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愛媛県の中村時広知事、柳瀬元秘書官の名刺を公開し、”悪質答弁”に徹底反論!「県職員は子供の使いではない」「嘘は他人を巻き込む」

愛媛県の中村時広知事、柳瀬元秘書官の名刺を公開し、”悪質答弁”に徹底反論!「県職員は子供の使いではない」「嘘は他人を巻き込む」

どんなにゅーす?

・2018年5月11日、(突如記憶が戻った)柳瀬元首相秘書官が、2015年4月の加計学園関係者らとの面会について国会答弁したものの、その内容に各所から多くの批判が噴出している。

・県職員が残した備忘録の内容に疑念を呈しながら、自身の主張を繰り返した柳瀬氏に対し、愛媛県の中村時広知事は「県の職員は子供の使いではない」と猛反論。職員が保管していた柳瀬氏の名刺を公開し、改めて、柳瀬氏の答弁に重大な虚偽が含まれているのを強調したほか、野党議員からも一斉に虚偽答弁を疑う声が上がっている。

愛媛知事が反論、柳瀬元首相秘書官の名刺公表

「県の職員が会った会わないかで、この問題には終止符を打ちたい」(愛媛県 中村時広 知事)

“加計学園問題”で焦点となっている総理官邸での面会。柳瀬氏は10日、加計学園関係者と面会した際、随行者の中に愛媛県の職員がいたかもしれないなどと述べました。ただ、記憶は曖昧なようです。

「随行者の中に愛媛県の方、今治市の方がいらっしゃったかどうかは、私には分かりません」(柳瀬唯夫 元首相秘書官、10日)

これについて、愛媛県の中村知事は「4月2日に職員が面会したことは事実だ」と強調しました。

「県の職員は、まさにメインテーブルに座ってまして、県の職員として県の状況を説明しに行ってますから、しっかりと発言をしている」(愛媛県 中村時広 知事)

4月2日の面会について、柳瀬氏は10日午前、「メインテーブルには加計学園関係者らが座り、愛媛県の担当者については10人近い随行者の中にいたかもしれない」などと説明しました。しかし、中村知事によると、「当日の面会の出席者は6人で、全員がメインテーブルに座っていた」ということです。しかも、「6人のうち3人が愛媛県の担当者」だったそうです。この面会の際の愛媛県側の備忘録には、柳瀬氏が「首相案件」と述べたと書かれています。10日、柳瀬氏はこの発言を否定しましたが、中村知事は・・・

「備忘録とは、まさにありのままの言葉を書いているだけなんで、その趣旨は我々は分からない。過小に書く習癖はあるかもしれませんが、過大に書くということは経験がないです」(愛媛県 中村時広 知事)

【TBS News 2018.5.11.】

加計学園
「うそは他人を巻き込む」 中村知事が反論

学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡り、柳瀬唯夫元首相秘書官が10日の衆参両院の参考人招致で県職員との面会について曖昧な答弁を繰り返したことについて、愛媛県の中村時広知事は11日の定例記者会見で「県職員は子供の使いではない」などと強い口調で反論した。面会の人数、現獣医学部長の同席の有無など重要な点について矛盾が拡大。14日に開かれる衆参両院予算委員会の集中審議が紛糾するのは避けられそうにない。

【毎日新聞 2018.5.11.】

中村愛媛県知事が、柳瀬氏の名刺を公表しつつ、愛媛県職員もメインテーブルについていたこと&吉川元東大教授(加計代表者)はその場にいなかったと証言!

柳瀬氏の国会答弁に対して愛媛県の中村知事が激怒しており、(以前より当サイトでも紹介していた)ついに、愛媛県の中で保管されていた柳瀬氏の名刺の現物を公開しました。
その上で、「嘘は他人を巻き込む」と強い口調で批判しながら、愛媛県職員もメインテーブルに着き、積極的に発言していたこと、そして、柳瀬氏が主張したように、吉川元東大教授(加計学園関係者)はその日はいなかったことを指摘しています。

柳瀬氏は、「吉川氏をはじめとした加計学園関係者と話をたくさんした」と答弁した一方で、「その他の同席者のことはほとんど話しておらず、覚えていない」と主張したのに対し、中村知事は真っ向からこれに反論
県職員もメインテーブルに着いた上で積極的に柳瀬氏と会話をしていた上に、吉川氏はこの日は同席していなかったと職員が証言していること、さらには、柳瀬氏から「首相案件」との発言を職員がはっきり耳にしていたと強く主張している状況だ。

現に、4月12日の読売新聞でも、面会出席者の話として「柳瀬氏が”首相案件”と発言していた」との証言を報じているし、いよいよ、柳瀬氏が悪質な虚偽答弁を行なった疑いが濃厚になってきた感じだね。

そもそも、安倍政権が証人喚問ではなく、参考人招致をごり押ししていた時点で、「虚偽答弁を行なう」と自ら予告しているようなものだった以上、「やはりそうだったか」という感想しか思い浮かばない。
昨年の時点から「記憶がない」と長期間ごまかし続け、言い逃れできないような物証が次々と出てきてもなお、手を替え品を替え、嘘やごまかしや屁理屈を駆使しながら、重要な部分を隠そうとしているのだから、彼は「よほどマズいことを隠している」と考えるのが普通だね。

テレビのコメンテーターの間でもさすがに批判的な声が多数の上に、あのYahoo!コメントでさえ、虚偽答弁を疑う声が圧倒的多数でしたので、いよいよ柳瀬氏の逃げ道も少なくなってきた感じですね。

そして、ここまで記憶が無いフリをしながら国会を大混乱に陥れた責任は言うまでもなく重大で、直属の上司の安倍総理ともども辞職するのが最低限の責任の取り方だろう。
安倍総理は森友のみならず、加計疑惑においても「私が関わっていたら当然責任を取る」と強弁していたし、いよいよ「その時期」が近づいてきたということなんじゃないかな。

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