NHK制作の「米抗議デモ解説アニメ」に、世界中から「醜悪」「黒人差別を助長」などの批判が殺到!→慌ててNHKがアニメを削除し謝罪文を発表!

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どんなにゅーす?

・2020年6月7日、NHKのテレビ番組「これでわかった!世界のいま」の中で放送された、米国で激化している抗議デモの概要を解説したアニメ動画について、「誤った内容により黒人に対する偏見や差別を助長している」などの批判が世界中から殺到ヤング米駐日臨代大使も「使われたアニメは侮辱的で無神経です」と異例の批判ツイートを行なったことから、NHKは公式に謝罪文を発表し、ネットに上げられていた同アニメを削除した。

・NHKは「掲載にあたっての配慮が欠け、不快な思いをされた方にお詫びいたします」などと陳謝したものの、この謝罪の仕方についても「そうじゃない」「謝罪する対象や内容が間違っている」などの批判が噴出している。

米デモ解説動画、NHK会長が謝罪「人権を尊重したい」

NHKの番組「これでわかった!世界のいま」が放送したアニメ動画について「差別的」などと批判が挙がった問題で、NHKの前田晃伸会長は11日の定例会見で、「不快な思いをされた方におわびをしたい。番組内容を改めて確認し、人権を尊重することを徹底したい」と謝罪した。今後は人権についての局員の研修を行い、再発防止につとめるという。

動画は、米国で人種差別抗議デモが起きている理由を解説するアニメで、7日放送の番組内で放映し、番組の公式ツイッターでも紹介された。「黒人男性のキャラクター描写が差別的」「デモの背景説明が現実と乖離(かいり)している」などと批判が殺到し、NHKは動画を9日に削除し、謝罪していた。

~省略~

【朝日新聞 2020.6.11.】

↓NHKが発表した謝罪文より。

総合テレビの番組「これでわかった!世界のいま」のツイッターに掲載したCGアニメーションにつきまして、多くのご批判・ご意見をいただいております。

~省略~

CGアニメーションは、番組の中で、アメリカの黒人の人たちが置かれている厳しい状況をわかりやすくお伝えしようと、格差のデータや指標とともに約1分20秒間にまとめたものです。しかし、視聴者のみなさまから、このアニメーションについて、問題の実態を正確に表していないなどというご批判をいただき、掲載を取りやめました。また、この番組のNHKプラスでの見逃し配信についても停止しました。掲載にあたっての配慮が欠け、不快な思いをされた方にお詫びいたします。

~省略~

【NHK】

黒人を描いたNHKのアニメ動画はなぜ差別的で、「許されない」表現なのか

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「『攻撃的な黒人』という偏見を助長させる」

NHKが9日に発表した声明によると、動画は同日放送の「拡大する抗議デモアメリカでいま何が」の中で放映したもので、番組内では、全米で広がる「Black Lives Matter(黒人の命は大切だ、黒人の命を守れ)」抗議デモの発端であるジョージ・フロイドさんの事件などを説明したという。

しかし、Twitterに投稿された動画では、「#抗議デモ」というハッシュタグをつけているにも関わらず、事件に一切触れず、経済的な問題が抗議の原因となっていると説明していた。

アメリカ・ニューヨークのブルックリンに生まれ育ち、2004年に来日したアフリカ系アメリカ人のマクニールさんは、「最も重要な問題を不正確に表現している」と指摘する。

「白人優越主義と白人による暴力の犠牲者としてではなく、その対照的なイメージである、『怒っていて、攻撃的で、恐ろしい黒人』という偏見を助長させる描き方をしています」

動画では、抗議活動を行う黒人男性が火を持ったり、店のガラスが破壊された写真を黒人女性が持ったりしているシーンもあった。こうした描写は、抗議をする「黒人が暴徒化している」というイメージを助長したり、強調させかねない。

今回のデモには、黒人だけではなく、白人なども参加している。

一部の抗議者による破壊行為や、略奪など起きているが、警察が平和的なデモ参加者に催涙ガスやゴム弾を発射したり、殴打したりする暴力行為を駆使していることも大きな問題となっている。

~省略~

【ハフポスト 2020.6.11.】

NHKによる悪趣味&悪意を感じる「反知性アニメ」が世界で大炎上!さらに「的外れな謝罪」でますます火に油を注ぐ事態に…

出典:Wikipedia

NHKが「これでわかった!世界のいま」の中で放送されたアニメが、全世界から批判が殺到する事態に発展しています。
これを受けて、NHK側が上のような謝罪を行ないましたが、これに対しても多くの指摘や批判が集まっており、またも、日本の「知性劣化」の現状が世界で大きく問題視される事態になっております。

ボク自身も、ひとたび見た途端に「何だこりゃ…」といった印象だったし、絵柄から動きまでもが実にグロテスクで、確かに、黒人に対する悪印象を助長するような表現のように感じたゆえに、長年にわたって深刻な差別問題に苦しめられてきた当事者の人々がこの動画を観た場合、非常に嫌な印象を受けることは容易に想像できるよね。
つまりは、日本のテレビ番組制作者の中においても、感性の鈍化や想像力の欠如、知性の劣化などがかなり進んできている上に、(「権力に対する忖度や配慮」だけは非常に敏感なのに)「他者に対する思いやりや配慮」が全く出来ない人が増えてきているのかもしれない。

これも、長年にわたって日本国内に施されてきた「愚民化洗脳」の成果だろうし、こうした多くの人々に嫌な思いを与える”野蛮な内容”を含んだアニメが何のチェックも無しに公共放送で流されること自体が、かなり深刻な事態だといえるだろう。

そして、NHKの謝罪そのものも、「とにかく早々に幕引きしたい」との思惑により、本質を明らかに誤魔化し、隠蔽したいとの本音が滲み出ていますよね。
わざわざ大変なお金や労力をかけて、世界中から非難が殺到するような醜悪なアニメを制作・配信するなんて、NHKは一体何をやっているのでしょうか…。

そもそも、米国や世界における黒人差別の問題やデモの背景を簡単に説明するなんて、端から不可能だし、これらの概要を理解するには、最低限の想像力や予備知識、物事を俯瞰的かつ多面的に捉える力が求められる。
そうした複雑な歴史背景や内情をすっ飛ばしたうえで、極限まで「単純化」「デフォルメ」させたうえでこれらを伝えると、間違った理解や曲解が生じてしまうのは当然であり、このアニメを作ったNHKの関係者は、全くそうした「危うさや繊細さ」に意識が向いていない(それどころか、米国の市民が置かれている悲惨な現状を「エンタメ化」させて、面白おかしく伝えようとしているような節さえみられる。)ことに、最大の問題があるといえるだろう。

またしても、この国に蔓延している「反知性化」の弊害が大きく出てしまったといえるでしょう。
一度植え付けられたネガティブな印象を払拭すせるのはなかなか難しい上に、すでに、駐日米大使からも批判声明が出されてしまっている中で、日本の国際的信用度やブランドイメージを回復させることはそう簡単なことではなさそうです。

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