どんなにゅーす?
・衆院会派の「無所属の会」に所属する岡田代表を含む9人の議員が立憲民主党の会派に参加することが決まった中、野田佳彦元総理は参加しないことが決定した。
・不参加が決まったのは、野田元総理や玄葉光一郎元外相ら合わせて4人。野党支持者の間で野田氏参加に対する猛烈な反発が広がっていたことが影響した可能性がある。
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“無所属の会”9人が立憲へ 野田元総理は参加せず
野田元総理大臣は立憲民主党の会派に参加しませんでした。
野田元総理大臣:「私については、立憲の会派には参加をしないことを表明した」
衆議院の会派「無所属の会」は、総会を開いて岡田代表を含む9人が立憲民主党の会派に加わることを決めました。一方で、野田元総理ら4人は参加を見送り、今後も無所属で活動する考えを表明しました。これによって、立憲民主党の会派は衆議院で67人の勢力に増えます。
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野田佳彦が立憲民主党へ不参加を決定。それでなくても、最近の立憲民主党は支持者を裏切るような行動が多かった。ここで野田佳彦を受け入れたら立憲民主党への支持は総崩れしかねなかった。https://t.co/u6RGmjIchb
— Holms (@Holms6) 2019年1月8日
野田佳彦氏が立憲会派入りを正式に見送った。もともと今年の消費増税に関する立憲の政策に賛同することが条件だったはずで、政策的に相容れない政治家が無理に一緒にやる必要はなかった。わかりやすいし、よいのではないか。 https://t.co/fm5YkVPnLC
— かまやん (@kama_yam) 2019年1月8日
野田前首相は立憲会派には不参加へ・・・自民党より自民党らしい男が立憲民主党に戻ってくるなんて、世紀の悪い冗談だとおもっていたが、それがかなり深刻だったのだから、この野党にもかなり問題がある。シロアリ退治する男がシロアリの隊長になったのが野田。世も末の男だ。https://t.co/B0Hu0cbQZX
— TertuliaJapón (@TertuliaJapon) 2019年1月8日
「無所属の会」岡田氏ら、立憲会派へ 野田氏は合流せず:朝日新聞デジタル https://t.co/CYqLvu9LJ0 野田元首相、不参加。誇りある不参加、迷惑かけますからね立民に。
— 茶がま (@d6XoiqFOIxWSvyH) 2019年1月9日
「野田佳彦前首相は現時点では合流しない。」永遠にありえない! https://t.co/koxppWHLXo
— 北野慶(虚構の太陽) (@keikitano) 2019年1月8日
立憲も迷走していますが、
野田元総理を入れたら、国民にそっぽを迎えるよ pic.twitter.com/hpyOS5wqtW— 山本健次 (@TQqzLv9JpOcJlJ6) 2019年1月9日
毎日新聞が年末に野田佳彦氏、立憲民主党・会派入りへ、と報じた。私が取材した範囲では岡田克也さんも野田さんも会派入りを決断していなかったので、誤報になり得るとツイートしたが、実際、誤報になった。野田さんは会派入りしない
— 日仏共同テレビ局France10及川健二 (@esperanto2600) 2019年1月9日
野田佳彦が立憲会派には入らない、
という一報を受けて思い出したのは
立憲支持者で野田入り賛成派の方に
執拗に絡まれたこと。その方が野田佳彦を信頼するは
全く構わないし否定してないのに
小沢一郎の話をしたら、
『小沢と組むのは認めん!!』て
言うんだよ。。どないやねん、と。。
— YOKO(辺野古署名まだやってるよ🖌) (@granamoryoko18) 2019年1月8日
あなたが『小沢だけは信用ならん!
』
と鼻息荒くするのと同じく
『野田だけは認めん!!』て人が
いるってことを何故受け入れないのか。
それで『リベラル』を自称する。
もうクラクラしたわ。— YOKO(辺野古署名まだやってるよ🖌) (@granamoryoko18) 2019年1月8日
野田ブーが立憲入りを諦めたのは、一般ピーポーがうるさくお小言を言ったのも効いたかも知れない。政府にもチクチク小姑のようにお小言を言い続けよう。
— indigo (@ingigo33) 2019年1月8日
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「野田元総理の不参加&勢力拡大」で一見良さそうな方向に向かっているように見える立憲民主だが…
ネット上の野党支持者から凄まじい反対の声が湧き起こっていた野田元総理の立憲会派入りですが、ひとまずこれは見送られたと見て良さそうです。
しかし、今回の「どっちつかずな動き」を見ても、やはり、野党間の連携や共闘は非常に大きな困難を伴うことを改めて感じてしまいます…。
これを平たく言うと、安倍政権と基本的に同じ方向性である「(1%の資本家にくみする)グローバリズムを受け入れるか否か」という話であり、この「グローバリズム派」と「反グローバリズム派」で野党内が揺れ、ぶつかり合っているということだ。
国民民主や無所属の会、そして、立憲民主にも「グローバリズム」を容認するような考えを持つ政治家が所属しているけど、共産党や自由党、社民党は基本「反グローバリズム」の議員で統一されている状況だ。
したがって、これらを”整理”すると、自民(安倍政権)公明、維新はバリバリのグローバリズムの革新系、そして、国民民主や希望の党、無所属の会もグローバリズム寄り、その一方で、共産・自由・社民が反グローバリズムの保守系という構図になり、立憲民主は、その国民民主や共産などとの「中間点」にあたると考えればいいだろう。
(長年マスコミが刷り込んできた既成概念に染まっている人が見ると驚くかもしれないけど、これがいわゆる国際基準による”保守・革新”で分けた場合の正しい構図だ。)
日本国民も一日も早くに、「グローバリズム」と「反グローバリズム」の分け方で政治勢力を分析していく視点を持てるようになるといいのですが、残念ながら、まだまだそこまで理解が深まっていないのが現状ですね。
こういう視点で見てみますと、野党共闘がなかなか上手くいかない大きな原因になっているのが、日本の野党にすらも確実に入り込んできているグローバリズムが大きく影響していることが見えてきます。
結局は、国民自身が(安倍政権と大差のない)「99%の民衆が1%の資本家に隷属し、搾取される」というグローバリズムをどこまで受け入れるかという話になってくるかと思うんだけど…その「分岐点」というか「境目」に立憲民主党が位置しているような感じだし、野党が確実に勢力を伸ばそうとするのならば、現時点では(枝野氏の”変節”がやや心配だけど…)「立憲民主の勢力を大きくしていく」および「野党共闘(候補者の一本化)を実現させる」という部分に集約されそうな感じがするよ。
日本の場合は、元来より多くの国民が間違った認識を植え付けられてきてしまったために、説明するのに苦労してしまうのですが…野党を強くし、共闘を後押ししていくことは「反グローバリズムの高まり」を意味しますし、これは、少し前のフランスにおけるル・ペン氏への支持の高まりやアメリカにおけるトランプ氏への支持の高まりと共通する部分があるかと思います。
そうだね。
いずれも、「1%の資本家の富の独占に、99%の民衆が強く反対する運動」であり、海外においての事例では、これを「右傾化」やら「ポピュリズムの高まり」なんて評し、人々に悪い印象を与えるような報道が行なわれているね。
しかし、これはグローバリストに支配されているマスコミによる「民衆洗脳」の一つだし、これらの運動は、民衆側による、「一般庶民にしかるべき富が分配され、自由や尊厳を強く求めていく運動」であると捉えれば分かりやすいかと思う。
日本における野党共闘や安倍政権退陣を求める動きも、これら海外の運動と本質は同じだし、いずれにしても、マスコミが刷り込んできた「既成概念」から脱し、「1%対99%」の対立の構図であることを認識することが大切だね。
そういう意味でも、野田氏の立憲会派参加が見送られたのは基本的に良かったのではと思いますし、「反グローバリズム」を軸にしながら立憲民主党を大きくし、そこに共産などを加えて、候補者の一本化を進めていくことが、私たち国民にとって最も最善の道なのかもしれません。
そうだね。
また例によって、こうした「反グローバリズム」の高まりを妨害し、共闘を分断させようとするグローバリストからの工作が強く懸念(個人的には橋下氏を警戒している)されるけど、日本も米国やフランスのように国民間の理解が進み、効率的に安倍政権を倒す力がどんどん強まっていき、まずは、現在の「ウソが蔓延する社会」をどうにかさせていく流れに繋がっていくことを強く願っているよ。
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