公式ツイッターでは嫌韓まとめサイト(保守速報)をリンク!

【これは酷い】「下町ボブスレー」、主催者の細貝氏は「総理に最も近い中小社長」だった!公式ツイッターでは嫌韓まとめサイト(保守速報)をリンク!

どんなにゅーす?

・契約したそりを使わなくなったジャマイカチームに対し、億単位の賠償請求を検討している「下町ボブスレー」について、その腐敗した実態が次々明らかになってきている。

・下町ボブスレーの推進委員会のトップを務める細貝淳一氏は「安倍総理に最も近い中小企業の社長」と言われており、昔からの知り合いだった上に、補助金申請の際も、安倍総理に様々な要求をしたことで、特別な優遇措置が施された内情が明らかに。

・さらには、「下町ボブスレー」の公式ツイッターでは、民族ヘイトや野党中傷などの多くのデマを発信している嫌韓・安倍礼賛系のまとめサイト(保守速報)の記事がリンクされるなど、「下町」を偽装した、劣悪な「”日本スゴイ”プロパガンダ」だった疑いがさらに強まっている。

↓平将明自民党ネットメディア局長(ネトサポのリーダー)と「下町ボブスレー」細貝氏とのやり取りより。

平将明
「細貝さんと言えば、今、『安倍総理に最も影響力がある中小企業の社長』と言われていますけども」
「大田区で中小企業の皆さんを集めて、総理や私も入って意見交換した時にですね、細貝さんから『補助金とか様々な政府の政策は申請資料が多すぎる!』って言ったら、安倍さんから茂木さんに降りてきて、結局は私がやることになりましたが(笑) 結果として書類は半分くらいにしましたが(笑い)」

細貝
「いやー、ありがたいですよ」

平将明
「あれは強烈ですね。細貝さんの一言で(笑)」

【情報速報ドットコム 2018.2.10.】

↓上記のやり取りの動画。

↓安倍総理「実はね、前から私(細貝さんのこと)知ってるの。知らないでテレビ見てたら、細貝さん出てきてビックリしちゃって…」(会場爆笑)

「下町ボブスレー」の公式ツイッターで、数々の”嫌韓ヘイトツイート”が判明!細貝氏と安倍総理との並々ならぬ「昵懇さ」も明るみに!

↓次々と見つかっている「下町ボブスレー」の公式ツイッターによる「嫌韓ヘイトツイート」。

 

あーあ、これは酷いわ。
私も断片的な情報を聞いて、限りなくインチキ臭いプロジェクトだったことを直感していたけど、ここまで劣悪だったとは思っていなかったわ

「下町ボブスレー」の実態は、「下町」や「庶民の力」を偽装した「安倍ボブスレー」で、醜いヘイトと「日本スゴイ」の歪んだ自己愛に満ちた、悪質な「愛国プロパガンダプロジェクト」だったわけね。

ああ。これに対して、元ボブスレーの選手だった製作者が、日々絶やさぬ探究心と、選手が満足するそり作りに全ての労力を費やし、弛まぬ努力とこだわりを追求した結果世界で半数以上のシェアを誇る優秀なそりを生み出した、ラトビアBTC製のボブスレーこそ、真の「下町ボブスレー」だったというわけだ。

ジャマイカチームがこうした「本物の職人」が作った良質なボブスレーに乗り換えようと思うのは当然の帰結だし、この件を道徳の教科書に載せるのならば粗悪品のボブスレーに満足げに乗る安倍総理の写真ではなく、ラトビアのボブスレーと「安倍ボブスレー」とを比較し、いかにして「安倍ボブスレー」が転落するべくして転落したのかについて「教訓」として紹介するべきだろう。

↓下記の情報を見ても、今回のプロジェクトは「大田区のPRや自社のお金儲け」ばかりで、ボブスレーに対する愛着や思いもほとんど無かったことが読み取れる。

 

そして、こんなよこしまなプロジェクトを「日本国民の総意」として、勝手に美談に仕立て上げつつこれを熱烈に応援するような特集を組んでいたテレビ局も酷いものだわ。
おまけに、ラトビア製のそりに乗り換えたジャマイカチームに対して、マスコミでは↓こんな逆ギレ批判や的外れな攻撃もしていたみたいよ。

たとえば、2月6日放送『とくダネ!』(フジテレビ)では笠井信輔アナウンサーが「(ジャマイカの)チームの人たちが下町ボブスレーの下町工場の人たちがつくったこのソリの重みとか意味とかをどれだけわかって使っているのかなって気がするんですよ。(中略)契約解除するんだったら『解除するので賠償金を払います』ということを同時に伝えてくるべきじゃないかなと僕は思います」とまくしたてた。

さらに、同6日放送『直撃LIVEグッディ!』(フジテレビ)は、ジャマイカがラトビア製のボブスレーを使うことになったのは用意周到に仕組まれたものだったという怪しげな陰謀論まで開陳。夕刊フジにいたっては、「ジャマイカに契約の概念ある!?」などという、差別丸出しの見出しを掲げてジャマイカバッシングを展開した。

【リテラ 2018.2.9.】

上で紹介した動画での安倍総理の話を聞く限り、途中で安倍総理がこの中に介入し、どんどん国策プロパガンダの色が濃くなった可能性があるし、このプロジェクトのリーダーである細貝氏という人物の実態についても調べる必要があるかもしれない。(日本会議などの自民支援系団体とも何らかの関係がある可能性も?)

どちらにしても、細貝氏と安倍総理が(国会の演説で名前を紹介したり、補助金の手続きを優遇してもらうほどに)かなりのお友達であることが判明した今、このプロジェクトの内情を徹底的に調べる必要がありそうだ。

この件が写真付きで日本会議系の教科書に掲載されたり、”彼ら”が大好きな嫌韓デマサイトのリンクを貼ったり…「下町ボブスレー」は、想像してたよりもかなり闇が深そうな雰囲気になってきたわね。
少なからずこうしたヤバそうな中身が見えてきた今、大手のメディアさんは、このプロジェクトの中で横行していたヘイトの実態を特集して、補助金支給の内情や妥当性についても徹底的に調べていくべきね。

今回の一件は、「町工場」「庶民」「下町」をキーワードに、人々の共感や人情を誘った上で、その実態はグローバル企業や安倍政権、愛国カルト勢力までもが絡んだ、悪質な「国民騙しのお友達優遇プロジェクト」であったことが分かり、いよいよモリカケなどとも似たような構図(国家の私物化による税金横流し)である可能性も浮かび上がってきた。

この件についても野党は徹底追及すべきだし、今後も継続してそのプロジェクトの実態を掘り下げていく必要がありそうだ。

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