【アカン】安倍総理も乗った「下町ボブスレー」への批判が殺到!好成績を出した別のそりを使用し始めたジャマイカチームに対し、賠償請求の意向!

Pocket

どんなにゅーす?

・東京・大田区の町工場などが共同で進めてきた「下町ボブスレー」のプロジェクトが泥沼に陥っている。

・下町ボブスレーの使用に興味を持ったジャマイカチームと平昌五輪出場に向けて歩みを進めてきたものの、偶然に使用したラトビアBTC製のそりが好成績を出したことから、ジャマイカチームはラトビア製のそりを使うように。これに激怒した下町ボブスレーの推進委員会が、開発したそりを使うように平昌五輪に乗り込んでジャマイカチームを説得する事態に。

・ジャマイカチームは下町ボブスレーを使用しない意向を崩していないことから、推進委員会は損害賠償請求を示唆。この動きに対し「傲慢すぎる」「みっともない」「日本のイメージがますます悪くなる」などの批判や懸念の声が相次いでいる。

下町ボブスレー、諦め切れない五輪の夢=ジャマイカ翻意せず

ボブスレー女子2人乗りのジャマイカ代表が7日、本番会場で初練習した。東京都大田区の町工場を中心に製作した日本の「下町ボブスレー」を無償で提供されたチーム。五輪本番で使用する契約を破棄したことが明らかになったが、選手に悪びれた様子はなかった。
パイロットのジャズミン・フェンレイターは「素晴らしい練習になった。特別な舞台にわくわくしている」と明るい笑顔を見せた。コースを疾走したのは、昨年12月から使うラトビア製そり。真っ白なボディーの先端と、後方にジャマイカ国旗があしらわれていた。「とてもよく滑る。競技力の高いそり」。日本製から変わったことについては「私から何も言えない。ジャマイカの連盟幹部に聞いて」と受け流した。

下町ボブスレーのプロジェクト推進委員会は、今月2日に担当者5人を平昌に派遣。交渉は決裂していたが、翻意する可能性を信じて乗り込んだ。4日にジャマイカ連盟幹部と会った際に言われたのは、「それは、われわれのそりではない」。説得する余地はなく、諦めて帰国の途に就いた。
推進委は損害賠償を請求する方針。

【時事通信 2018.2.7.】

ジャマイカ「下町ボブスレー」使用せず 推進委「法的措置を取る」「残念で悲しい」

東京都大田区の町工場が中心となって国産そりを開発する「下町ボブスレー」のプロジェクト推進委員会は5日、ジャマイカ連盟から平昌冬季五輪で使用しないと連絡があったことを受けて、同区内で記者会見した。推進委は「約束したことがなぜこんなに簡単にひっくり返るのか。何を信じたらいいのか残念で悲しい気持ちしかない」と述べた。また、実際に使用されなかった場合は法的措置を取る方針を明らかにした。

会見には推進委の国広愛彦委員長と細貝淳一ゼネラルマネジャーが出席した。

【産経新聞 2018.2.5.】

安倍総理も太鼓判を押していた下町ボブスレーは「ただより高いものはない」を地で行く結果に!ジャマイカチームはとんだ契約を結ばされてしまった!?

↓日本会議系の愛国カルト教科書に下町ボブスレーに乗っている安倍総理が掲載されるも、皮肉にも世界から”低性能”の烙印を押される結果に!

出典:Twitter(@torapocodan)

あらあら。ドラマさながらの美談に仕立てようとしていたのに、とんだ展開になってきちゃってるわね…。
安倍総理も国会で堂々と太鼓判を押しつつ、(当サイトでも当時に紹介したけど)わざわざこんな風にそりに乗っている姿を(お友達の)日本会議カルトが作っている教科書にまで載せちゃって

結局、この一件を平たく言えば、ジャマイカチームはとんだ契約を結ばされちゃったといったところね。

この記事がこの問題を分かりやすく分析しているように思えるけど、ご覧のように、単なる民間のプロジェクトではなく、安倍総理もしゃしゃり出てくるほどにこれを「日本すげえ」のプロパガンダに使い、補助金も出しながらこのプロジェクトを推進していたというのだから、今回のような(彼らにとって予想外の)展開に相当に推進委員会も焦っているということだろう。

なんでも、ジャマイカチームによると、ラトビア製と下町ボブスレーとのタイム差を比較すると2秒もの圧倒的大差がついたとの話で、しかも構造的な問題で規約に抵触し失格する可能性も主張している状況のようだ。
ジャマイカの選手が下町ボブスレーに乗った感想について、「誰かがブレーキをかけているかのように遅い」と評したらしいけど、これらの現状を加味した場合、レースで好タイムを出すことだけに全てを投じてきたアスリートや連盟側からすれば、どう考えてもラトビア製の方を使用するのは当たり前だろう。

契約によると、下町ボブスレーを使用する場合は無料で使えるものの、これを使わない場合は、輸送量と開発費の4倍の6800万円を請求するというものらしく、その一方でラトビア製のそりは300万円ほどということで、まさしくジャマイカ側からすれば、あっちゃ~という感じだ。
まさしく「ただより高いものはない」という格言を地で行くような話だし、いよいよ本気で損害賠償請求したら、もう二度と誰も下町ボブスレーを使おうと思わないだろうね。

それに、上のツイッターでも指摘している人がいるけど、「選手が満足できるそりが作れなくて悔しい」というのならプロとしての職人魂を感じるけど、「簡単に約束をひっくり返されて悔しい」「何を信じていいのか分からない」というのは、ちょっと残念な思考になっちゃってるわね。

しかも、このプロジェクトを立ち上げたそもそもの動機は「これで話題になれば、注文がたくさんくるようになると思ってた」というものみたいで、社会貢献や技術力の向上なんかよりも、話題性や根拠のない自信やお金儲けの意識ばかりが先行していた可能性がありそうだわ。

これに加えて、「日本の”スゴさ”を世界にアピールする絶好のチャンス」との安倍政権による(マスターベーション思考の)愛国カルト政策の思惑も加わって、色々とおかしな展開になっていった可能性がありそうだ。

まあ、当然ながら、こうしたよこしまな打算やドラマのようなファンタスティックな展開を期待してしまうと、このようなシビアな現実を見せられてしまうわけで、果たしてこのようなプロジェクトに安倍政権が肩入れするのが適正だったのか、現実的な計画や将来的な展望が持てる実現性の高いコンセプトが存在していたのかどうかも精査する必要がありそうだね。

ネット上でも「これでまた日本のイメージが悪化してしまう」「選手側の心境や性能の悪さをまず認めるべき」との声がたくさん集まっているけど、ほんとに安倍総理が絡んでくるとロクなことにならないわね。
この一件も近年の日本の質の劣化を示している残念なニュースだし、まだまだ着地点が見えてないだけに、色々と揉めそうな予感だわ。

おススメ記事&広告

 
Pocket