【悪手】野田佳彦元総理の「立憲会派入りの可能性」に怒りの声が大殺到!枝野代表「増税反対に賛同してもらえるなら、ぜひ加わってほしい」

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どんなにゅーす?

・衆院会派「無所属の会」に所属する13人のうち、玄葉光一郎元外相以外の12人が立憲民主党の会派に加わる可能性が伝えられている中、この中に「安倍長期政権を作り出した張本人」と言われる野田佳彦元総理が含まれていることに、ネット上では怒りの声が殺到「絶対にやめて欲しい」「これを機に支持をやめる」など、野党系支持者から痛切な声が響き渡っている。

立憲民主党の枝野代表は、野田氏の会派入りに対して、記者会見で「増税反対に賛同してもらえるなら、ぜひ加わってほしい」と語り、期待感を示したとのこと。枝野氏の判断によって、今後の野党体系や共闘体制にも大きな影響を及ぼしていく可能性が出てきている。

立憲代表、野田前首相合流に期待=「消費税増税反対」が条件

立憲民主党の枝野幸男代表は21日の記者会見で、衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相の立憲会派合流に期待を示した。来年10月の消費税増税に反対する考えを強調した上で、「こうした考え方を理解し、賛同してもらえるなら、ぜひ加わってほしい」と述べた。

野田氏は増税方針を決めた当時の首相で、立憲会派入りについて判断を保留している。枝野氏は「私も(野田内閣の)閣僚だった。当時は適切な判断だと思ったが、その後の安倍政権の下で想定通りに運用されず、考え方を変えた」と説明した。

【時事通信 2018.12.21.】

えっ!? 立憲民主党枝野幸男代表が消費増税の張本人・野田佳彦前総理の会派入りを歓迎!? IWJ記者の質問に「一緒にやれないということはありえない」!? ええっ!? 12.21立憲民主党 枝野幸男代表 定例会見

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そこでIWJは、12月21日に開かれた枝野代表の定例記者会見にて、次のような質問をした。

「枝野代表は10月29日の衆院本会議で『消費税引き上げが可能な状況ではない』とおっしゃっていますが、野田佳彦前総理は消費税増税を決めた当事者です。

仮に野田氏が立憲会派への合流の意志があった場合、現在、野田氏が消費税増税についてどのように考えているのか、問いただすつもりはあるのでしょうか。

また、枝野代表は、街頭で何度も『立憲民主党はあなたです!』と国民に訴えかけたはずですが、もし仮に、立憲民主党の支持者、サポーターが、野田前総理の会派入りに強く反対するようであれば、そうした反対の声に対し、どのように対応するつもりでしょうか?」

これに対し枝野代表は、「まず一点目ですが」と言いながら、次のように回答した。

「かつて消費税導入を決めた時の、当事者でいうと、私も当事者です。したがって、そのことを理由に一緒にやれないということはありえない。自己否定になりますから。

私も当時は、適切な判断だと思っていましたが、その判断の下で作ったものが、安倍政権の下で我々の想定どおりに運用されていない。そして、その後の経済状況や社会状況、税の使われ方、その他を考えたら、現状で(税率を)上げることはできない。そして消費税に依存した財政再建ではなくて、直接税の公平、公正を優先して議論すべきだと、私自身も意見を変えました。

こうした考え方を理解して、賛同していただけるのであれば、ぜひお加わりいただきたいと考えています」

枝野代表は2つめの質問には答えなかった。

2012年6月21日に野田総理のもとで民主党(当時)、自民党、公明党と三党間において、社会保障と税の一体改革に関する合意がなされた。この時に消費税増税が決められている。

さらに同年11月14日、国会で安倍自民党総裁との党首討論で、野田氏は議員定数削減実現を呼びかけ、確約を得られれば16日に衆議院を解散してもいいと明言。実際に衆議院を解散し、民主党は総選挙で大敗した。

まさに野田前総理が、民主党政権の崩壊、安倍自民党の政権復帰の最大の「功労者」であった。こうした経緯があるからこそ、野田氏の会派入りに対し、インターネット上では特に立憲民主党の支持者の間で反発が強い。にもかかわらず、12月21日の立憲民主党・枝野代表の会見で野田氏について質問したのはIWJだけだった。

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【IWJ 2018.12.22.】

当初は野田氏の会派入りに対して、枝野氏側から否定的な報道が出ていたものの…

↓野田氏の立憲会派入りに、当初は否定的な声が流れていた。

なんでも拒否する立憲民主党・枝野幸男 「排除の論理」に未来はあるか

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ある重鎮は合流報道が出た直後、こう漏らしていた。

「野田、玄葉の両氏は立憲に入れないかもしれない。枝野氏の排除の論理があるから」

事実、枝野氏は合流報道を即座に「あり得ない」と否定。来秋の消費増税への反対や原発ゼロ基本法案への賛同などを「踏み絵」にして個別に判断する方針だ。首相在任当時、消費増税を推し進めた財政再建論者の野田氏は、持論を曲げなければ合流できない。玄葉氏はかつて立憲幹部を「批判ばかりじゃ政権取れねえ。万年野党だった社会党と同じ」と嘲笑したことがあり、「上から目線が嫌がられている」(野党担当記者)。

傲慢な言いぶりに小沢氏の秘書も怒り

「数合わせに走った民主党の失敗は繰り返さない」と語る枝野氏だが、政治部デスクによれば「実力あるベテランに自分の党を乗っ取られるのが嫌なだけ」。実は臨時国会前には小沢一郎自由党代表が枝野氏と会談、党の合流を打診したことがあった。だが、枝野氏は言下に拒否。その傲慢な言いぶりに、小沢氏に同行した秘書は怒りのあまり、席を立ったほどだ。

野党の応援団である連合も“枝野対策”に頭を抱える。11月30日、連合の神津里季生会長と国民民主党の玉木雄一郎代表と枝野氏が来夏の参院選に向けた政策協定を結び、3者で握手する一幕があった。が、当初は「枝野氏が握手を拒否する」との見方があり、連合側は握手を演出するために予行演習を徹底。様子を見ていた連合関係者は「枝野氏一人に振り回されている」と嘆息する。

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「枝野の、枝野による、枝野のための党」(立憲スタッフ)のままでは、参院選に向けた野党共闘も前途多難だ。

【文春オンライン 2018.12.19.】

出典:衆議院議員 野田よしひこ

前回の衆院選以降、野党の中では最も高い支持率とされてきた立憲民主党ですが、野田元総理の会派入り報道を機に、怒りの声が大殺到する事態となっています。
改めて、野党が大きな力を得て、強大な安倍政権に立ち向かっていくには、「相当に大きな障壁」が存在することを強く感じてしまいます…。

気になる動きや”問題”が散見される中、それでもここまでは比較的好意的に見てきた立憲民主党だけど、さすがに野田氏の会派入りは「アカン」だろう…。
ネットの声をざっと見てみると分かるように、野田氏に対する評判は野党支持者の間では文句なしに「史上最悪レベル」だし、日本をメチャクチャに破壊し続けている安倍長期政権を作り出した”立役者”との評価は、この先も揺らぐことはないだろう。

ただ、すぐ上の文春オンラインの記事を読んでも分かるように、枝野氏が「排除の論理を振るいすぎている」として、野党内でかなり強い不満や陰口がたたかれているのは確かみたいで、枝野氏本人も、(最も重視するべき)国民からの声と野党内の声、そしてグローバル資本(野党の場合は主に連合)によるそれぞれの力の”板挟み”にあっていることが想像される。

そもそも当時の民主党も、自民党同様に確実にグローバリズムの力が入り込んでいたし、枝野氏も野田政権の一員として、消費増税やTPP参加を前向きに進めた一人なのは確かだ。
そういう意味では、「ある程度予想していた動き」といえばそうだし、言い換えれば、それだけ野田氏は現在でも(安倍政権誕生とグローバリズム推進の”功労者”として)ある程度の「強い権力」を維持しているということだろうね。

まさに、与党は言うまでもなく、弱小野党の間でもグローバル資本の強大な影響力が浸透していることを痛感しますし、国民が求める「99%の民衆に富と自由・人権がもたらされる社会」の実現は、想像以上に難しく長い道のりであることを肌で感じてしまいますね…。

本当であれば、明確にグローバリズムから距離を置き、これらを否定している山本太郎議員らの勢力(自由・社民・共産)を徹底的に大きくしていくべきであるはずなんだけど…それ以外の多数の野党勢力はすでに「グローバリズムの呪縛」に絡めとられてしまっている中、なかなか頭が痛い状況だね…。

とにかく、枝野氏が野田氏を正式に迎え入れてしまえば、共産との野党共闘(そして選挙勝利の可能性)も一気に消える可能性もあるし、「グローバリズムを採るかor国民の声を採るか」という、彼の最終判断を注視していくとしよう。

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