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野田佳彦元総理が立憲会派に参加せず!岡田代表を含む無所属の会9人が参加へ!野田氏は世論の猛反対を受けて断念か!

野田佳彦元総理が立憲会派に参加せず!岡田代表を含む無所属の会9人が参加へ!野田氏は世論の猛反対を受けて断念か!

どんなにゅーす?

・衆院会派の「無所属の会」に所属する岡田代表を含む9人の議員が立憲民主党の会派に参加することが決まった中、野田佳彦元総理は参加しないことが決定した。

・不参加が決まったのは、野田元総理や玄葉光一郎元外相ら合わせて4人。野党支持者の間で野田氏参加に対する猛烈な反発が広がっていたことが影響した可能性がある。

“無所属の会”9人が立憲へ 野田元総理は参加せず

野田元総理大臣は立憲民主党の会派に参加しませんでした。

野田元総理大臣:「私については、立憲の会派には参加をしないことを表明した」
衆議院の会派「無所属の会」は、総会を開いて岡田代表を含む9人が立憲民主党の会派に加わることを決めました。一方で、野田元総理ら4人は参加を見送り、今後も無所属で活動する考えを表明しました。これによって、立憲民主党の会派は衆議院で67人の勢力に増えます。

【テレ朝news 2019.1.8.】

「野田元総理の不参加&勢力拡大」で一見良さそうな方向に向かっているように見える立憲民主だが…

ネット上の野党支持者から凄まじい反対の声が湧き起こっていた野田元総理の立憲会派入りですが、ひとまずこれは見送られたと見て良さそうです。
しかし、今回の「どっちつかずな動き」を見ても、やはり、野党間の連携や共闘は非常に大きな困難を伴うことを改めて感じてしまいます…。

これを平たく言うと、安倍政権と基本的に同じ方向性である「(1%の資本家にくみする)グローバリズムを受け入れるか否か」という話であり、この「グローバリズム派」「反グローバリズム派」で野党内が揺れ、ぶつかり合っているということだ。
国民民主や無所属の会、そして、立憲民主にも「グローバリズム」を容認するような考えを持つ政治家が所属しているけど、共産党や自由党、社民党は基本「反グローバリズム」の議員で統一されている状況だ。
したがって、これらを”整理”すると、自民(安倍政権)公明、維新はバリバリのグローバリズムの革新系、そして、国民民主や希望の党、無所属の会もグローバリズム寄り、その一方で、共産・自由・社民が反グローバリズムの保守系という構図になり、立憲民主は、その国民民主や共産などとの「中間点」にあたると考えればいいだろう。

(長年マスコミが刷り込んできた既成概念に染まっている人が見ると驚くかもしれないけど、これがいわゆる国際基準による”保守・革新”で分けた場合の正しい構図だ。)

日本国民も一日も早くに、「グローバリズム」「反グローバリズム」の分け方で政治勢力を分析していく視点を持てるようになるといいのですが、残念ながら、まだまだそこまで理解が深まっていないのが現状ですね。
こういう視点で見てみますと、野党共闘がなかなか上手くいかない大きな原因になっているのが、日本の野党にすらも確実に入り込んできているグローバリズムが大きく影響していることが見えてきます。

結局は、国民自身が(安倍政権と大差のない)「99%の民衆が1%の資本家に隷属し、搾取される」というグローバリズムをどこまで受け入れるかという話になってくるかと思うんだけど…その「分岐点」というか「境目」に立憲民主党が位置しているような感じだし、野党が確実に勢力を伸ばそうとするのならば、現時点では(枝野氏の”変節”がやや心配だけど…)「立憲民主の勢力を大きくしていく」および「野党共闘(候補者の一本化)を実現させる」という部分に集約されそうな感じがするよ。

日本の場合は、元来より多くの国民が間違った認識を植え付けられてきてしまったために、説明するのに苦労してしまうのですが…野党を強くし、共闘を後押ししていくことは「反グローバリズムの高まり」を意味しますし、これは、少し前のフランスにおけるル・ペン氏への支持の高まりアメリカにおけるトランプ氏への支持の高まりと共通する部分があるかと思います。

そうだね。
いずれも、「1%の資本家の富の独占に、99%の民衆が強く反対する運動」であり、海外においての事例では、これを「右傾化」やら「ポピュリズムの高まり」なんて評し人々に悪い印象を与えるような報道が行なわれているね。

しかし、これはグローバリストに支配されているマスコミによる「民衆洗脳」の一つだし、これらの運動は、民衆側による、「一般庶民にしかるべき富が分配され、自由や尊厳を強く求めていく運動」であると捉えれば分かりやすいかと思う。
日本における野党共闘や安倍政権退陣を求める動きも、これら海外の運動と本質は同じだし、いずれにしても、マスコミが刷り込んできた「既成概念」から脱し、「1%対99%」の対立の構図であることを認識することが大切だね。

そういう意味でも、野田氏の立憲会派参加が見送られたのは基本的に良かったのではと思いますし、「反グローバリズム」を軸にしながら立憲民主党を大きくし、そこに共産などを加えて、候補者の一本化を進めていくことが、私たち国民にとって最も最善の道なのかもしれません。

そうだね。
また例によって、こうした「反グローバリズム」の高まりを妨害し、共闘を分断させようとするグローバリストからの工作が強く懸念(個人的には橋下氏を警戒している)されるけど、日本も米国やフランスのように国民間の理解が進み、効率的に安倍政権を倒す力がどんどん強まっていき、まずは、現在の「ウソが蔓延する社会」をどうにかさせていく流れに繋がっていくことを強く願っているよ。

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